雑感5まで続いたけど、とりあえず今回で一旦締めようと思う。
というのも、TVも新聞ももはや何もなかったような感じで選挙ニュースが激減しているから。
特にTVなどあれほど各局朝の情報番組で政治家まで総出演させていたのに、
もはや通常のクリスマス情報やイルミネーション情報にすっかり戻っている。
もはや、この国の大事は年末クリスマスだ。
これは変だよ、変。
大事なのはこれからじゃないか、これから。
ほんとに政治が変わるのかどうか、これからじゃないか、これから。
僕らがあれほど政治を嘆いていたことも、数日前の日曜日にびっくりしていたことも、
どんどん忘れさられていく。
忘れちゃいけない、ほっといたらいけない。
自ら意識していないと、どんどん消えてなくなる。
それは、選挙情報どころではなく、やがて金も、職も、健康も。
そう、大事なのはこれからだ。
wrote by ランシン
総選挙が終わり、政治ネタが似つかわしくない1961_TMですが、もう1本。
この「総選挙 雑感」シリーズ(?)も4本目を数える・・・(これでいいの?1960+・・・笑)
さて政治家と呼ばれる人が、復活したり、落選したり、悲喜こもごものていだった。
もう選挙が終わったから言うのではないけど、
僕は、政治家のダメ出し理由に
「あの人は世襲だから」
「家が大金持ちだから」
「愛人がいるから」
「庶民感覚がわかっていなさそうだから」などというのが、嫌いだ。
もっと言えば、政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだとさえ思っている。
大企業の社長をはじめとする経営者たちは、起業家もいれば、代々の世襲もいる。
(もちろん実力で昇りつめた人も多いだろう。)
所得も財産もある人もいるだろう。
もしかしたら愛人もいるかもしれない。
だからといって、すべてダメ出しされるべきなのか?
僕は政治家に、滅私奉公、清廉潔白を求めない。
職業人として政治のプロであってほしいと思うだけだ。
だから世襲だとか、家柄だとか、私生活のことではなく、
その人の仕事をみて評価すべきだと思っている。
おそらく政治家は相当の仕事とプレッシャーを受ける。
(受けない人は、即退場。企業でいうならクビ)
それは企業の経営者より、もっと上の次元でなければ、国を運営できないだろうと想像する。
その彼らに、仕事を評価する目を持たないばかりか、
芸能人と同じレベルで滅私奉公、清廉潔白を求めるだけかよ・・・選挙も行かず・・・
いま政治家になろうとする人は少ないはずだ。
だって、給与も安いし、スキャンダルは怖いから息抜きもできないし。
頭がよくて、意欲や野心がある若者は、大企業や起業、海外をめざすほうが
楽しいし、やりがいがあるし、見返りとしての所得はあるし。
もう一度言おう。
政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだ。
そうすれば、もっと優秀な人材が政治をめざすのではないだろうか。
ただ単に「安定しているから」と公務員をめざして官僚になろうとしている若者も
本当の優秀な人材に駆逐されるはずだ。
中世のヨーロッパや、日本で言えば江戸・明治時代以前など
優秀な為政者・政治家はたくさんいた。
でも、彼らはいまの時代の尺度ではほとんど「落選」してしまう背景をもち、
私生活を送っていたんじゃない?
wrote by 1961_TM
この「総選挙 雑感」シリーズ(?)も4本目を数える・・・(これでいいの?1960+・・・笑)
さて政治家と呼ばれる人が、復活したり、落選したり、悲喜こもごものていだった。
もう選挙が終わったから言うのではないけど、
僕は、政治家のダメ出し理由に
「あの人は世襲だから」
「家が大金持ちだから」
「愛人がいるから」
「庶民感覚がわかっていなさそうだから」などというのが、嫌いだ。
もっと言えば、政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだとさえ思っている。
大企業の社長をはじめとする経営者たちは、起業家もいれば、代々の世襲もいる。
(もちろん実力で昇りつめた人も多いだろう。)
所得も財産もある人もいるだろう。
もしかしたら愛人もいるかもしれない。
だからといって、すべてダメ出しされるべきなのか?
僕は政治家に、滅私奉公、清廉潔白を求めない。
職業人として政治のプロであってほしいと思うだけだ。
だから世襲だとか、家柄だとか、私生活のことではなく、
その人の仕事をみて評価すべきだと思っている。
おそらく政治家は相当の仕事とプレッシャーを受ける。
(受けない人は、即退場。企業でいうならクビ)
それは企業の経営者より、もっと上の次元でなければ、国を運営できないだろうと想像する。
その彼らに、仕事を評価する目を持たないばかりか、
芸能人と同じレベルで滅私奉公、清廉潔白を求めるだけかよ・・・選挙も行かず・・・
いま政治家になろうとする人は少ないはずだ。
だって、給与も安いし、スキャンダルは怖いから息抜きもできないし。
頭がよくて、意欲や野心がある若者は、大企業や起業、海外をめざすほうが
楽しいし、やりがいがあるし、見返りとしての所得はあるし。
もう一度言おう。
政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだ。
そうすれば、もっと優秀な人材が政治をめざすのではないだろうか。
ただ単に「安定しているから」と公務員をめざして官僚になろうとしている若者も
本当の優秀な人材に駆逐されるはずだ。
中世のヨーロッパや、日本で言えば江戸・明治時代以前など
優秀な為政者・政治家はたくさんいた。
でも、彼らはいまの時代の尺度ではほとんど「落選」してしまう背景をもち、
私生活を送っていたんじゃない?
wrote by 1961_TM
まぁ、既に日も経って様々なMediaで様々な分析や解説が出ているけど、
なんとなく此処はリレー感覚で玉下も...。
実は日曜日の夜は久しぶりに地元の居酒屋さんで酩酊をし、
21時過ぎに帰宅早々で眠ってしまい選挙速報を全く見なかった。
月曜の朝にTVや新聞で民主の大敗と自民の大勝を知って、
“まぁ、自民が今回は勝っちゃうんだろうな”という自身の予測を大幅に上回った。
思えば3年前に民主が政権を獲った時もそうだが、
果たして国民の総意が“自民の政策支持”に回ったのだろか?
3年前に起きたMovementはあくまでも「Anti自民」。
現有政権に対するAntitheseの勢いの3年前に乗った民主が、
同じように「Anti民主」の勢いを得た自民に負けた訳である。
一九六丸さんも書いていたが、小選挙区制の妙。

