1960+(50代3人による暇つぶしのお供) -72ページ目

1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

玉下奴郎とその仲間たち、計3人のブログ。 音楽、映画、書籍、時事などなど、50代(1960+世代と呼ぶ)にまつわる話題をつらつらと。「暇つぶしのお供」にどうぞ。

日曜日の夕方『サザエさん』を観た後、翌日から仕事だという現実に直面して憂鬱になり、
体調不良や倦怠感を覚えることを「サザエさん症候群」というらしい。

今日6日は日曜日であるうえに、明日7日から仕事始めという社会人は多いだろうから
さぞや「サザエさん症候群」は多発するに違いない。
正直、勝手に発症していろ、うひひ。なのだが、
想像するに、そういう人は休日を有意義に過ごせなかったのではなかろうか。
しかも仕事にも意義や面白み、やりがいなどを見出せていないのかもしれない。

1960+世代のみなさんは、この年末年始休暇はどのように過ごされましたか?

僕はいつもの週末と同様にダイニングテーブルにノートPCを広げて、
このブログの編集人としての作業をしたり、仕事をしたり。

違うのは期間が長いこともあるけど、最大の敵(?)はテレビだった。
実業団駅伝と箱根駅伝。
高校サッカーは、うちの子供たちの在籍している高校がベスト4を決めたこともあって、
その中継はもちろん、ニュースや関連番組も気になってしょうがない。

おまけに年末年始は、深夜に映画も多くて、僕はここぞとばかり録画する。
毎週の映画も録画していて観ていないのに、さらに増えてしまうのだ。
年末年始だからと自分に言い訳をして、0時前には仕事を終え(PCから離れ)、
焼酎のお湯割りなんぞをやりながら観ることにする。
  (例年のことなんだけど、あまり面白くない・・・酒量が増えるだけ・・・笑)
ああ、いつもの週末より仕事がはかどっていない!
やっぱり「サザエさん症候群」になろうかな・・・

では僕はお正月らしいことはしなかったのか?
喪中であるから派手なことはしていないが (喪中でなくても派手なことはしないけど)
いたって普通に例年通りにしようとはしていた。
  (きっとそのほうが父も喜ぶだろうと思った)
一説によれば行ってはいけないという初詣も行った。
破魔矢や会社用の熊手も買ったし、娘は合格祈願の絵馬も書いたし、おみくじもひいた。
先日書いた2日の初湯と二度風呂もそう。

そのなかでも僕が絶対に欠かさないようにしようと思ったのが、もうひとつの初詣。
近所の名も知らない小さな神社への初詣だった。
八幡神社_荏子田s (調べたら八幡神社だった)

賽銭箱ひとつで、あとは何もない、誰もいないこの神社に5円玉+αを投げ込んで
二礼二拍手一礼。
今年もよろしく、いい年でありますようにと願ってきた。

さて、明日から仕事始め。
どんな年になるのやら。


  wrote by 1961_TM
以前から、玉下さんに1960+向けの選曲をお願いしていましたが、
第3弾ができあがったとのこと。YouTubeは、音質より映像優先で選びました。
みなさん、聴いてみてくださいね。
  (左のリンクからどうぞ)

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懸案のPlay List for Disco...。

なんとかCDR1枚に収まる尺で選曲をしました。

最初はR&Bで考え始めたんだけど、まぁ当然の様にCD1枚の収録できるわけがなく、
GroovyなのやドSOULなのは外して、なんとなく懐かしく踊れるのから最近のDancableなのまで、
あまりマニアックではなく、それでいてEW&Fとかジャイケル・マクソンみたいなドMEJORも外して、
(懐かし系はど真ん中を入れたけど)
聴いたことがあるけど忘れていたっぽいのも混ぜて...。
まぁ、あくまでもVol. 1と捉えてもらえばと思います。

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M-01. My Girl / The Temptations
M-02. Think / Aretha Franklin
M-03. Venus / Shocking Blue
M-04. Kung Fu Fighting / Carl Douglas
M-05. Soul Power '74 / Maceo & The Macks
M-06. That's The Way(I Like It) / K.C. & The Sunshine Band
M-07. Can't Give You Anything (But My Love) / The Stylistics
M-08. Don't Leave Me This Way / Thelma Houston
M-09. The Hustle / Van McCoy & The Soul City Symphony
M-10. Get Up The Boogie (That's Right) / Silver Convention
M-11. Runaway feat. Loleatta Holloway / The Salsoul Orchestra
M-12. Spring Rain [Ups!! Re-mix] / Silvetti
M-13. Hello Mr. Monkey / Arabesque
M-14. Le Freak / Chic
M-15. Boogie Oogie Oogie / A TASTE OF HONEY
M-16. Hot Stuff / Donna Summer
M-17. You Are / Niteflyte
M-18. Celebration / Kool & The Gang
M-19. Can't Take My Eyes Off You / The Boys Town Gang
M-20. Flashdance... What A Feeling / Irene Cara
M-21. Everybody Dance Now / C+C Music Factory
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ちなみに曲順は悩んだけど、年代順にしちゃいました。

