長男嫁を虐げた罰が当たったか! | 義家の人たちとアタシ

義家の人たちとアタシ

長男の嫁として義家に馴染もうと歩み寄りましたが、義弟が結婚してからは、
義弟嫁を「長男の嫁と違って、いいお嫁さんだ」と、べた褒めする義家の人々。

歩み寄りをやめて9年後アタシの『大!?逆転』が待ち受けていようとは!?

そのいきさつを綴ります。

車駐車場に着いて、深呼吸を繰り返しおこなっても動悸緩和せず脈拍打つようにドクドクしてる感がある。

この頃、仕事でのことだが、学生が「脈拍測定」の実習を学生同士で行っていたが、「脈がなーい」「脈がわからへーん」「脈が触れへん」と、言っていた学生に今のアタシのこの脈を測らせたい、脈が波打つのがすぐわかるよな、と、楽しくなることを妄想しながら「落ち着け、落ち着け」と、自分に言い聞かせた。

が、

余計になんか、もぅ、初めて教壇に立った時の様に脚も震えてくるし。

いのぶと義家を訪れる時も、動悸はしていたがその段ではない。

とりあえず、イメージトレーニング。


義家の玄関から入るか、勝手口から入るか、みーはいつも勝手口から出入りしていたが、アタシはとよから「玄関から入るんやで」と言われていたもので、玄関からしか入ったことがない。

みー勝手口、うさは玄関、から。
ここに他人の距離がある。

いつもの様に玄関から入って行こう。


玄関を開けたら何ゆうたらええんやろ?ヽ(;´Д`)ノ

いのぶと訪れる時はこんにちわ」やけども。


ごめんくださいませ」か?


おじゃまさせていただきます」か?

いつもの様にこんにちわ」か?しっくりくるか。


じゃあ、とよの顔を見たらなんて言うんよ。

大変でしたね、如何ですか?ご不自由でしょう」と、体調伺いか?

それとも、「罰が当たっとんじゃ、ざまーみろ」か?
ヾ(^▽^)ノ

その様なことをイメージトレーニングしていると、少しずつ落ち着いてきた。

脚の震えも治まった。
脈拍も84回/分
ヘンな汗はひいてきた。

動悸はまだ続いている。

もぉ~、ここまで来たら腹をくくって、さぁ~、出陣よ!

駐車場から義家に行くまでの数分間で、表情筋を酷使して笑顔も作り、義家の玄関引き戸を開けて、大きい声で

こんにちわ、うさです(^O^)/

うさちゃんか、お母さんすぐに動かれんさかいに、入ってきてや

お邪魔します

とよは居間にある小さーいダイニングテーブル用の椅子に左脚を乗せて、腰掛けていた。

ギプスはしていない。母ちゃんの聞き間違いやったか。
サポーターを装着している。

骨折はしてないようだ。

うさちゃん、なんで来てくれたんや、お母さん、びっくりしたわ

お義父さんから電話がかかってきまして、母が様子を見に行きなさい、と言いましたもので、伺いました

お義父さんに、あんたたちには言ったらあかんで、言うとったんやけどな、そうかぁ、すまんな


どうされたんですか、側溝に落ちられたと伺いましたが


そうや、奥さんたちと立ち話してる時に踏み外したんや、ただな、膝を痛めとるさかいに、サポーターで固定してるんや、動けんことはないんやけどな、病院からはなるだけ脚を使わんように言われとるだけや


そうですか、お義父さんは動けないと言われていました


もぉ、大げさにゆうたんやろうな


長男嫁が対話することは初めてのことで、キャッチボールのような対話ではなく、ぎこちなく、沈黙があったりと、アタシの表情筋も引きつってるのがわかるし、アタシもだがとよもなんか、緊張しているような感がしていた。


でも、とよは長男嫁の訪問を嬉しかったようで、


うさちゃんな、そこにコーヒーもあるさかいに自分で入れて飲みや

うさちゃん、マミがもって来たお菓子があるさかいに食べへんか

うさちゃん、野菜をもって帰らんか


と、うさちゃん、うさちゃん、と言っていた。


マミさんも、とらさんもご存知なのですか?


マミは来てくれてるで、とらにはゆうてないんや、この頃は滅多にけーへんさかいな


そうですか


みーから絶縁をさせられてからは、それまでのようにとらも頻回に義家には行ってないんや。


とよと話しているところに、色ぼけがどこからか帰ってきた。パチンコか!?

お義父さん、また、キャッシングしてパチンコに行かれたんじゃないでしょうね」とは聞けずにいた。


色ぼけがアタシに、
お前たちが墓参りに来たからな、帰る時にお母さんが見送ったやろ、その後、おばさん達としゃべっとって、後ずさりしたら側溝に落ちたんや


とよが「あんたは、そんなこと言わんでもええことや


えっ、Σ(゚д゚;)「アタシたちがお墓参りに来たから怪我した」と言うとる!?

言い換えればお前達がお墓参りに来なければ、怪我はしなかったの解釈にもとれる。


色ぼけが言うことや、気にせんでおこう、と、思っても腹が立った。パンチ!

まずは、「うささん、よー来てくれたな、すまんな」と、言われんか!?と。

(-""-;)


晩御飯のおかずはマミがもってきていると言ったので、洗濯物を畳み、

他になにか用事はないですか」と、お伺いをたてたが、遠慮もあるんだろう

もうええさかいに、暗くならんうちに帰り、気をつけて帰るんやで(^▽^)


有難うございます


義家の縁からは駐車場と道路が見えるので、アタシが自動車に乗って走行するまでとよ立ってずーーと手を振っていた(^-^)/笑顔で。


帰りの自動車の中では、記事にしたようなぼけとよから嫌な思いをさせられたことを想起しながらもアタシを受け入れてもらったみたいで、嬉しくなっていた。

o(^-^)o


いのぶが仕事から帰って来一連のことを話し色ぼけから言われたこと言いあげた。

いのぶとよの様子伺いをするのに義家に電話をかけて、


お母さんも一緒に墓参りに行った後に、けがするとは罰があたっとんと違うか


と、いのぶが言っていた。


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