(新聞画像はネットから)
比例区での自民党の得票は27.66%で前回の26.73%と大差がない。
それが小選挙区では民主が前回に占めていた73.66%を上回る79.00%の得票。
要は総論で、あるいは政策で自民を政党として支持する人が増えていないのに、
1対1の戦いになると「う~ん、なんか良くわからないけど自民かなぁ...」的な、
極めて曖昧な気分やMoodで「Anti民主」になってしまったんじゃないかなぁ?
あれ、原発を認可していたのは誰?
あれ、北朝鮮問題は誰が放置していたの?
あれ、不景気の元凶を作ったのは誰?
こういう個別の論議がうやむやのまま、“やっぱ民主はダメじゃん...”な気分になる。
早速、坂本龍一は声を挙げた。
http://skmtsocial.tumblr.com/
一方で自民は国防軍構想を声高にした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000018-rcdc-cn
そもそも投票率自体は59%程度で、前回よりも10%ほど下回り戦後最低水準らしい。
ランシンさんが書いていた通り、
“今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。”
と玉下も思う。
でもなぁ、その昔に井上陽水が歌っているように
若者の関心は社会情勢や政権交代じゃなくて、
目の前で恋人がいるとか仕事があるとか、
極めてPersonalなところにあるんだよなぁ...。
「傘がない」 by 井上陽水
猪瀬直樹が当選してもいいんだけど、都知事選史上最多得票ってのもなんだかなぁ...。
wrote by 玉下奴郎
なんとなく此処はリレー感覚で玉下も...。
実は日曜日の夜は久しぶりに地元の居酒屋さんで酩酊をし、
21時過ぎに帰宅早々で眠ってしまい選挙速報を全く見なかった。
月曜の朝にTVや新聞で民主の大敗と自民の大勝を知って、
“まぁ、自民が今回は勝っちゃうんだろうな”という自身の予測を大幅に上回った。
思えば3年前に民主が政権を獲った時もそうだが、
果たして国民の総意が“自民の政策支持”に回ったのだろか?
3年前に起きたMovementはあくまでも「Anti自民」。
現有政権に対するAntitheseの勢いの3年前に乗った民主が、
同じように「Anti民主」の勢いを得た自民に負けた訳である。
一九六丸さんも書いていたが、小選挙区制の妙。

