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ザ・ストリート・スライダーズ
が22年ぶりに日本武道館に再集結、そして9月からの全国ツアーを発表、長年のファンを熱狂させています!私もe+(イープラス)でLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)公演を応募したのですが、予想通り落選()。。しかしこれからも機会がありそうな予感がするので、今後もしっかりウォッチしていこうと気を取り直しています。
さて、私がスライダースのファンとなった頃は、甲府市で学生生活を送っていました。
友人が市内の「イエスタディ」という、なんだろ、ちょっとお洒落なカフェレストラン?でバイトをしていて、そこでデビューしたてのスライダーズがライブを2回くらいかな、やったんです。
その後、スライダーズのテープを貸してもらったり、二人で甲府市内で行われたARBとの対バンに行ったりして、すっかり私もファンになっていました。特にファースト・シングル「BLOW THE NIGHT/のら犬にさえなれない」のこの2曲、大のお気に入りでした。
アルバムだと、デビューアルバム「SLIDER JOINT」から「SCREW DRIVER」辺りまではよく聞いてたし、ベストアルバム「Replays」、これもメチャクチャよく聞いたなぁ。もう、カッコ良すぎで、私にとってはその時期、スライダーズこそ、「日本のロックン・ロール、ここに極まれり!」とマジで思い込んだものでした。
その後、1990年の静岡市でのライブにも一度行きましたが、その後は、2019年5月の日比谷野音で行われた「忌野清志郎ロックンロールショー」でかなり久しぶりにハリーの歌と演奏を生で聞くこととなったのでした。
さて、デビュー40周年を記念して発売された「On The Street Again-Tribute&Origin-」、そのタイトルどおり12組のアーティストによるトリビュートカバーで1枚、そのカバーのオリジナル12曲+4曲で1枚の、2枚組CDアルバムです。
ここで、案外侮れないのは、トリビュート盤です。この手のトリビュートって、なんかレコード会社の策略っぽくて、実際、アーティストの歌と演奏もそれなりの出来で、あまりくり返し聞こうとは思わないのですが、これはちょっと違うかな。
もともとのオリジナル楽曲こそが優れているということは間違いないのですが、中でも
ザ・バースデイズ、ザ・クロマニヨンズ、仲井戸麗市、渡辺美里、斉藤和義、T字路s、そして「のら犬にさえなれない」のエレファントカシマシ、いいですね~。
これらのアーティスト、め新しいアプローチを狙うでもなく、原曲の持つ世界観を、アコギを使ったり、また、そのまま、その方の実力と個性と表現力をもってしてストレートにリスペクトしながら再現しているといった趣きで、とても好感が持てます。
中には独特なアレンジや、違うコード進行を取り入れているアーティストもいるのですが、私には残念ながらそれらはハズレに聞こえてしまいましたね。
そして、オリジナル盤です。16曲入ってます。改めて言うこともありません、全部良いです!
そういえば、EPIC レーベル創立45周年記念 ライブ・フィルム『Live EPIC 25』が、各地の映画館で一夜限りのプレミアム上映がされるそうです。そこにはハリーの演奏も含まれているようですね。こういったものも含めて露出が増えてくるのはとても嬉しいです。楽しみが増えてきそうです!
以上です。
https://www.110107.com/s/oto/news/detail/TP02956?ima=0000&oto=ROBO004