ママチャリで相模川岸を遡り、国道1号線「馬入橋」の一つ上流の橋に辿り着きました。
(↑)1998年に開通した「湘南銀河大橋」
2本の高い塔から橋げたに向かってケーブルが張られています。「斜張橋」構造というそうで、いわば吊り橋の1種。左右対称で美しい形をしています。
(↑)銀河大橋橋詰
この橋が開通する直前に、進入禁止バリアの隙間をかいくぐって渡った懐かしい思い出が。あれから20年とは、月日が経つのは早いものと改めて感じます。
開通当初は片道1車線の暫定的な供用でしたが、今は片道2車線に。開通間もない圏央道「寒川南インターチェンジ」に接続して、ますます便利になったようです。
(↑)「前鳥神社」
銀河大橋の平塚市側には相模國の四宮(前鳥神社)が鎮座。川をはさんで、相模國一宮「寒川神社」もそれほど遠くない場所に位置しています。
(↑)四之宮の渡し
銀河大橋が架かっている付近でも、昔は渡し船が運航されていたようです。「四之宮」は先ほどの前鳥神社にちなんだものでしょうか。
ところで先日、厚木市を紹介する番組(アド街)が放映されていました。
同市に在住している「厚切りジェイソン」氏、「厚木から湘南海岸までランニング」しているそうで、「わずかな部分を除いて相模川の安全な土手道を走れる」とコメント。厚木も海に近いことをアピールしていました。
そのわずかな部分が実はこの付近。橋に至る直前で通行止めにされていて、大きく迂回しないと4車線の道路を反対側に渡れない位置関係にあります。
このあたりでママチャリ散歩は日没終了。今回は「厚木の渡し」から相模川(馬入川)河口までペダルを漕ぎました。
昨年は厚木から上流の相模原市「八景の棚」までをブログにしていましたので、次の機会は更に遡って津久井湖・相模湖が目標になりそうです。
9回にわたっての相模川散歩、お付き合い下さりありがとうございました。