(新聞画像はネットから)
比例区での自民党の得票は27.66%で前回の26.73%と大差がない。
それが小選挙区では民主が前回に占めていた73.66%を上回る79.00%の得票。
要は総論で、あるいは政策で自民を政党として支持する人が増えていないのに、
1対1の戦いになると「う~ん、なんか良くわからないけど自民かなぁ...」的な、
極めて曖昧な気分やMoodで「Anti民主」になってしまったんじゃないかなぁ?
あれ、原発を認可していたのは誰?
あれ、北朝鮮問題は誰が放置していたの?
あれ、不景気の元凶を作ったのは誰?
こういう個別の論議がうやむやのまま、“やっぱ民主はダメじゃん...”な気分になる。
早速、坂本龍一は声を挙げた。
http://skmtsocial.tumblr.com/
一方で自民は国防軍構想を声高にした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000018-rcdc-cn
そもそも投票率自体は59%程度で、前回よりも10%ほど下回り戦後最低水準らしい。
ランシンさんが書いていた通り、
“今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。”
と玉下も思う。
でもなぁ、その昔に井上陽水が歌っているように
若者の関心は社会情勢や政権交代じゃなくて、
目の前で恋人がいるとか仕事があるとか、
極めてPersonalなところにあるんだよなぁ...。
「傘がない」 by 井上陽水
猪瀬直樹が当選してもいいんだけど、都知事選史上最多得票ってのもなんだかなぁ...。
wrote by 玉下奴郎
僕も総選挙ネタ。あまり似つかわしくないテーマだと思うでしょ。
でも、僕だって社会人。
消費税やら、原発やら、電気料金の値上げやら、気にはなるのだ。
ちゃんと選挙には行ったし。えへん。
20時過ぎの速報はおもしろい。
結果ではなく、各テレビ局の情報スピードと報道姿勢の違いがおもしろいのだ。
(やはり政治的な興味より、そっちが僕らしいでしょ?)
結局2局、NHKとテレビ朝日に絞って、2画面で観ていた。(テレビの2画面機能)
その2局を選んだのは、常に当選議席数が表示されていたから。
そして選挙区ごとの速報が見やすかったから。
全国の速報より、インタビューやコメンテーターを優先して映し出しているようではダメ。
メンタルチックで、でも杓子定規な敗戦の弁なんて、あとでいくらでも流してくれ。
あくまで全国の当落速報が観たいのだから。
まぁ、ものの数分で態勢が決まってしまったけどね。
NHKの報道としての堅実さ。
テレ朝も「報道ステーション」を看板にしているだけあって、その姿勢とスピードは
さすがと言わざるを得なかった。(古館さんの好き嫌いはともかく。)
ただテレビを観ていて納得できなくなってきたのは、「復活当選」というシロモノだ。
重複立候補したのは907人もいて、
小選挙区で落選しながら比例で復活したのは125人だったという。
なんだそれは!
小選挙区制度の是非はともかく、「復活当選」したのは
そこの選挙区民がNoと言った落選者じゃないの?
政党としての代表として当選となったわけだが、どうも納得できない。
政治家は選挙区民の代表として選ばれるのが基本であるはずだ。
比例代表制を正当化するなら、
例えば、野田さんのように、もはや全国区になった人が比例のみで立候補し、
民主党の代表として当選するならわかる。
「私は地元のみではなく、日本全国のために働くのだ、野田」という感じで。
重複立候補なんかするんじゃない!
と、選挙制度の浅いところだけしか知らないのを棚に上げ、
深夜になるほど増える「復活当選」の万歳を観ながら、プチ憤っていた僕でした。
当選した政治家のみなさん、がんばってくださいね。
wrote by 1961_TM
・・・私の実家は新潟。田中真紀子落選の報は「隔世の感」を痛感しますね・・・
でも、僕だって社会人。
消費税やら、原発やら、電気料金の値上げやら、気にはなるのだ。
ちゃんと選挙には行ったし。えへん。
20時過ぎの速報はおもしろい。
結果ではなく、各テレビ局の情報スピードと報道姿勢の違いがおもしろいのだ。
(やはり政治的な興味より、そっちが僕らしいでしょ?)
結局2局、NHKとテレビ朝日に絞って、2画面で観ていた。(テレビの2画面機能)
その2局を選んだのは、常に当選議席数が表示されていたから。
そして選挙区ごとの速報が見やすかったから。
全国の速報より、インタビューやコメンテーターを優先して映し出しているようではダメ。
メンタルチックで、でも杓子定規な敗戦の弁なんて、あとでいくらでも流してくれ。
あくまで全国の当落速報が観たいのだから。
まぁ、ものの数分で態勢が決まってしまったけどね。
NHKの報道としての堅実さ。
テレ朝も「報道ステーション」を看板にしているだけあって、その姿勢とスピードは
さすがと言わざるを得なかった。(古館さんの好き嫌いはともかく。)
ただテレビを観ていて納得できなくなってきたのは、「復活当選」というシロモノだ。
重複立候補したのは907人もいて、
小選挙区で落選しながら比例で復活したのは125人だったという。
なんだそれは!
小選挙区制度の是非はともかく、「復活当選」したのは
そこの選挙区民がNoと言った落選者じゃないの?
政党としての代表として当選となったわけだが、どうも納得できない。
政治家は選挙区民の代表として選ばれるのが基本であるはずだ。
比例代表制を正当化するなら、
例えば、野田さんのように、もはや全国区になった人が比例のみで立候補し、
民主党の代表として当選するならわかる。
「私は地元のみではなく、日本全国のために働くのだ、野田」という感じで。
重複立候補なんかするんじゃない!
と、選挙制度の浅いところだけしか知らないのを棚に上げ、
深夜になるほど増える「復活当選」の万歳を観ながら、プチ憤っていた僕でした。
当選した政治家のみなさん、がんばってくださいね。
wrote by 1961_TM
・・・私の実家は新潟。田中真紀子落選の報は「隔世の感」を痛感しますね・・・
昨日総選挙が行われた。結果は誰もがご存じの通りなので、
数字とか自民が勝ったとか民主が負けたとかの話をするつもりはない。
このまるでオセロのように○●がはっきりする
小選挙区制の怖さというか、明確さはある意味分かりやすい。
総選挙の数日前、ある番組で池上さんがとても分かりやすく、この総選挙を説明されていた。
ポイントはふたつ。
ひとつは、この総選挙、約600億の我々の税金が使われており、
議員480人とするとひとりあたり1億2500万円が
この選挙に使われていることになるということ。
もうひとつは、政治家は支持を受けた人(支持者)の意見を
大事に反映しようとする(当たり前)=支持を受けてない人の意見は後回しになるということ。
そのためにも選挙権を持つ者は、投票するべきだと熱く語られた。
我々の税金がこんなに使われ、我々の意見が全く反映されないことになる・・・
こう思うと無関心で居られない筈。
入れたい政党(期待する政党)も入れたい人(期待する人)もいないということで
ほっておいてよいはずがない。
昨日の結果が「日本の民意」ということを我々もまた受け入れなければならないのだ。
そして、そう感じない人も多いと思うが、
その人たちに恩恵などまわってこないということも覚悟しておかなければならないと思う。
きっと無関心でいること(いたこと)のツケを徐々に実感することになるんだろう。
今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。
次は来年夏の参議院選挙、まだまだオセロは続くはずだから。
※実は、こう言う自分自身が一番実感しております。
wrote by ランシン
数字とか自民が勝ったとか民主が負けたとかの話をするつもりはない。
このまるでオセロのように○●がはっきりする
小選挙区制の怖さというか、明確さはある意味分かりやすい。
総選挙の数日前、ある番組で池上さんがとても分かりやすく、この総選挙を説明されていた。
ポイントはふたつ。
ひとつは、この総選挙、約600億の我々の税金が使われており、
議員480人とするとひとりあたり1億2500万円が
この選挙に使われていることになるということ。
もうひとつは、政治家は支持を受けた人(支持者)の意見を
大事に反映しようとする(当たり前)=支持を受けてない人の意見は後回しになるということ。
そのためにも選挙権を持つ者は、投票するべきだと熱く語られた。
我々の税金がこんなに使われ、我々の意見が全く反映されないことになる・・・
こう思うと無関心で居られない筈。
入れたい政党(期待する政党)も入れたい人(期待する人)もいないということで
ほっておいてよいはずがない。
昨日の結果が「日本の民意」ということを我々もまた受け入れなければならないのだ。
そして、そう感じない人も多いと思うが、
その人たちに恩恵などまわってこないということも覚悟しておかなければならないと思う。
きっと無関心でいること(いたこと)のツケを徐々に実感することになるんだろう。
今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。
次は来年夏の参議院選挙、まだまだオセロは続くはずだから。
※実は、こう言う自分自身が一番実感しております。
wrote by ランシン
玉下さんに川端康成「掌の小説」を紹介したのは僕です。
「掌の小説」には2~10ページほどの超短編(だから掌説というらしい)が122編収録されている。
でも実は僕は読んだことがない。
(玉下さん終わったらお貸しください。ついでに写真も再掲載・・・笑)

