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1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

玉下奴郎とその仲間たち、計3人のブログ。 音楽、映画、書籍、時事などなど、50代(1960+世代と呼ぶ)にまつわる話題をつらつらと。「暇つぶしのお供」にどうぞ。

先日のお知らせをもう一度。

「極私的 日本の音楽 70年代+80年代」
DJ貮号として、わたし玉下奴郎も登場します。

   ぜひお越しください!

詳しくは、『久々にDJをやります。6月20日@恵比寿です!』をご覧ください。

日時:2015年6月20日(土) 16:00~23:00くらい
場所:セイリンシューズ
   恵比寿西2-8-6 ウエスト2ビル B1F
   電話:03-3464-2433

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スライド2  wrote by 玉下奴郎
『岳飛伝』 13巻。
5月の末にようやく発売された。
12巻が、2月の末だったから、3ヶ月待ったことになる。

岳飛伝

僕の読書は、かなり偏った乱読だけど、
北方三国志からはじまり、北方水滸伝に出会ってからというもの、
その読書数の最も多くを占めるようになってしまった。
ブログでも、もう6回くらい取り上げている。

『水滸伝』(全19巻)
『楊令伝』(全15巻) 水滸伝の続編。
『岳飛伝』(現在13巻まだまだ続いている)

この3部作が、「大水滸シリーズ」と呼ばれている。
水滸伝から、その子供、さらにその子供の代になっていて、
水滸伝で若造だった漢(おとこ)が、岳飛伝ではジジイと呼ばれていたりするのだ。

読んでいる僕としても、ああ、あの子がこんなに立派になって・・・
なんて、まるで親かじいさんの気分で読み進んでいる。

『岳飛伝』を16巻書いて全50巻、と言っているらしいが、
ほんとうに16巻で終わるのか???
話の広がり方が半端ないのだ。
あと3巻で終わるなんて想像もできないし、終わってほしくもない。

そもそも水滸伝の連載が始まったのが1999年だから、
もう16年も書き続けていることになる。
北方謙三氏は1947年生まれ。
もっともっと書き続けていただくことを願うのみである。


・・・このブログを読んでくださっている皆様のなかに
「大水滸シリーズ」をお読みになっている方はいらっしゃるのでしょうか?


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スライド3  wrote by 1961_TM
何故か今年はミュージシャン関連の映画公開が多い気がする。
既に公開されているものでは、
ギタリストのジミ・ヘンドリックスを描いた『JIMI:栄光への軌跡』。
間もなく公開されるのが、
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンを描いた
ラブ&マーシー終わらないメロディー』。
これらはフィクションですが、ドキュメンタリーだと…、
スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンのリーダーを描いた、
スライ・ストーン』が既に公開中。

栄光への軌跡 ラブ&マーシー終わらないメロディー スライ・ストーン

ターゲットになるにはそのミュージシャンの熱烈なファンだろうから、
よくある偉人伝的な内容だとマニアは許してくれないという、
製作側からすると非常にリスクの高いアプローチである。
にもかかわらずこうして続々とこういう作品が出てくるのは何故か?
恐らく、製作側だって熱烈なファンだからだと思います。


さて本題の『ジェームス・ブラウン』。
正式には『ジェームス・ブラウン最高の魂(ソウル)を持つ男』。
一般的にはJBとかゲロンパとか呼ばれている黒人ミュージシャンです。
 ※いや、正しくは余り一般的な認知はないですね。

映画ジェームス・ブラウン 〈公式HP

このJB、ことジェームス・ブラウン。
まぁ、破天荒な人でした。少なくともそれほど強烈なファンではない玉下でも、様々な伝説が耳に入っていました。
言ってみれば野球界の長嶋茂雄さんみたいなものですね。
音楽以外に関しては全く社会的でない面を多く持っているのですが、こと音楽に関しては天才であり神であり、多くの信奉者が存在しています。

そのあたりの詳しいことは、映画の公式サイトをご参照ください。
みなさんがご存知の多くの著名人が賛辞を述べています!

