1960+(50代3人による暇つぶしのお供) -73ページ目

1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

玉下奴郎とその仲間たち、計3人のブログ。 音楽、映画、書籍、時事などなど、50代(1960+世代と呼ぶ)にまつわる話題をつらつらと。「暇つぶしのお供」にどうぞ。

今日は大晦日。
例年恒例の大掃除で最も苦痛かつ楽しいのが自分の部屋。
僕は2階の和室に一人暮らしの下宿人のごとく万年床で寝起きしているのだが
その和室の一角を占めているのが3段スライド(奥行に3層)の本棚だ。
本棚

もはや溢れている・・・(スライドの奥の層はとても見せられるものではない)
しかし捨てられない本ばかり。

整理し始めると、ああ、この本は、この作家は、これはあの時の・・・
と、終わらない、終わらない、きりがない。
これは読書好きでなくてもご理解いただけることではないかしら?

女は過去を捨てるのをいとわず、
男は過去に縛られるor過去に夢を抱き続けるなどと言われ、
     (そこでよく男女のすれ違いが生まれたりする・・・らしい・・・笑)
真偽のほどはわからないけど、少なくとも僕には当てはまるようだ。
とにかく本を捨てられない。

ああ、今日は大晦日なのだ。
と、気を取り直して、本棚に「今年の過去」を詰め込んだ。

さて、ここ数年のNo.1を書いて今年の締めとしよう。
本棚_水滸伝
北方謙三「水滸伝」全19巻。

いわゆる「北方水滸伝」は、この4年くらいで、5~6回は読み返しただろうか。
このほか、北方謙三が中国史に挑んだ第1作の「三国志」(全13巻)。
水滸伝の登場人物の先祖を描いた「楊家将」(上・下巻)。
続 楊家将「血涙」(上・下巻)。
そして、続 水滸伝「楊令伝」(全15巻)。
これらも同様に何度繰り返して読んだことか・・・

あまり歴史ものは読まなかったのだが、この北方中国史シリーズにははまった・・・
しかも水滸伝は、「岳飛伝」と続いている。
これらについては来年、機会を見つけてここに書いていこうと思っている。


では皆様、よいお年を。

  wrote by 1961_TM

今年、映画館で観た映画をまとめてみた。
試写会やDVDなどでの観賞は除外して、いわゆる一般の映画館で観た作品のみ。

最初の一本はTOHO CINEMAが提唱している“午前10時の映画祭”から。
懐かしい作品である。

そこからは怒涛の新作。
洋画・邦画、2D・3D、SFだ特撮だドキュメンタリーだヒューマンものだ...。
特にジャンルの縛りはない。
(あっ、怖いのは得意ではないので観てない)

特に個別のコメントはキリがないので書かないけど、
すべからく映画は総合芸術だと思うので、ダメ映画でも観てから批判をしたいし、
観ると愛情が湧くものである。

同じ作品を2回観る時もあるし、
結局はパッケージを購入しちゃったものもあるし...。

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『クレイマー、クレイマー』
『タンタンの冒険(3D)』
『デビルズ・ダブル』
『ロボジー』
『ALWAYS三丁目の夕日'64』
『ペントハウス』
『麒麟の翼』
『J.エドガー』
『TIME』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『幸せのパン』
『ものすごくうるさくて,ありえないほど近い』
『ヒューゴの不思議な発明』
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
『マーガレット・サッチャー』
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
『コーマン帝国』
『SPEC』
『スーパー・チューズデー』
『アーティスト』
『バトルシップ』
『Black&White』
『劇場版 紙兎ロペ』
『幸せの教室』
『ファミリー・ツリー』
『ダーク・シャドウ』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『MIB3』
『幸せへのキセキ』
『ネイビーシールズ』
『ラム・ダイアリー』
『スノー・ホワイト』
『アメイジング・スパイダーマン』
『ダークナイト・ライジング』
『ローマ法王の休日』
『テルマエ・ロマエ』
『アベジャーズ』
『プロメテウス』
『山下達郎シアターライウ゛1984-2012』
『海猿BRAVE HEARTS』
『最強のふたり』
『トータル・リコール』
『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』
『あなたへ』
『白雪姫と鏡の女王』
『ロック・オブ・エイジズ』
『エージェント・マロリー』
『アイアン・スカイ』
『アウトレイジ・ビヨンド』
『最強のふたり』
『ボーン・レガシー』
『エクスペンダブルズ2』
『リンカーン/秘密の書』
『JAPAN IN A DAY』
『人生の特等席』
『アルゴ』
『007 スカイフォール』
『ロックアウト』
『砂漠でサーモン・フィッシング』
『のぼうの城』
『フランケンウィニー(3D)』
『フランケンウィニー』
『レ・ミゼラブル』
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果たして来年は何本観られるか...?