ではなぜその話をしたのか。
僕の会社が入っているビルのオーナーである社長(おとうさんと呼んでいる)と
その夫人(おかあさんと呼んでいる)とは、
江戸時代の大家と店子のように仲良くさせてもらっている。
お昼や夕食を自宅でごちそうになったり、屋上で洗濯物を干すのを手伝ったり。
おとうさんとおかあさんは、ある事業をやっているが、
その創生期から最盛期に、川端康成と懇意にしていたという。
ある晩、お鍋を囲みながら、
おかあさん「川端さんは、年齢差を感じさせない素敵な方でしたのよ」
(「先生」じゃない!「さん」づけだ!しかもちょっと瞳にハートマーク入ってる!)
おとうさん「銀座は川端さんの紹介おかげで店舗の賃料がゼロだったんだ」
(銀座で家賃ゼロ!)
息子さん「あの不死って話に出てくるみさ子は、母さんがモデルなんだよね」
(確かにおかあさんの名前と1文字違いだ!)
翌日、調べれば、「掌の小説」の大半が20代に書かれたものらしいが、
「不死」は112番目。1963年、川端康成64歳のときの作品という。
そんなこんなの顛末を1960+定例会で話したら、
玉下さんが早速その「掌の小説」を入手したというわけ。素早い。
ちなみにこの「掌の小説」は、2010年に映画化もされていた。(最近じゃん!知らなかった)
掌の小説 (映画) Wikipedia
玉下さん、後日談があります。
夕食に呼ばれた昨夜のこと。
おかあさん「いつもは元気がいい三島さんがね、
川端さんの前だと借りてきた猫みたいにおとなしいの、うふふ」
三島さん?
そう、三島由紀夫のことなのでした・・・
三島由紀夫が川端康成に初めて会ったとされるのが1946年。
割腹自決したのは1970年。
確かに時代は合っているが、実感がわかない・・・何十年か前にタイムトラベルした気分。
ともあれ、大家さん一家との食事はいつもおいしくて楽しい。
また行きますね!
wrote by 1961_TM
「掌の小説」には2~10ページほどの超短編(だから掌説というらしい)が122編収録されている。
でも実は僕は読んだことがない。
(玉下さん終わったらお貸しください。ついでに写真も再掲載・・・笑)