それにしてもこういう実在のモデルがいる場合、役者さんも監督もやりにくいでしょうね。
で、今作。主役をつとめたチャドウィック・ボーズマン。
幸か不幸か全く知らない方だったので、先入観がなくJBに見えました。
これが役者も高名な人だと、果たしてどこまで感情移入が出来たか…。
JBの狂信的なファンのダン・アイクロイド以外は知っている人がいなかったので、純粋に彼の生い立ちやパフォーマンスを堪能できたので満足。

そりゃ、あのエピソードをもっと見たかったとか、
あのアーティストとの絡みを楽しみにしていたのにとか、
挙げれば色々とないこといはないですが、
所詮は139分でJBの人生をたどれるわけがないです。
 ※それでも2時間20分は充分に長い!

余談ですがJBが“ゲロンパ”と叫んでいるように聴こえるのは、
実際に発している単語だと“Get up”です。
どこをどう発音すると“ゲロンパ”になるのか?
気持ちをファンキーに高揚させると、ちゃんと叫べます!


【本日の一曲】 「Please, please, p,ease」by James Brown.


有名なマントショーを堪能出来ます。
世の中は、このパフォーマンスをかっこいいと思う人と、
そう思わない人に二分割されます。
玉下は思う人とは友達になりたいです。
 ※思わないとダメという意味ではなく…。


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スライド1 wrote by 玉下奴郎
これまでに2回ほどお世話になった恵比寿のBARで、
久しぶりにまたDJをやらせていただきます。

題して「極私的 日本の音楽 70年代+80年代」
内容は50代半ばのオッサン二人による、まったく気まぐれな和ものナイト。
   ※実際は夕方からですが...。

DJ壱号はナイアガラーの間では有名な渡辺さん
その守備範囲は深くナイアガラを掘り下げる一方で、
こよなく音楽を愛する姿勢がその選曲にも現れる通り、
決してマニアックだけに走るのではないと見せかけて、
実際はかなりのこだわりのプレイリストを披露します。
音源もアナログはもちろんのこと、CDからエアチェックモノまで。
曲がかかっている間中うんちくを語れる博識ぶりで、
セイリンならではのターンテーブルとカウンターの身近さ故、
お客様の様々なご希望や質問にお応えできます!

DJ貮号はわたし玉下奴郎
かつて某カフェでDJ YATSUROとして数回プレイして以来、
非常勤DJとして夜な夜な徘徊をしたり、
映画音楽を解説するかと思えば映画評コラムを書いたり、
50歳を過ぎて定職にもつけず流しの個人事業主として早5年近く経ちます。
この日は自分で課した「和ものドーナッツ盤」しばり。
ジャンルはロック、ニューミュージック、歌謡曲、アイドル、演歌...。
アナログで聴いて懐かしさを越えた新鮮さを感じてください。
そう、かつて西麻布のBARで回させていただいたテーマの続編です。


さぁ、土曜日の恋人と一緒に、いやいやご家族や友人と、
あるいはニヒルにお独りで...。
恵比寿五叉路の階段を降りれば、そこは音楽のラビリンス。

   ぜひお越しください!

日時:2015年6月20日(土) 16:00~23:00くらい

場所:セイリンシューズ
   恵比寿西2-8-6 ウエスト2ビル B1F
   電話:03-3464-2433
SailinShoes.jpg

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※飲んだ分だけお支払いをいただく明朗会計です。チャージはありません。
 ただしお食事系は一切ありません。ご了承ください。
 途中で抜けてお近くで食べて、また戻ってきてもOKです!


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スライド2  wrote by 玉下奴郎
ドア付近で本を読んでいた僕を突き飛ばすような勢いで、
そのお婆ちゃんは電車の中に突き進んでいった。
三十前後と思われる女性の前に立ち、
「席を譲って」的に睨めつけていたようだが
その女性はスマホいじりに夢中で気が付いているのかいないのか、
知らん顔でいっこうに席を譲る気配はない。
「ふんっ!」
という感じで、お婆ちゃんは席を求めてさらにドスドスと奥に突き進んでいった。