   selected by 玉下奴郎
昨日のランシンさんの“蛇”ネタを受けて、
今日のお題は「盲、蛇に怖じず」です。

元来の意味は
“無知な者は無知であるが故に、
 物おじせず無鉄砲な振る舞いをするという喩え”と辞書にある。

此処でのポイントは“無知であるが故...”かなぁ。

一般常識で考えれば、
無知である→無鉄砲な振る舞いをする...ということを戒めている。

此処で昨日のランシンさん同様に現代風に解釈をすると、
「常識的な行動や慎重な考えで大丈夫なの?
 ここは既成概念にとらわれずに“盲”になってもイイんじゃない?」
くらいに捉えたい。

多くの人は穏便に生活をして穏便な余生を過ごしたいと思う。
会社勤めをしていれば、定年を大過なく迎えて退職金を貰い年金を貰い、
家族がいようがいなかろうがノンビリと暮らしたいと思うだろう。

ところが今の世の中、大学を卒業したって就職先がなかったり、
見つかっても業務委託とか契約社員とかで終身雇用なんてまずない。
1960世代にしたって勤務先にアクシデントが起きる可能性が十分にある。

知り合いの息子さんは2010年に東京電力に内定が決まって喜んでいたが、
翌年入社する直前の3月11日には想定外の出来事が起きた。
まぁ、それでも今は無事に就職をしているが、世間の風当たりは2010年とは違う。

こんな現在。
なまじっか周囲を見渡して常識的な発想だけでは乗り切れない局面が、
仕事でも私生活でも色々と起きる。

家を買うか賃貸か?買うとしたら新築か中古か?
一戸建てかマンションか?
勤め先に近い場所が良いか郊外か?

子供が入れば教育問題。
大学を出れば良いのか?高卒でも手に職か?
公立か私立か?
塾は?家庭教師は?それとも自力?

判断基準は自分の経験でまかないきれない。
  (何しろ時代が違う...)

此処は思い切って盲になったほうが良いのでは?
  (あくまでも比喩としての盲ですが...)


ところでこれもランシンさんのブログに則って、スネークマンショー関連。

こんな映像もあります。


さらにこんなDVDもあります。


このDVDはラジオ盤の後、1984年に桑原茂一を監督に制作されたスネークマンショー唯一の映像作品。
小林さんは参加していないのですが、伊武雅刀をはじめ、竹中直人、いとうせいこう(まだ早稲田の学生!)、
シティボーイズ、中村ゆうじが出演しています!


じゃ(邪)!

いや、じゃ(蛇)!

   wrote by 玉下奴郎
今年は巳年。へびのとし。
ということで、へびにまつわる諺から。

蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)

同類のすることは、同類のものが一番よく知っているということ。
その道の専門家はその道に詳しいことのたとえ。

と説明があります。

もっぱら現代風(今風)に解釈すれば、
自分のすることなんぞ、もっともっとその道に詳しい先輩もいれば、到底敵わない才能あふれた
者、より専門性の高い者など数え切れないほどいる。所詮勝負にならないんだよ。
それが判ったなら、とっととその道を変えて、誰もいないところに新しい道をつくることだ。
ってことなんでしょうか。
新しい道をつくることは、そんな容易いことでないことは十分分かっているつもりですが、
とはいえ今のままでもどうしようもないですね。オンリーワンな道を探り当て進んでみたいです。


蛇といえば、1960+世代にとって思い出深いのが「スネークマンショー」。
今思えば僕にとって、蛇の道はホビーでした。





じゃ(蛇)!


  wrote by ランシン
年末に“門松”の関して書いて以来、なんだか色々な事が気になってきた。
あちこちの忘年会に顔を出していて、何度か参加をしたBINGO。
この起源はなんだろうと調べたりもした。
  (諸説があるようなのですが、ここでは割愛...)