ではなぜその話をしたのか。
僕の会社が入っているビルのオーナーである社長(おとうさんと呼んでいる)と
その夫人(おかあさんと呼んでいる)とは、
江戸時代の大家と店子のように仲良くさせてもらっている。
お昼や夕食を自宅でごちそうになったり、屋上で洗濯物を干すのを手伝ったり。
おとうさんとおかあさんは、ある事業をやっているが、
その創生期から最盛期に、川端康成と懇意にしていたという。
ある晩、お鍋を囲みながら、
おかあさん「川端さんは、年齢差を感じさせない素敵な方でしたのよ」
(「先生」じゃない!「さん」づけだ!しかもちょっと瞳にハートマーク入ってる!)
おとうさん「銀座は川端さんの紹介おかげで店舗の賃料がゼロだったんだ」
(銀座で家賃ゼロ!)
息子さん「あの不死って話に出てくるみさ子は、母さんがモデルなんだよね」
(確かにおかあさんの名前と1文字違いだ!)
翌日、調べれば、「掌の小説」の大半が20代に書かれたものらしいが、
「不死」は112番目。1963年、川端康成64歳のときの作品という。
そんなこんなの顛末を1960+定例会で話したら、
玉下さんが早速その「掌の小説」を入手したというわけ。素早い。
ちなみにこの「掌の小説」は、2010年に映画化もされていた。(最近じゃん!知らなかった)
掌の小説 (映画) Wikipedia
玉下さん、後日談があります。
夕食に呼ばれた昨夜のこと。
おかあさん「いつもは元気がいい三島さんがね、
川端さんの前だと借りてきた猫みたいにおとなしいの、うふふ」
三島さん?
そう、三島由紀夫のことなのでした・・・
三島由紀夫が川端康成に初めて会ったとされるのが1946年。
割腹自決したのは1970年。
確かに時代は合っているが、実感がわかない・・・何十年か前にタイムトラベルした気分。
ともあれ、大家さん一家との食事はいつもおいしくて楽しい。
また行きますね!
wrote by 1961_TM
元来、気に入った本は、
というか買った本は二度三度と読み返す性分。
最近は江國さんの「泳ぐには...」をBlogに書いたのを機に読み返していた。
そこへ高校1年の娘から漫画2冊を薦められて、
「めだかボックス」第18巻と
「鬼灯の冷徹」第6巻を続けて読んだ。
(どちらもこれまでの全巻を読まされて?いる)
そこへ来て知り合いから薦められたのが、
最近の玉下の大好きなTV番組「孤独のグルメ」のルーツとも言える、
「かっこいいスキヤキ」。