混雑している電車内でたまにある風景。

お婆ちゃんの理論としては、「年寄りに席を譲りなさいよ」
座っている女性としては、「先に座った私の権利」
というところだろうか。

こんな時に、「お年寄りには優しくすればいいのに」、
「どういう教育を受けてきたのかしら」、
「親の顔が見たい」という意見がある。
きっとその女性の親は、
そのお婆ちゃんに似ているのではないかと思った。
つまり、そのお婆ちゃんは、自分が若い時には「席を譲らなかった人」だったのではないかと思ったのだ。

自分の権利を主張するためなら、
他の人に迷惑をかけようが、どう思われようが関係なし。

僕は、「近頃の若い者は・・・」という表現が嫌いだ。
その若者を育てたのは、そういう表現を使う親たちの世代なのだ。
お年寄りを敬ったり、大切にするのは、世代から世代に受け継がれるべき教育だ。

因果応報。
田舎に母を一人暮らしさせている僕は、
きっと子供たちに大切にされないジジイになるのだろう。


【本日の一枚】
席を譲って

そんなことを考えていて、ブログに書こうかなぁと思っていたら
似たようなことが話題になっていたので、スクリーンショットを取っておいたのだ。

自分の子供たちを見ていて、「親の顔が見たいぜ」とつぶやきながら、鏡を見る僕。
まさしく因果応報なのである。


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スライド12  wrote by 1961_TM
本書はジャズ・ピアニストのセロニアス・モンクに関して書かれた、
様々なエッセイを村上春樹が翻訳したものです。
書かれた年代や書いた人や書いた目的は全くバラバラだけど、
みんなすべからくモンクを愛している人がモンクに纏わるエピソードや、
あるいはモンクへの賛辞を文章にしていて、
それを村上春樹があちこちから集めて一冊にまとめた訳です。



ちなみに村上春樹自身も以前に書いたエッセイがあり、
それに加筆して再録をしています。
※この人は良くこういう加筆をするので、
 ファンとしてはまた読み返さないといけないんですね。
 ジャズ・ミュージシャンが同じ曲を違う解釈で演奏するのに近い?

さてさてこの本の魅力の一つに、装丁があります。
カバーのイラストは和田誠さん。

実はこの本の表紙は安西水丸さんに依頼をしていたそうです。
でも安西さんは今年の3月に亡くなってしまいました。
村上春樹が安西さんに本書の話をした時、
安西さんは彼が1960年代にニューヨークで生活していた時、
モンクの演奏を見たというお話をされたそうです。

たまたま最前列でタバコを吸っていた安西さんに、
なんとモンクがタバコを欲しがって、
安西さんは自分のハイライト差し上げた。
モンクはそれを美味しそうにその場で吸いながら演奏に戻ったとの事。
「世界中でモンクにハイライトをあげたのはオレだけだ」
安西さんは嬉しそうにお話をされていたそうです。

結局、本書の表紙はこのお話を受けて和田誠さんが描かれました。
ちなみにハイライトのパッケージは和田誠さんのデザイン。

この物語だってモンクを巡る素敵なエピソードです。

さらにちなみに、安西水丸さんが生前にモンクを描いたイラストが発見され、
本書の裏表紙にレイアウトされています。
裏表紙は書評などでもなかなか見る機会がないと思うので、
拙い写真を撮りました。

monk and hi-lite
※元々のハイライトのデザインは、もっとスッキリしてたんですが…。

エッセイの内容は…。
もちろん素晴らしいです。誰も文句なんて言いません。
 ※すみません、どこかで書きたかったんです。
  オッサンなんで見逃して下さい。

玉下とモンクの出会い。あくまでも音楽としての出会いですが…。
これは大学時代に…、なんて話はまた別の機会にします。
音楽を、あるいは音楽家を文字で表現する。
読んだら聴きたくなる。
不思議で素敵な体験です。


【本日の一曲】 「Straight No Chaser」 by Thelonious Monk


直訳すると“真っ直ぐだ、追われてない”ってことでしょうか?
誰かが逃亡者が逃げる手引きをしてるのかなぁ。


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スライド3  wrote by 玉下奴郎
そのベテラン看護師は、いたって無表情に僕の左腕の静脈に針を突き刺した。
流れ作業的健康診断にありがちな採血風景。