   wrote by 玉下奴郎拝
つい先日まで街を彩っていたクリスマス・ツリーが片づけられたと思ったら、
ほぼ間髪を入れずに登場するのが門松。

そもそも見た目の印象では圧倒的に“竹”が主役だと思うのに、門松とはこれ如何に...。

そもそもは木のこずえに神様が宿ると考えられていたことから、
年神様を家に迎え入れるために飾ったらしいです。
神霊が下界に降りてくる際の目標物と考えられてたんですね。


で、あちこちのお店やビルの飾りを見ていて気になったのが、“竹の切り口”なんです。

年賀状のイラストなどで一般的に見られるのは、
切り口が斜めになっているタイプ。
門松01

でもたまに見かけるのが、水平に切られているタイプ。
門松02

で、気になったついでに調べてみたら、それぞれにちゃんと由来がありました。

竹の先端部を斜めに切るのは“そぎ”、一方で真横に切るのは“寸胴(ずんどう)”と言います。

そもそもはこの“寸胴”が一般的であったんですが、
“そぎ”はその昔に徳川家康が唯一の敗北である「三方が原の戦い(1572年)」の後に、
相手であった武田信玄に“次は切るぞ!”という思いを込めて始めたらしい。
で、徳川家康が江戸開幕後、関東ではこの“そぎ”の門松が定着したとのことです。
  (加筆訂正があれば、ぜひコメントをお願い致します!)

最近では花屋さんやホームセンターなどで設置から撤去まで行うサービスもあるらしいですね。
そういえばIKEAでクリスマスツリーも生のモミの木を販売から引き取りまでやるらしいし、
店内にディスプレイされている植物もよく見たらリアルな造花だったりするし、
ビジネス・チャンスは考えた人の勝ちだと思います。

あれ、「門松考」から落ちが変わってしました...。

それにしても日本の風習はクリスマスから除夜の鐘を初詣...。
たった一週間でキリスト教から仏教で締めて、神道で年が明ける。

なかなかファンキーな国民だよなぁ(^_^)


   wrote by 玉下奴郎
毎年この時期になると必ずでてくるキーワード「大掃除」。

手帳もそうだけど、新年を迎えるにあたって「まっさら」にしておきたい日常の空間。
でも毎年、毎年実現したことがない。
マイブーム的には今週の土曜あたりがピークで
ここで決行できなかったら、また年を超えてしまう感じかな。

盛り上がり度(気持ち)120%、実行度(行動)0%と悲惨な状態。
とこれが数年いや数十年続いてる。と同時にその分年取ったということか。

おっと!、日常の空間の大掃除というより、自身の大掃除が必要になってきたよ。
みもこころも。
体はいつの間にか、しっかり脂肪がついちゃって。
ちょっとやそっとでは落ちやしない、部屋の埃よりたち悪い。醜い、うっ。
口の中だって自分でしっかりみてないぶん、そうとう汚いはず。歯垢や歯石や・・・・・・うっ。
こころは嫉妬や怒りや愚痴や欲望で山積み・・・・うっ。
どうしよう、掃除しきれない!

