「お袋はなぁ、そんな悪い意味で言ったんとちゃうで」姑を援護したオット | 義家の人たちとアタシ

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長男の嫁として義家に馴染もうと歩み寄りましたが、義弟が結婚してからは、
義弟嫁を「長男の嫁と違って、いいお嫁さんだ」と、べた褒めする義家の人々。

歩み寄りをやめて9年後アタシの『大!?逆転』が待ち受けていようとは!?

そのいきさつを綴ります。

今日は、病院の受診日で、いのぶが付き添ってくれた。


さぁ、今日は何を記事にしようか、と、いのぶが、駐車場駐車場に車自動車を入れて病院に歩いて行くと、病院玄関に1台の車自動車が停まってワンコ2匹が窓から顔を出していた。

助手席に座っていた前期高齢者くらいのご婦人が、


「()抱っこして待合室で待てないかしら?」と、車運転席から降りて来られたご主人サマらしき男性に話しかけられるのが耳耳に入ってきた。

ワンコ抱いて待つ?

アカンに決まっとるやろーーー、(-"-;)
小児病棟でセラピー犬とボランティアを受け入れている聖路加国際病院とちゃうねんから、ここは。

あっ、ワンコ/病院病院 と言えば、


あーーー、(*`Д´)思い出したあぁぁーー。

義家のワンコと長女誕生後の退院時の場面を。


今日は、この話を記事にしようーーっと。

長女を出産後、アタシの状態が悪く長女誕生から21日目に退院。

退院前日の面会時に、いのぶから「明日の退院に親父とお袋が来るから」と聞かされた。

わざわざ、来てもらわんでええから、断ってーー」と言ったが


初孫やから来たいやろからええやんか、初孫は可愛いいんやで、みんな、西園さんとこの赤ちゃんはキューピーさんみたいに可愛い、可愛い、言うてもらっているのを聞いているから嬉しいんとちゃうか

言いくるめられた感がしていた。(-"-;)



退院する朝




いのぶが来て、昼前、ワンピースを着たとよとワイシャツにネクタイをしてスラックスを履いた色ぼけが病室に「おはよさん」と言いながら入って来た。

色ぼけとよは、いのぶとしばらく話していて、とよ色ぼけ


あんた、キャバの様子を見てけーへんとあかんで、窓半分開けてるけどな

うん!?キャバ?ワンコを連れて来たか?と、思った矢先に


何で、病院にキャバ連れてきてねんやと、いのぶにキツく言われ、

独りで留守番させるのが、可哀想でな

アタシは、いのぶとよのやりとりを聞きながら、長女に友人手作りのセレモニードレスを着せていた。

でも、フツー、ワンコは留守番させるやろう、病院に同伴するか!?


それも、炎天下の自動車に乗せておくか!?

そして、いのぶが入院中の荷物を車自動車に持って行き、さぁ、我が家へ帰ろうと、ベッドに寝かせていた長女を抱き上げようとした、その瞬(とき)


とよ長女を抱き上げた!


あんたは手術の傷が痛いやろうさかいに、おかあさんが抱いて乗るにぃ

いや、痛くありませんから私が抱いて帰ります

傷に悪いやろうから、おかあさんが抱くさかいに

私が抱きます

傷が開いたらあかんしなぁ

傷が開くような手術は受けていませんから

おかあさんが抱きたいんや」と言いながら、長女を抱きかかえて、長女に「おばあちゃんと、おうちに帰ろうなぁ~

(*⌒▽⌒*)
そのままとよ長女を抱いて病室をでた。

病棟に戻って来た、いのぶに言いあげると、


とよに「(長女を)犬と同じ自動車に乗せられへんから、うさに抱かしーや

おかあさんが抱くさかいに、あんたらの車にキャバ乗せたらええし、な、うさちゃんが抱いたらええし、な


とよにもっと言えーー」と、いのぶの背中をつついたが、アタシに長女を奪われないようにか!?


とよ長女を抱いたまま、そそくさと駐車場駐車場に行き、とよ色ぼけの自動車に乗った。

アタシは、ヨークシャテリアのキャバを抱いて、いのぶの自動車に乗り込み、


命をかけて出産に挑んだ長女ではなく、なんで、犬を抱かんとあかんのよーー

ヽ(*`Д´)ノ

長女を出産する時に、全身麻酔の影響でヘンな子が生まれてけーへんかって言うとったやんかーーヽ(*`Д´)ノ

と、


自宅に着くまで同じことを繰り返し言ったが、


ヘンな子ってな、お袋はなぁ、そんな悪い意味で言ったんと、ちゃうと思うで


はぁ?ほな、どんな意味なん?ヘンな子って悪い意味でつかうやろー、ふつー、ええ意味で使うか!!


お袋は心配しとったんや


何が、心配じゃ、ボケ!


((o(-゛-;)

先に色ぼけが運転する車自動車、後ろにいのぶが車運転する自動車が、連なって走行し、黄色信号でも平気で突っ込んで行く色ぼけに聞こえもしないが、


ジジィーー、停まらんかいーーー
ヾ(。`Д´。)ノ


長女を殺す気かーー

ヽ(*`Д´)ノ

もう、こうなったら、義理の親を敬う呼び方なんかあったもんじゃなか!!


1時間15分の道のりを、叫び、叫ぶと腹部に力が入り、手術創が引きつり、を繰り返しながら自宅に着いた。

この様な過去の話を、診察を待っている間にいのぶにしていると、聞いているんだか、聞いていないんだか、の反応で


あなたは執念深いですねのひと言。


((o(-゛-;)


そうそう、診察室前の椅子に、アタシくらいの年齢の女性と男性、ご高齢のご婦人のお三方が座られていた。

話の内容から、息子夫婦と息子の母親。


いのぶを病院に同伴しなければ良かった・・・。



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