で、大晦日から正月にかけても自宅にいながら、ついWikiとかで気になることを調べる。
例えば年賀状の起源。
どうやら公家の習慣として奈良時代まで遡るらしいけど、
今のスタイルになったのは明治時代。

親戚の甥っ子や姪っ子にあげるお年玉の起源や、
書き初めやお屠蘇やおせち料理屋や...。

様々なお正月の風習が気になると、
考えてみたら21世紀になってこれだけ世の中がデジタルになっても、
こういうアナログな習慣はちゃんと残っているのが不思議に思います。

要は毎年同じように過ごしているから、
ある年になってやめてしまうとなんだか落ち着かないのか...。

それこそ“朝風呂”もそうだし、初詣もそう。

我が家は関東三大不動のひとつである高幡山金剛寺が近くにあるんですが
  (ちなみの後のふたつは成田山新勝寺と玉嶹山總願寺)、
年々毎年初詣のお客が増えている気がする。
  (これが高幡不動です)


これは世の中の不景気が影響しているのかもしれない。

あっ、でも考えたら羽根つきや凧揚げをしている子供は見かけないなぁ。
コマ回しもめっきり見ない。
恐らく外で遊ばないで、暖かい部屋でゲームを楽しんでいるのか?

1960+世代が小学生の頃は、貰ったお年玉を握りしめておもちゃ屋へ走って凧を買った。
もちろん、ゲイラカイトなんかではなく奴凧か四角い絵凧。
これに新聞紙で長いしっぽをつけて、買い足したタコ糸を2~3個ポケットに入れて、
近所のグラウンドや河原に向かう。

そうするとそこで同級生と一緒に会って、新年の挨拶もそこそこに凧揚げ合戦に突入。

うぅ~ん。
今の小学生はそういう体験をしているのかなぁ。

あれ、今日のブログは“三が日”は元旦以外は休日じゃないのに、
どうして休みなんだろう...について書き始めた筈なのに、
つい話が子供時代の思い出になっている。

どうやら今日も少々飲みすぎているかもしれない。

とりとめがないにも程がある文章になっているけど、ご容赦願います。


  wrote by 玉下奴郎
元旦の初湯にはたとえ千両払ってでも入れということらしいが、
留置場の初湯は正月の2日。
物語は、この留置場の風呂場から始まる。
ご存知、浅田次郎の「天切り松 闇がたり3 初湯千両」である。


実は僕も今日、正月の2日の朝が初湯である。
  (いうまでもなく僕の家は留置場ではない。)
おそらく薪を使って風呂を焚いていた時代、
元旦くらいはそれを休んでよし。だったのではと想像する。

今日も例年通り朝起きて風呂に入り、遅めの朝食を食べながら箱根駅伝を観ている。
ボタンひとつで風呂ができてしまう今ではあるが、
親父にならって、生まれてこのかた僕もこの習慣を続けている。
夜は夜で、また風呂に入る。正月2日は、2度風呂なのだ。


・・・箱根駅伝は面白い。
これからあの山道でどんなドラマが起こるのか楽しみである。
でも留学生ランナーの速さは次元を超えているなぁ。
いつも「助っ人外人」、ランディ・バースやウォーレン・クロマティを思い出すのは僕だけ?


  wrote by 1961_TM
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

自分ひとりでもやり通すのだという勇猛心があるか。
あれば、そこにおのずから知恵才覚も生まれてくるものである。
                松下幸之助

アイディアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いアイディアを実行する勇気のある人は少ない。
我々はそれをガムシャラにやるだけである。
                盛田昭夫

ご存知の通りパナソニック(旧松下電器産業)、ソニーの創業者の語録です。
先日少しふれましたが、僕らにとってとても親しみのある会社です。
僕らがその会社や商品を知った時は、もうニッポンいや世界屈指のグローバル企業でした。
けれど創業の頃は、まさに今で言うベンチャー企業そのものだったはずです。
お二人の言葉は、まさにそれを実感します。
「勇猛心」とか「ガムシャラ」とか、なんか必死さがびんびん伝わってきます。
家電をはじめニッポンの企業が窮地に追い込まれている昨今、組織の再構築とか効率性とか
合理化というようなキーワードでこの状況を打開していくことなんでしょうが・・・・。
デジタルな世の中、会社だからこそ、
勇猛心とかガムシャラとかなんとも汗かいて反吐はいて這いつくばって必死になる原点回帰、
創業当時のアナログさが大事ではないでしょうか。

そしてそれは今日のこの国の政治家のみなさんにも。
そもそも、自身にも。

今年は「ガムシャラ」です。


  wrote by ランシン
新年です。あけましておめでとうございます。
みなさん、どのようなお正月をお過ごしでしょうか。

元旦の短文をまずは玉下さんから。
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「例え明日、地球が滅びるとも、今日君はりんごの木を植える」