その時、ふと思った。除夜の鐘。

そうそう、除夜の鐘。108の煩悩を取り除く除夜の鐘。
ああよくできているなあ、ニッポンのイベント。
今年はしっかり鐘の音を聞くことにしよう。

新年はみもこころ軽くなって、新たなスタートってことで。


  wrote by ランシン
昨日25日、クリスマスに14代目のクラウンが発表された。
Crown.jpg

クラウンといえば、「いつかはクラウン」。
そのコピーが刷り込まれているのは、僕たち1960+世代の上かな?


と、ここまで書いて虚しくなってきた。
クラウンについて書こうと思っていたのに、や~めた。

僕の仕事はクルマにかかわることが半分以上で
ハンドルを握ったクルマは3桁に達しているくらいだから
普通の人よりクルマには詳しい。(と思う。マニアにはかなわないけど)

でも今回の新型クラウンの発表については、まったくと言っていいほど興味がない。
それはもともとクラウンに興味がなかったからだけではなく、
もう国産、海外を問わず、クルマに興味がなくなっているのかもしれない。

クルマが夢のひとつだった時代は終わった。
アイデンティティやステイタスを主張するためのクルマなんて必要ないし、
してもカッコ悪いだけだし、どうしてもしたいなら国産車では難しい。

クルマの技術はいまハイブリッドなどの低燃費化くらいしか目指すところがない。
道具として、移動手段としてのクルマで十分になってしまった僕たちにとって
軽自動車やコンパクトカーでさえ、実際に乗るとびっくりするくらい優れている。

だから僕はどうしても手に入れたいクルマなんてない。
できれば乗ってみたいというクルマはいくつかあるけど、
それは自分自身のためだけであって、
アイデンティティやステイタスをだれかに主張するためのものでは、当然ない。


あぁ、今日はテンションがあがらない。

1955年の誕生から、今回で14代目となるクラウン。
クラウンがピンクになったとしても、「いつかはクラウン」になんて
ならないんだろうなぁ。
    (ピンクのクラウンはこのニュースで)
北野武を起用したReBORNのCFはおもしろいけどね。
    (おもしろいだけともいえるけど)



今度はもっと明るいクルマの話題を書こうっと。

     wrote by 1961_TM
先日、少し若い知り合いから教えて貰ったDVD。
<ラジカセのデザイン>

1960+世代にとっては少なくとも青春時代に1台はお世話になっているアイテム。

このDVDは110分に渡ってラジカセの名機と呼ばれていた、
あるいはエポックメイキングなモデルを紹介するという、
極めてストイックな作品です。

これを1960+の3人で休日に観賞しました。
ラジカセのデザイン

盛り上がるんですよね。
「あっ、これ持ってた!」とか「ん~、これは高くて買えなかった!」とか、
「おいおい、ナレーションが古谷徹だ!本気で作ってるねぇ、このDVD」とか...。

気がつくと今の部屋の中にあるパーソナルなオーディオには、
“ラジオ”も“カセット”もない機種がほとんどだと思う。

でも1970~1980年代前半、つまりウォークマンやCDが登場するまでは、
“ラジオ”は貴重な音楽情報源だったし、
カセットは小遣いを節約して多くの音楽を聴くために必須だった。

そんな記憶を改めて思い出させてくれたこのDVD。

しっかし、制作した人もマニアックなら、
買ってみる人もマニアックだよなぁ。

でも、そういうこだわりが大切なんだよなぁ...。


   wrote by 玉下奴郎
筆休め5です。
だってクリスマスだから。1960+3人、みんな何してる? ということで僕が勝手に代筆。

今日は恋愛系。だってクリスマスだから。

玉下さん的イメージ。
--------- 「人生は重大なものだ。快楽などデザートだ」「あら、デザートは好きよ」
               『輪舞』より

ランシンさん的イメージ。
--------- 全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。
               萩原朔太郎

