とよに遮られて、「話して何が悪いんや!」(`Δ´)と、色ぼけがとよに言い返した。
もうねぇ~、アタシは、ワクワク((o(^-^)o))してきていた。
「みーのヤツがなぁ、『西園家の人たちとは金輪際一切付き合いません』ゆうてな、スーパーでまともにすれ違っても、挨拶もしよらんのや、お母さんが挨拶しとってもな、お前らも付き合わんでええさかいにな」
とよも、色ぼけがそこまで言うたんなら、しゃあないなぁ、と、いう表情をして、「マミと会うたらな、頭を下げとるみたいやけどな」
大型スーパーはひとつしかないから、偶然に会うやろうな。
とよの「あんな子やないと思うとったにぃ」
色ぼけの「あんな子やったとはなぁ、あんなことを言うとはなぁ」
「ほんとやで」
色ぼけととよとで、みーが自分で化けの皮を剥いだであろう、真のみーの姿について対話していた。
「いつからや」と、いのぶが聞いた。
「もうなぁ、だいぶん前からやで、お父さんいつからけ」
「半年にはまだならんけんどなぁ、お母さんがお前らには言うな、言うさかいに言わんかったんや」
えっ、(;゜ロ゜)半年近く前からなん!?
ああぁ~、アタシに知られたくなかってんな!
ほな、とよの通帳はいずこに?
「みーちゃんと何があったんや」
色ぼけが「みーが、とらと離婚する言い出して、とらがお父さんとお母さんに来てくれ言うてきたさかいに行ったんや」
とよが、「とらが自分のお小遣いが足りんと、会社の人との付き合いのために、30,000円、キャッシングした明細をみーちゃんが見たことが発端になったんや」
「『キャッシングする人とは一緒におれないし、親(色ぼけととよ)にばかりお金を出して、自分のも子どもにも使えない』ゆうしなぁ、『とらと結婚しなければ、ここに住むこともなかった』まで、ゆうてなぁ」
「それにな、みーちゃんが、とらになぁ、『私は親も亡くなって家もないし、あんたが家を出て行って、お父さんとお母さんと暮らしたらいい』ゆうたからなぁ、お母さんがみーちゃんに『ダンナにそんなこと言うもんじゃないで』って言うたんや」
「そしたら、みーちゃんがお母さんに『黙っとってください』言うたんや」
ドーパミンが溢れてくる~。
(*⌒▽⌒*)
もっと、もっと、話し聴かせてくれ~。
「とらも子どもたちも来よらんのか」と、いのぶが色ぼけに聞いた。
「みーが『ハルキとリカは孫だから、これまでの様に付き合わせます』言うたさかいに、とらについて来たりするけんど」
だからか、ガキ子どもを預けて、とらはパチンコに行ってるんやわぁ。
さっすがー、みーちゃん。
「で、離婚するんか」
「みーちゃんが、出て行くところがないさかいに離婚せんみたいや、子どももおるさかいになぁ」
そうやなぁ、「西園家の跡取り」を連れて行かれたら困るもんなぁ。
アタシといのぶは、とよと色ぼけが、矢継ぎ早にずっーーーと、
とらとみーの離婚問題に至った経緯から、これまでに起こったことを話し終えるまで、頷いたり、聞きたいことをいのぶが聞いたりしながら、とよと色ぼけがいうのを聴いていた。
アタシは、通帳が気になっていたが、尋ねるタイミングがなかった。
とよが「離婚の話の翌日になぁ、とらが遅くに会社から帰って、玄関の鍵を開けようとしたら、鍵が合わんでな、家に電話しても誰も出らんさかいに、とらは自動車の中で寝たんや」
みーちゃんなぁ・・・。(;-_-)=3
実家に帰れんかったんか、とら。
「この前もな、『家が変わっとった』ゆうて、とらが話しよったんや」
((((゜д゜;))))え゛え゛え゙ぇぇ~、家が変わったーー??
ご覧いただいておられます、皆サマ方『家が変わっとった』って、何を想像されます?
主語がないからワケワカラン
ヽ((◎д◎ ))ゝ
「なんじゃ、そりゃあ」byいのぶ。
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