12月30日に観た「北のカナリアたち」の映画の中で、柴田恭兵さんが語った言葉です。
柴田さんがどういう状況でこの台詞を言ったかは、
これからこの作品を見る方がいらっしゃるかもしれないので割愛します。

これはドイツの神学者、マルチン・ルターが言った言葉です。

この言葉の捉え方は人それぞれですが、
日頃は緩く生きている玉下も元旦には相応しい言葉が浮かびました。

普段、良く頭に浮かぶのはトルコ人の格言、
「明日できることは、今日するな」です。

  Wrote by 玉下奴郎
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「僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。
 人生だってそうだろう? いつも流動的で、何が起こるかわからない。
 だから面白いんだ。」

芸術は爆発だ、の岡本太郎の言葉です。
はちゃめちゃで素敵な人生を疾駆した岡本太郎らしい言葉だと印象に残っています。
こんなことも言っていました。

「年とともに若くなっていくのが自分でわかるね。」

1960+世代の僕たちも、こうでなくっちゃ!

  wrote by 1961_TM

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ランシンさんは?
たぶん明日には登場するでしょう(笑)
ランシンさんの“大掃除”や一九六丸さんの“本棚の大掃除”に触発され、
玉下も掃除ネタです。

仕事柄で大晦日に我が家にいることが少ないのですが、
今年は幸い一日を家で過ごしています。

で何となく始めたのがPCのHDの整理...。
ほとんどアクセスをしていない書類を消したり、
DVDに写真をバックアップしてHDから消去したり...。

次にBlu-rayのHDを軽くしようという口実で録画していた番組を見ていたら、
TV棚の近くに置いてある缶の箱が目に付いた。
実は毎日のように視界には入っている場所にある箱なんだけど、
カミさんか子供たちの何かが入っているんだろう、くらいにしか考えていなかった。


つい録画番組を見ながら箱を開けると...。
出てきたのがデジタル・ビデオ・テープの山!
20121231_DV.jpg

そしてMDの束!
20121231_MD.jpg
(画像は山の一部です。お恥ずかしいので...)

ああ、そういえば何年か前に家のあちこちに散逸していたテープをこの箱に入れたんだ。
何となく思い出してきた。

そして、せっかく思い立ったので多少は軽くなったBlu-rayデッキのHDにダビング。
部屋の奥からここ数年全く使っていないデジタル・ビデオ・カメラを引っ張り出し、
AVケーブルでBlu-rayのデッキにつないでひたすら再生~録画をしています。

この作業の難点は、リアル・タイムじゃないとダビングできないこと。

つまり5分の映像は5分の再生時間を要するし、20分の映像は20分の再生時間を要する。
CDのリッピングのようにデジタル作業ではなく、
カメラとデッキをつないでいるのはあくまでもアナログなケーブル。

最近では街の電気屋さんでVHSをDVDにダビングしてくれるサービスもあるらしいけど、
まぁ急ぐ作業でもないしお金をかけるのもなぁ...。

でもこの難点が見方を変えるとちょっと楽しい。

最近ではめっきり大人になってしまった(24歳と26歳だから当然だけど)息子たちの、
可愛らしい小学生の頃の海水浴や学芸会の映像。
すっかり女子高生になった長女の生後間もない映像。

そんな懐かしい映像を早送りも出来ずに見ています。
(部屋の片付けをしながらですが...)

ビデオ・テープは物理的なダメージ(湿気で伸びたり、切れちゃったり)を受けるから、
こうしてダビングしてからBlu-ray Discにダビングすれば、
省スペースのもなるし一応は永久保存の筈。
  (果たして次に見るのがいつかは不明ですが...)


なんとなく大晦日のデジタルな大掃除な気分です。

でも夜は紅白とかを観るから、この作業は中断。
夜中に(しかも元旦の朝に)独りで呑みながら再開すると、
朝になりそうな予感が...(^_^)


そういえばMDをPCにつなげるのって、どうすればいいんだろう...。


   wrote by 玉下奴郎
今年も残すところ今日一日、あと数時間となった。
経済も政治も底をついたような一年だった。

世界の中でのニッポンの役割・ポジションの変化や国内の混乱ぶりは、
まるで僕らの世代が抱える社会・会社での役割・ポジションの変化や自身の心の葛藤にそっくり。
当たり前ではあるけれど、10年20年前のニッポンでもないし僕らでもないことを実感する。

今年亡くなられた人たちは、その10年20年前の僕らを楽しませてくれた方が多い。
僕らにとっては最強の娯楽ツールだったテレビ・ラジオ・カセット・映画を通じて、
僕らの日常を楽しませ豊かにしてくれた。
そしてそのことは今思えば、
強いニッポン、楽しいニッポン、夢あるニッポンの象徴だったような気がする。