僕より。
--------- 愛は人に奇妙なことをさせるもんだね・・・
               チャーリー・ブラウン


ではまた明日! メリークリスマス!
だってクリスマスだからね。

  wrote by 1961_TM
クリスマスイブの銀座

1週間前が、この国の将来を決める大きな出来事だったことが嘘のような今日の様子。
銀座は人で溢れクリスマスムード一色といったところか。
昨日今日だけを見ればとても不況とはいいがたい銀座を道行く皆さんのご様子。
世界に名だたるブランド店もしっかりクリスマス装飾で夜というのに眩しい。
また今年はいっきにブレイクしているプロジェクションマッピングもお盛んだ。

つくづくこの国は平和だと思う。(皮肉もこめて)
不況かもしれないけど、みんなが餓えるほどじゃない、死ぬほどじゃない。
それを、「ほそぼそと生活している」というのかもしれないけれど、
やっぱり生活できているということじゃない?

なにより、クリスマスになれば少しかもしれないけど浮かれ気分になれるし、
新年を迎えれば新たな気持ちになれる。

不安な日々かもしれないけど、その気持ちをちょっと横においておけるだけの余裕はある。
先週の選挙は投票率が過去最低だったそうだが、それも余裕のなせる結果のような気がする。
    (言い方悪いけど)
「諦めている」「無関心」「他人任せ」でいられる余裕があると。
なんて口にする自分がそうなんだけどね。
日ごろ不安ばかりが気になって文句ばかりを言っているくせして、なにもしてない自分。

今日の銀座の様子と1週間前の様子とのギャップ。
今日の銀座の様子と1年前の様子とのギャップ。
と、こんなこと冷静に分析している自分、やっぱり余裕かましているなあ。

んじゃ、今日は思いっきり余裕かましの開き直りの、

メリークリスマス!

   (自虐的な日々が続いておりますが、ひとまず休憩。)


  wrote by ランシン
なにかと出張というものはわくわくする。
その理由のひとつがご当地の食。
今回の出張はビジネスホテルの朝食を除いてすべて駅弁というハードスケジュールだったけど。

1960+世代のおやじ2人が東京駅で買い求めたのは、深川めしと鯖棒寿司。
03_深川めしと鯖棒寿司
  (夜の移動ということで、ビールはお許しください)

深川めしは、アサリを長葱や油揚げなどとともに醤油などで味付けをした炊き込みご飯。
本来の深川めしは、アサリのすまし汁をご飯に掛けたものらしいが、
炊き込みご飯好きの僕としては、こちらのほうが好みである。
しかも穴子の蒲焼き2切れもGOOD。暖かかったらもっとおいしかったろうに。

鯖棒寿司は八戸港で水揚げされた肉厚な真鯖を使用したとのこと。
しめ鯖ならなんでもうれしい僕は、同行人より多くいただき満腹に。

ここで事件が起きた。これである。
04_深川めしのなす

深川めしについていたものだが、梅干しかと思って食べた・・・
甘酸っぱい。あれ?タネがない?
パッケージを見たら、これがなんと「小茄子の余市漬け」。うわわわわっ!
実は僕は、茄子が大の苦手。
食わず嫌いの極致で、もはやなんで茄子嫌いかもわからないけど、
とにかく茄子嫌いは僕のアイデンティティを形成している大きな柱だったのだ。
それが、ついに、ついに丸ごと1個食べてしまった・・・
痛恨の極み。僕の人格まで変わったかもしれない・・・って、それくらいの衝撃を受けた。
これを機に茄子好きに・・・なるわけはない! No more egg plant !