たっぷり3本分の血を採取した後、
何百回も言ったであろう注意事項を事務的に口にしながら、
針を抜き、止血テープを貼る。

採血2

「これ、使いますか?」

ベテラン看護師が僕に差し出したのは、
使い切った止血テープの台紙だった。
「え?」
「それ・・・」
と、彼女の視線は僕の右手に。
僕は読みかけの文庫本を持っていたのだが、
栞がなくて人差し指を突っ込んだままだったのだ。
「あ・・・ありがとうございます」

こうして僕の文庫本には栞ができた。

天使の栞

天使の栞。

白衣の看護師に萌えることはないが、今日の「天使」には、まいった。
機械的、事務的、流れ作業的に採血しているだけと思っていたのに、
デスクの影で見えにくかったであろう右手の文庫本に気がついていたとは。
うむむ・・・惚れてしまうではないか。


【本日の一冊】 一路(下) 浅田次郎著


健康診断の当日から読み始めたのがこれ。
読み終わるまで、「天使の栞」を使うことにしようっと。


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スライド12  wrote by 1961_TM
「百日紅」に続いて、これもコミックです。
でもこちらは2009年に「コミック アフタヌーン」で連載が始まり、現在も続いている作品。単行本が最新で14巻発売されています。



玉下が読み始めたのは11巻が出た頃。
そこからは新刊が出るのを楽しみにしつつ、ストーリー展開や登場人物の複雑な相関性のため、1冊くらい前から読み返さないと以前のあらすじを思い出せない。

シドニアの騎士イメージ ※イメージです。

これは近未来の地球を描いたSF作品。
娘に教わるまでは作者名も作品名も全く知らなかった。

検索などをしていただければ、
ストーリーや状況設定などを記述しているサイトがあるので、ここでは割愛します。
玉下が今回ブログで書きたいのは、漫画家さんの仕事の領域です。

そう、大半の漫画家さんは…、
●作画をする
●ストーリーを考える
●脚本を、つまりセリフを考える
●構図を考える

こういった、ドラマや映画などでは複数のプロフェッショナルな仕事を、全て一人で行っているんですよね。

もちろん、売れればアシスタントさんがついて作画は手伝ってくれる。
ストーリーは編集部の担当さんと一緒に考える。
  ※中には梶原一騎氏のような原作者もいますが…。

でも実写でカメラアングルに相当する構図とか、
後世に残るような名セリフとか、
そういった撮影監督や照明さんや脚本家さんが英知を結集する内容も、一人で、場合によっては毎週毎週やっている。

何が言いたいかというと、つまり売れっ子漫画家さんはスーパーマンなんです。
敬愛する大友克洋とか鳥山明とか、もちろん手塚治虫や赤塚不二夫や、石ノ森章太郎や望月三起也や江口寿史や鴨川つばめや中川いさみや士郎正宗…。
嗚呼、枚挙に暇がないですね。

語弊を恐れずに言えば、男にとって女性を見る時の第一印象は外見です。
性格がどうこうとかアタマがどうこうとかというのは、つき合ってみないとわからないし、つき合うのでなければどうでも良いです。
これはコミックも同じで、最初はストーリーとか名セリフ以前に作画が大切です。

で、この弐瓶勉さん。
決して絵は超上手い訳ではないんですね。
素晴らしいプロットがあって緻密な宇宙船や魅力的な背景があって…。
これを士郎正宗が描いたら、これを大友克洋が描いたら、なんて妄想を抱きながらグイグイと読んでいます。
まぁ、言ってみれば吉田美和さんの曲をMISIAさんが唄ったらとか、
森進一さんの曲を吉田拓郎さんが唄ったらというのと同じで、そこに出てくるのは優劣じゃなくて好みなんですが…。

でも「シドニアの騎士」は「ワンピース」や「ナルト」みたいにメジャーではない、でも素晴らしい作品の一つです。


【本日の一曲】 「愛、ひと欠片」 by Angela


アニメの主題歌です。作画の雰囲気を…、と思ったのですが、
アニメはアニメーターの手によるので、それなりに絵が洗練されています。


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スライド3  wrote by 玉下奴郎
空海という文字を見ると、
青い空、白い海、ああ、リゾートでのんびりしたいなぁ
などとしか思い浮かばない。