なにより藤本義一さん(享年79才)は、「11PM」の司会として、
僕らにとってはどきどきの深夜に会う小学校の頃からのお馴染みの人だった。

ヒップアップのメンバー小林すすむさん(享年58才)、
ホタテマンのこと安岡力也さん(享年64才)、
サブローシローの太平シローさん(享年55才)は、80年代の「オレたちひょうきん族」など
フジテレビ絶好調時の立役者だった。

山田五十鈴さん(享年95才)は、
テレビ朝日系列で毎週楽しみにしていた「必殺シリーズ」の三味線屋のおりく、
クールでカッコイイ仕事人のひとりだった。

尾崎紀世彦さん(享年69才)は71年の「また逢う日まで」、
宮史朗さん(享年69才)は72年の名曲「女のみち」、
どちらも当時子供からシニアまで日本中が口ずさんでいたような気がする。

フォーリーブスのメンバーの一員でクラスの女の子たちに圧倒的な人気があった
北公次さん(享年63才)はステージでバク転する姿が懐かしい。

ザ・ピーナッツの伊藤エミさん(享年71才)。
「恋のバカンス」より、僕には「モスラーや、モスラー」と奏でる映画での印象が強い。

桑名正博さん(享年59才)も僕が浪人中だったころ、色気ある容姿と声で元気付けられた。
しぶかった「おそうじオバチャン」享年の憂歌団ドラマー島田和夫さん(享年58才)。

「CNNヘッドライン」ニュースキャスターで登場した山口美江さん(享年51才)はバイリンギャルの元祖。
姿勢やしゃべりがとても新鮮だった。
また「しば漬け食べたい」のCMでの名せりふとのギャップも。

小野ヤスシさん(享年72才)は「スターどっきりマル秘報告」のリポーター、
千石正一さん(享年63才)は「わくわく動物ランド」、
そして「ちい散歩」の地井武男さん(享年70才)、
流通ジャーナリスト金子哲雄さん(享年41才)、みんなテレビでお馴染みの方々。
クレージーキャッツの桜井センリさん(享年86才)、
二谷英明さん(享年81才)、
「祭りの準備」の馬渕晴子さん(享年75才)、そして
「あなたへ」が最後の映画出演作品となった大滝秀治さん(享年89才)、
「男はつらいよ」シリーズ、寅さんのおば役だった三崎千恵子さん(享年90才)。
映画監督、新藤兼人さん(享年100才)、
若松孝二さん(享年76才)の巨匠のおふたり。

ハマコーこと浜田幸一さん(享年83才)、政治評論家の三宅久之さん(享年82才)は、
茶目っ気たっぷりで政治を茶の間に届けた立役者のおふたり。

海外では、藤本義一さんの「11PM」でTVにかじりつく様にみてた「エマニエル夫人」の
シルビア・クリステルさん(享年60才)。

若かりし頃付き合ってた彼女と聞いたホイットニー・ヒューストンさん(享年48才)の歌声と
デイヴ・ブルーベックさん(享年91才)の「テイクファイブ」。

ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、故アンディ・フグらとともにK-1を作り上げた
マイク・ベルナルトさん(享年48才)。

そして1969年7月20日、世界中が注目した人類が初めて月に着陸した時の
ニール・アームストロングさん(享年82才)。

小沢昭一さん(享年83才)、小説家丸山才一さん(享年87才)、
そして親鸞を学んだ思想家吉本隆明さん(享年87才)ら面々。

そして、今年もっとも印象深いおふたり、森光子さん(享年92才)、中村勘三郎さん(享年57才)。

まだまだここにはあげられなかった方々がたくさんいらっしゃる。
こうして振り返れば、今年亡くなった方は、僕ら1960+世代の青春時代をともにしてくれた方々。
僕らを楽しませてくれた方々。
そしてまた元気なニッポンにしてくれた方々。

今年はパナソニック・シャープ・ソニーなどの家電メーカーがなにかと注目を浴びたけど、
亡くなられた方々もそして何よりも僕らこそが、
これらの会社が世に送り出すテレビやラジオやカセットという製品の恩恵を一番受けた世代かもしれない。
そして日本中誰もが元気だったに違いない。


最後にもう40数年前になるが、その映像に大j興奮し、テレビって凄い!と子供ごころに思った、
アポロ11号船長、ニール・アームストロングさんの言葉で今年を締めくくりたい。

一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ。 


みなさん、よいお年を。 合掌。


  wrote by ランシン