さて、無事に広島での仕事を終え、はじめて新幹線「さくら」に乗り、
急ぎ次の現場である新大阪へ移動。
昼食としてスタッフが買い求めてきた数種類の駅弁で僕にまわってきたのが、しらす弁当だった。
<12_しらす弁当_2

瀬戸内海の味覚、小イワシやその稚魚であるしらすで、カルシウムたっぷり!
が、ウリ文句だが、はっきり言って不満。
もっとしらすを!と叫びたくなるくらい少ない。これでしらす弁当と名付けないでほしい。
ビジネスホテルの朝食バイキングで、しらすおろしをたっぷり食べていたにもかかわらず
残念至極な僕だった。

隣の席のスタッフはこっち、「しゃもじかきめし」。
13_かきめし_2
  (写真が悪かったので、「ひろしま駅弁」オフィシャルの写真を拝借)

日本一のカキの産地、広島ならではの駅弁で、
カキめし、カキフライ、カキ身のゆず味噌和えと、まさにカキ三昧。
厳島神社の宮島杓子をかたどった赤いしゃもじ型の容器は、開運をもたらす縁起物らしい。
  (スタッフは、知ってか知らずか、あっさり捨てて帰ったけど。)
広島駅で駅弁を買うなら、こっちや穴子系がおすすめかと。


広島は2度目。20年以上も前のことだったから、もうすっかり忘れてしまっていたが、
路面電車の走る街並みなど、ぜひまたゆっくり訪れたい街である。
07_広島路面電車


  wrote by 1961_TM
毎週木曜日にテレビ東京で放映されている番組
『カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』

ご存じ村上龍が様々な経済界のTOPや経営者をGuestに招いて紹介をするTalk番組。
さすがに生放送ではほとんど見られないが、
1960+世代ではなんとなく呑みに行った時などに話題になる機会が多い。

で、思い出すのが『Ryu's Bar』である。
1987年から1991年までTBS系列で放送をされていた番組。
個人的には『カンブリア宮殿』のAssistantの小池栄子さんより、
『Ryu's Bar』の岡部まりさんの方が好みである。

いや、今回のBlogで書きたいのはそこではないです。

標題にした楽曲。「Cleopatra's Dream」です。
『Ryu's Bar』のTheme曲です。
bud_powell.jpg

“Cleopatra's Dream”by Bud Powell

Jazz PianistのBud Powellが名門BLUE NOTEに残した名盤、
「THE AMAZING BUD POWELL Vol.5」に収録をされています。

でもこのアルバム、不思議な事に「Cleopatra's Dream」の知名度の割には、
余りJazz Fanからの支持は高くないんですよね。

個人的には子供が覗き込んでいるJACKET Photoと共に好きなAlbumなんですが...。

この時代(1940~1950年代)のJazz Playerの多くがそうであったように、
Budも精神を病んでおり精神病院で様々な治療を受けていた。
更にはこれまたご多分に漏れずAlcohol中毒でもあった。

で、このAlbumはそういう治療やらを受けた後の録音。

元々彼のPiano Playの魅力は、とんでもないSpreed感を保って疾走するSwingyなSolo。
当時のDrummerでBudに合わせられたのはMax Roachだけだったとも言われています。

それでもさすがに治療を受けたり警官に暴行されたり、
(ClubでTheronious Monkが警官に暴行を受けていた時に、
 止めに入ったBudが頭部を殴られた...)
あるいは収監されたりしたいるうちに、Pianistとしての技量は往年の輝きを失い始める。

そんな中で録音されたのがこの「THE AMAZING BUD POWELL Vol. 5」 。
(ちなみに「同 Vol.1」や「同 Vol.2」はまだ元気だった時代の録音なので、
 作品としての出来も良いし評価も高いです)

恐らく精神的にも肉体的にもボロボロだったBudに神が降りてきたんでしょうね。
この「Cleopatra' Dream」には(多少は指がもつれながらも)往年の疾走感に溢れています。

気がつくと50歳を超えて気力や体力が衰えがちな1960+世代ですが、
“神が降りてくる瞬間”を捉えて仕事や遊びに活かしたいものです。


   wrote by 玉下奴郎

PS この曲、お酒が合うんだ...。