著者の“泉 昌之”というのは、
原作者の久住昌之さんと漫画家の泉晴紀さんの合作ペンネーム。
まぁ、これがシュールな内容。
弁当のおかずをどういう順番で食べるかを逡巡する男の話や、
友達とスキヤキを囲んで食べる時に如何に相手を牽制しながら肉を確保するかなど、
“そこ、こだわらないだろ!いや、実際は気にしているかも...”な題材を書いている。
で、更に別の友人から勧められたのが川端康成の「掌の小説」。
(その友人とは一九六丸さんです)

川端康成の超短編が122篇収録をされている文庫本。
二十代から四十余年に渡って書き続けられた、一篇が文庫本4~5頁程度の小説。
余談ですが、この本はAmazonで古本を購入。
文庫の価格が44円で送料が250円。
でもBook Offとかで探せるか否かを考えたら、送料込でも安い!
で、本日、村上春樹翻訳のチャンドラー「大いなる眠り」を購入。

チャンドラー初の長編でご存知Hard BoiledのHero“フィリップ・マーロー”もの。
原作は1939年に発表されて、
日本では戦後の1956年に東京創元社から双葉十三郎氏の翻訳で出版された。
それが翻訳権が早川書房に移ったことで村上春樹が新たに翻訳をしたそうです。
改めて客観的にみて、全く脈絡がないなぁと思いました。
明日からの読書の楽しみがまた増えつつ、
仕事もしなきゃだし眠らなきゃだし呑みに行かなきゃだし...。
先ずは「大いなる眠り」を2回読むかなぁ。
wrote by 玉下奴郎
というか買った本は二度三度と読み返す性分。
最近は江國さんの「泳ぐには...」をBlogに書いたのを機に読み返していた。
そこへ高校1年の娘から漫画2冊を薦められて、
「めだかボックス」第18巻と
「鬼灯の冷徹」第6巻を続けて読んだ。
(どちらもこれまでの全巻を読まされて?いる)
そこへ来て知り合いから薦められたのが、
最近の玉下の大好きなTV番組「孤独のグルメ」のルーツとも言える、
「かっこいいスキヤキ」。

著者の“泉 昌之”というのは、
原作者の久住昌之さんと漫画家の泉晴紀さんの合作ペンネーム。
まぁ、これがシュールな内容。
弁当のおかずをどういう順番で食べるかを逡巡する男の話や、
友達とスキヤキを囲んで食べる時に如何に相手を牽制しながら肉を確保するかなど、
“そこ、こだわらないだろ!いや、実際は気にしているかも...”な題材を書いている。
で、更に別の友人から勧められたのが川端康成の「掌の小説」。
(その友人とは一九六丸さんです)

川端康成の超短編が122篇収録をされている文庫本。
二十代から四十余年に渡って書き続けられた、一篇が文庫本4~5頁程度の小説。
余談ですが、この本はAmazonで古本を購入。
文庫の価格が44円で送料が250円。
でもBook Offとかで探せるか否かを考えたら、送料込でも安い!
で、本日、村上春樹翻訳のチャンドラー「大いなる眠り」を購入。

チャンドラー初の長編でご存知Hard BoiledのHero“フィリップ・マーロー”もの。
原作は1939年に発表されて、
日本では戦後の1956年に東京創元社から双葉十三郎氏の翻訳で出版された。
それが翻訳権が早川書房に移ったことで村上春樹が新たに翻訳をしたそうです。
改めて客観的にみて、全く脈絡がないなぁと思いました。
明日からの読書の楽しみがまた増えつつ、
仕事もしなきゃだし眠らなきゃだし呑みに行かなきゃだし...。
先ずは「大いなる眠り」を2回読むかなぁ。
wrote by 玉下奴郎
久しぶりの筆休めです。
ランシンさんから3つの言葉をいただきました。
------------------------------------------
世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは、我のみぞしる
99人が呆れても、一人が笑うなら俺の勝ちじゃねえか!
1クールのレギュラーよりも、1回の伝説
3つとも、振り切れた力強い言葉。
最初は、ご存じ坂本龍馬。
下ふたつは、江頭2:50。
江頭、すごいぞ!
総選挙まであと2日。
力強い説得力ある政治家はいるか?!
wrote by ランシン
------------------------------------------
ランシンさん、ありがとうございました。
僕からのおまけ。
--------- 理解できるような助言はきかないこと。
ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!
ルーシー(スヌーピーたちの人生案内より)
wrote by 1961_TM
ランシンさんから3つの言葉をいただきました。
------------------------------------------
世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは、我のみぞしる
99人が呆れても、一人が笑うなら俺の勝ちじゃねえか!
1クールのレギュラーよりも、1回の伝説
3つとも、振り切れた力強い言葉。
最初は、ご存じ坂本龍馬。
下ふたつは、江頭2:50。
江頭、すごいぞ!
総選挙まであと2日。
力強い説得力ある政治家はいるか?!
wrote by ランシン
------------------------------------------
ランシンさん、ありがとうございました。
僕からのおまけ。
--------- 理解できるような助言はきかないこと。
ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!
ルーシー(スヌーピーたちの人生案内より)
wrote by 1961_TM
前回、懐かしい気持ちで、さよならブルーバードって話していたが・・・。
そんな中、びっくりするニュースが。
12月5日、18代目中村勘三郎さんが逝った。
来年3月の新歌舞伎座の完成をまぢかにして・・・。
おいおい、さよなら中村勘三郎になっちゃったよー。
僕は歌舞伎を知っているわけでも、大好きなわけでもなく、歌舞伎座に頻繁に通っているわけではない。
そして本人、中村勘三郎のことよく知っているわけでもない。
けれど、2005年3月、歌舞伎座での勘三郎襲名披露を、

