あと2つ 越えれば夢の 甲子園 その山高く 立ちはだかりて ~ 古道・糟屋道を辿るうちに ~ | 温泉大好き!厚木の住人

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厚木・伊勢原・平塚を中心に古街道を辿り、時には川を遡りながら郷土の歴史を探訪します。

 夏の高校野球、各地で予選が大詰めを迎えています。

 地元神奈川もベスト4が出そろい、強豪私学がひしめく中で久し振りに公立の横浜商(Y校)がその一角に。

 

 Y校といえば、その昔甲子園で春夏連続で準優勝したことがありました。

 そのときのエースピッチャーが、私が就職したときの直属上司の(地元少年野球チームの)教え子。ということで大会開催中は長期にわたって(笑)、上司が甲子園応援に赴いて不在となった思い出があり。

 

 Y校関係者ではありませんが、その昔を懐かしんであと2つ。応援したいと思います。

 

 本題に戻って「糟屋道」。前回は「(烏山藩)高札場跡」まででした。

 このさきの道なり、ところどころに石祠やお地蔵様が鎮座していて、昔の面影を色濃く残しています。

 そして、古道からはみ出したスペースに設置された道しるべ。不自然な位置にありましたので、移設されたのかもしれませんね。

 

 ここで久しぶりに大山の姿を望むことができました。少しずつ離れていますので、だんだんとその姿が小さくなっていくようで。

 少し先に進んで。「小鮎川」土手道からの大山の雄姿。

 ちなみに、左手方向に見えるマンション付近の高台を採るルートが「八王子通り(府中通り)大山道」。

 

 古道「糟屋道」は、八王子通りとの合流地点が発着点。ということで、今回のゴールが見えてきました。

 

 次回は「糟屋道」最終回。宿場町「荻野新宿」を訪れます。

 

 (Y校の準決勝の相手は横浜高校。勝てば決勝の相手は慶応か東海大相模。越えなければいけない山は2戦とも高いですね)