そんな僕がいただいたお土産がこれ。

高野山開創1200年記念01 高野山開創1200年記念02

高野山奥之院の御守。
金属製で金メッキ仕上げ。しかも木箱に入っていて、木蓋の裏には「高野山開創千二百年記念」とある。
うむむ・・・すごい・・・高級感&特別感満載である。
お土産を買ってきてくれたひと曰く、
「普通のお守りは1年間だけど、これは一生もの」
ということで、このお守りは財布に入れ、肌身離さずということになった。
僕のような罰当たり者であっても、ぜひ守っていただきたいと切に願うばかりである。

高野山を説明しようとすると、僕が何日キーボードを打ち続けても終わることはないだろう。
Wikiより、その前段だけ引用する。
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高野山(こうやさん)は、和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称。平安時代の弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地である。
平成16年(2004年)7月7日、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。
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これを読んだだけでもありがたい。

京都、奈良で御朱印弾丸ラリーを行った僕だけど、
それは信心からであったり、仏像などを鑑賞する眼と知識があるからではない。
御朱印という「アート」に魅せられたからに過ぎない。

でも、50歳を過ぎ、介護や老いに直面し、
理由はどうあれ、御朱印巡りやお土産をきっかけに、神仏に接する機会が増えていると、一瞬でも「清らかで心穏やかな自分」になることができる。
しっかりと信仰心には遠くあるままでも、その一瞬を積み重ねるだけでもいいのかなと思っている。


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スライド12  wrote by 1961_TM
映画「百日紅」を観た数日後、
とある女性が貸してくれたのが原作の漫画「百日紅」。

上下巻2冊の文庫本。
上巻は通勤電車1往復で、
下巻はプチ出張の高速バスで読了してしまった。

面白い、面白い、おもしろい。
玉下さんの感想を引用するまでもなく
  (そのブログはこちら→『「百日紅」杉浦日向子著を読んだ。』)
こんなに面白いんだったら、もっと前から読んでおくべきだった。
そして、玉下さんが書いている通り、続編を読めないことが残念無念至極なのである。

さて、映画化される小説や漫画が多い昨今、みなさんはどちらが先なのだろうか。
今回、映画→原作という流れになったが、僕としては、これが大正解だった。

原作である漫画は、やはり手書きの味わいが映画とは違うものの、違和感はない。
これは映画が原作の作風をできるだけ忠実に「動画化」しているともいえる。あっぱれ。
 (漫画が映画やアニメ化されると、やたらきれい・すっきりになっていてガッカリすることってあるでしょ?)

そして、原作のストーリーすべてが映画化されてはいないから、映画化されていない逸話は、新鮮。
北斎やお栄をはじめとする登場人物の動きや話し方(声)などが、とても自然に想像できるし、静止画で、しかもモノクロの漫画なのに、まるでフルカラー動画を観ているような感じで読み進めるのだ。
楽しい、楽しい、たのしい。

原作を読んだものが、映画化・テレビ化されるとがっかりすることが多い。
原作から抜粋せざるを得ないのはまだしも、
  (時間の制約上できるわけはない)
ある意味勝手にストーリーが変更されていたり、追加されたりしていて、それが成功しているものに出会ったことは皆無と言ってもいい。

原作を読んで思ったのは、映画「百日紅」が、
ほんとうに原作を愛し尽くして映画化したんだろうなということ。
ストーリーに盛り上がりがない、とか、
お栄の声を担当した杏が棒読み、などと言われているらしいが、原作を読むと、それらの批評がまったく的外れだと思えてしまう。
「百日紅」はそういう物語だし、お栄は抑揚のない話し方をしただろうから。

原作と映画、どちらも面白く、お互いを高め合う稀有な存在が「百日紅」と、太鼓判を押したい。


原作を先に読んだ玉下さん、
ぜひ映画を観て、その感想を教えてください。

読者のみなさん、
映画化・ドラマ化・アニメ化されたものが、原作より面白かった作品があったら教えてください。


【本日の一枚】 漫画「百日紅」
百日紅04
この写真はiPhoneで撮ったのだが、aillis (旧LINEカメラ) というアプリで加工してみたもの。
ぼかし処理が気持ちいいなぁ。くせになりそうだ。


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スライド3  wrote by 1961_TM