2006年12月には京都南座で巡業公演の勘三郎襲名興行の打ち上げをみた。


その場は体験したことのない空気感と、そして本人の圧倒的存在感があった。
僕は数回の芝居、そしてTVを通じてのその姿や言動をみるに、
とても「生命力」を感じる人だとな思っていた。
それは、昨年逝った談志師匠やずいぶん前になるが石原裕次郎とかと共通する「生命力」。
華のある圧倒的な存在、そして絶対的な言動。
(「生命力」とは、存在感そのものだけど、枯れない、死なないの意味も含んでる・・・
でもみんな逝った。)
昔で言う「ヒーロー」そのもの。
今で言う「リーダー」、いや、このリーダーというのも軽すぎだな、もっともっと重い存在。
まさに、これからの日本をそして1960+世代を引っ張る先導者のひとりだったに違いない。
あまりにも残念でならない。
現実に目を向ければ、今や総選挙の真っ只中。
数え切れないほどの政党と、よくわからない言動。
これほどまでに「リーダー」が安っぽく見えるのも初めてだ。
中村勘三郎と各党首。
比べるもんじゃないけど・・・・。
この国やばいよ。
どうすりゃいいんだ、勘三郎さん!
合掌。
wrote by ランシン
そんな中、びっくりするニュースが。
12月5日、18代目中村勘三郎さんが逝った。
来年3月の新歌舞伎座の完成をまぢかにして・・・。
おいおい、さよなら中村勘三郎になっちゃったよー。
僕は歌舞伎を知っているわけでも、大好きなわけでもなく、歌舞伎座に頻繁に通っているわけではない。
そして本人、中村勘三郎のことよく知っているわけでもない。
けれど、2005年3月、歌舞伎座での勘三郎襲名披露を、

2006年12月には京都南座で巡業公演の勘三郎襲名興行の打ち上げをみた。


その場は体験したことのない空気感と、そして本人の圧倒的存在感があった。
僕は数回の芝居、そしてTVを通じてのその姿や言動をみるに、
とても「生命力」を感じる人だとな思っていた。
それは、昨年逝った談志師匠やずいぶん前になるが石原裕次郎とかと共通する「生命力」。
華のある圧倒的な存在、そして絶対的な言動。
(「生命力」とは、存在感そのものだけど、枯れない、死なないの意味も含んでる・・・
でもみんな逝った。)
昔で言う「ヒーロー」そのもの。
今で言う「リーダー」、いや、このリーダーというのも軽すぎだな、もっともっと重い存在。
まさに、これからの日本をそして1960+世代を引っ張る先導者のひとりだったに違いない。
あまりにも残念でならない。
現実に目を向ければ、今や総選挙の真っ只中。
数え切れないほどの政党と、よくわからない言動。
これほどまでに「リーダー」が安っぽく見えるのも初めてだ。
中村勘三郎と各党首。
比べるもんじゃないけど・・・・。
この国やばいよ。
どうすりゃいいんだ、勘三郎さん!
合掌。
wrote by ランシン
先ずは大きな勘違いを訂正...。
実際にサリンジャーが亡くなったのは2010年1月27日。
恐らくその時点でも新聞報道などで認識をしたと思うけど、
うっかり先日にWEB NEWSを閲覧したせいで、
勘三郎さんと同じタイミングで死去したと勘違いをしてしまった。
その割に勘三郎さんと違ってその死を悼む記事などが出ていないなぁ...、
と思っていたら...。
嗚呼、勘違いでした。
(少し「欽ドン」風に...)
でも、その時に改めて自分の中でサリンジャーについて思い出し、
此処でBLOGを書こうと思ったまま日が過ぎていたので、
ちゃんと文章にしておこうと思いました。
サリンジャーといえば、「ライ麦畑でつかまえて」に尽きます。
実際に彼が執筆をして発表をされた作品群は、
「サリンジャー選集」にしっかりと掲載をされていますが、
玉下は高校生の時に図書館で「ライ麦畑...」を借りて読みました。
当時の高校の先生だか同級生に薦められて読んだ記憶があります。
先に結論を言うと、ダメだったんです。
1960+世代より少し上の人たちだと、もっと読んでいた人が多かったと思います。
かの村上春樹もわざわざ野崎孝さんの翻訳とことなるVersionを2003年に出版しています。
なぜ玉下がピンとこなかったのか?
高校の頃に自分なりに考えて出した理由が、
・翻訳だから英語の言い回し(言葉遊びなど)が理解できない。
・アメリカの高校生の感覚と我々にズレがあって、共有できない。
・出版された1951年当時のアメリカの世相が色濃く反映されているので、これもやはり我々には共有できない。
・翻訳の口調がしっくりこない...
などなど。
後に村上春樹が心酔をしていると知り、30代くらいで再読をしたがやはりダメ。
そして前述の2003年に村上春樹が翻訳をしたVersionを読んでも、
ちゃんと村上春樹の文体になっているのに、残念ながら入り込めなかった。
そして今回このBlogを書こうと思った大きな理由。
それはサリンジャーの名前から遥か以前の記憶から蘇ってきた「赤頭巾ちゃん気をつけて」というTITLE。
そのせいである。

