「これから私はこの思考で生きるわ」
という事を決めるということです。
人間は二足歩行になってから、
骨盤が狭くなってしまい、脳も体も未熟なままで生まれてきてしまいます。
つまり無限の可能性を持っているのだけど
反面、どんな事でも吸収してしまいます。
2.3歳で言葉というものを覚えそれをつなぎあわせて文章や会話が出来るようになります。
日本人は日本語、アメリカ人は英語、
狼に育てられれば狼に、言葉は
持って生まれた能力ではないので、
育てた環境の通りに育ちます。
そして脳細胞の基本的組織は6歳で
約80%作られてしまいます。
6歳くらいまではいい悪いの判断ができない
No judgeの状態なので、教えられた通りの
思考になってしまうということです。
つまり育てた人の思考がそのままコピーされてしまいます。
誰もが幸せになって欲しいと願い育てますが、
大事にし過ぎて危険から守る為とか、
ルールを守る立派な人になってもらいたいという目的の為に「ダメ!」
を言いすぎていませんか?
実は私、3人子どもを産んでますが
3人とも100%理性だけで
「あれダメー!これダメー!」だけで
育ててしまいました(笑)失敗、失敗(⌒-⌒; )
良かったことはどちらの親のじじ、ばばが
殆ど育ててくれましたので、3人とも自然とじじ、ばばの手を引く心優しく、人間らしく育ってくれました。3人とも神輿バカです(笑)
さて先日、孫の咲月さんと2人っきりで遊ぶことになり、これはチャンス!と思い
「彼女の感性を伸ばすぞ!」という崇高な目的を持って私の理性を引っ込めて、1日臨みました!
かなりのやんちゃ者です!
色んな遊具のある施設です。
この子の感性を伸ばすためですから
やりたい事をやりたいようにさせておきました。
私の中には「こーすれば失敗しないのに」とか
「こっちに行けば楽しいのに」とか色々と思いましたが、言わずに見守っていると、ちゃんと気付いて出来るようになるんです。
最初穴の開いた箱に入れてボールが運べなかったんです(笑)
手を貸すのは簡単ですが、
「自分で選び、自分で気付いて、自分で行動する」この積み重ねが人を育てるんですね。
その後「帰ろうか?」と2回ほど言ってみたけど
「イヤイヤ」言うので「じゃもう少し遊ぼうか?」と付き合って、3回目はちゃんと自分で「帰る」とコートとブーツを履いて、お利口さんに車に乗り、ご機嫌にお歌を歌って帰りました。
子供も大人も幸せとは自分のしたい事が出来る状態です。
全くストレスない1日だったんだなと思います。
そして私も一回も怒らず、ダメも言わず穏やかに過ごせました。
子供は無限の可能性を持った感性の塊です!
目があるから見たがり屋
理性があるから知りたがり屋
手があるから触りたがり屋
足があるから動きたがり屋
耳があるから聞きたがり屋
ダメを言わずにそのまま感性を伸ばしてあげれば
誰でも大天才です。生き甲斐となる素質にふさわしいことが見つかっていきます。
ダメを言い過ぎると型にはまった苦しいだけのやる気のない人生になってしまいます。
能動性、主体性、積極性、選択力、などはすべて感性を伸ばしてあげることで出てくるんです!
子供たちに関わる時はは是非実践して、
幸せに向かう人生脚本にしてあげましょう!