日本には庄司薫がいた。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」があった。
翻訳でもなく、時代性も共有でき、それでいて揺れる10代の気分をしっかりと代弁してくれた。
初めて読んだのが高校生で良かったとも思った。
これを20代で読んでいたら、うまく気分とSynchroしなかっただろう。
結局、何度か「ライ麦畑...」を再読するたびに
“やっぱり日本人には「赤頭巾ちゃん...」とか「風の歌...」”の方がシックリくるよなぁ、
と思っていたわけである。
wrote by 玉下奴郎
実際にサリンジャーが亡くなったのは2010年1月27日。
恐らくその時点でも新聞報道などで認識をしたと思うけど、
うっかり先日にWEB NEWSを閲覧したせいで、
勘三郎さんと同じタイミングで死去したと勘違いをしてしまった。
その割に勘三郎さんと違ってその死を悼む記事などが出ていないなぁ...、
と思っていたら...。
嗚呼、勘違いでした。
(少し「欽ドン」風に...)
でも、その時に改めて自分の中でサリンジャーについて思い出し、
此処でBLOGを書こうと思ったまま日が過ぎていたので、
ちゃんと文章にしておこうと思いました。
サリンジャーといえば、「ライ麦畑でつかまえて」に尽きます。
実際に彼が執筆をして発表をされた作品群は、
「サリンジャー選集」にしっかりと掲載をされていますが、
玉下は高校生の時に図書館で「ライ麦畑...」を借りて読みました。
当時の高校の先生だか同級生に薦められて読んだ記憶があります。
先に結論を言うと、ダメだったんです。
1960+世代より少し上の人たちだと、もっと読んでいた人が多かったと思います。
かの村上春樹もわざわざ野崎孝さんの翻訳とことなるVersionを2003年に出版しています。
なぜ玉下がピンとこなかったのか?
高校の頃に自分なりに考えて出した理由が、
・翻訳だから英語の言い回し(言葉遊びなど)が理解できない。
・アメリカの高校生の感覚と我々にズレがあって、共有できない。
・出版された1951年当時のアメリカの世相が色濃く反映されているので、これもやはり我々には共有できない。
・翻訳の口調がしっくりこない...
などなど。
後に村上春樹が心酔をしていると知り、30代くらいで再読をしたがやはりダメ。
そして前述の2003年に村上春樹が翻訳をしたVersionを読んでも、
ちゃんと村上春樹の文体になっているのに、残念ながら入り込めなかった。
そして今回このBlogを書こうと思った大きな理由。
それはサリンジャーの名前から遥か以前の記憶から蘇ってきた「赤頭巾ちゃん気をつけて」というTITLE。
そのせいである。

日本には庄司薫がいた。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」があった。
翻訳でもなく、時代性も共有でき、それでいて揺れる10代の気分をしっかりと代弁してくれた。
初めて読んだのが高校生で良かったとも思った。
これを20代で読んでいたら、うまく気分とSynchroしなかっただろう。
結局、何度か「ライ麦畑...」を再読するたびに
“やっぱり日本人には「赤頭巾ちゃん...」とか「風の歌...」”の方がシックリくるよなぁ、
と思っていたわけである。
wrote by 玉下奴郎