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1960+(50代3人による暇つぶしのお供)

玉下奴郎とその仲間たち、計3人のブログ。 音楽、映画、書籍、時事などなど、50代(1960+世代と呼ぶ)にまつわる話題をつらつらと。「暇つぶしのお供」にどうぞ。

左党と右党。
僕は自分のことを左党だと思っていた。
が、しかしそれはまったくの逆だったことを、恥ずかしながら、つい最近知った。
「左党」を、「さとう」⇒「砂糖」⇒「甘いもの」と連想していて、逆に覚えていたのだ。

はい、僕は右党です。
お酒が飲めず甘いもの好きのオヤジです。

2014年7月に痛風を発症して以来、(その時の様子はここ)
ノンアルコール生活となり、醍醐の豆乳バージョン(甘酒の豆乳割り)を、いまだ飽きもせず毎夜、飲み続けているが、生来の右党が、さらに加速しているように思える。

夜、電車に乗る前に、甘いものを買ってしまうのだ。
六本木ならアマンド。
赤坂見附ならコージーコーナー。
六本木アマンド 赤坂見附コージーコーナー
※写真は借り物です。

グルメやスイーツ好きをうならせるお店ではないだろうけれど、そもそもこだわりは薄いほうだし、駅前にあり、しかも夜でも空いていることから、つい入ってしまうのだ。
ケーキ、シュークリーム、エクレア、プリン・・・飽きることはない。

ケーキ屋がないところでも、コンビニならどこにでもある。
コンビニスイーツも、あなどれない存在なのだ。
大福、団子、あんみつといった、あんこ系を目にしたら、もう止まらない。
最高峰がたいやき。
たいやき屋があれば、その前を素通りすることは不可能に近い。

ありがたいことに体重の変化はないし、
もちろん痛風の気配もない。
50半ばになろうかというオヤジが甘いもの好きとは、かっこいいものではない。
「キモい」と言われても文句は言わない。
そんな僕の甘いものに付き合わされる人は、たまったものではないかもしれないけど、僕としてはこういう「スイートな夜」がずっと続いてほしいと切に願っている。


【本日の一曲】 「スイートメモリーズ」 オールフリーのCM


黒木華、いいなぁ。


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スライド12  wrote by 小李富
頭の中で無限ループのように同じ音楽がぐるぐると流れてしまうことがある。
英語ではイヤー・ワーム「耳の虫」と呼ぶらしいが、
この数日、僕も久しぶりにそのイヤー・ワームとやらになっている。

EGO-WRAPIN' の「色彩のブルース」だ。



間奏のサクソフォンとピアノの旋律がぐるぐるしているのだ。
おかげで、昭和歌謡的キャバレーにいる気分が続いている。

そんな昭和歌謡的キャバレーの雰囲気が、
こんなんだったかなと想像させるのが
韓国映画『モダンボーイ』のワンシーン。
主演のキム・ヘスが、日本植民地時代の京城にあるクラブで、
この「色彩のブルース」を日本語で歌っている。



この映像を観ていただけるわかると思うが、
欧米的キャバレーというより、
日本人が憧れてがんばってつくったけど・・・苦笑・・・
という感じが、またいいんだなぁ。(笑)

キム・ヘスが歌う「色彩のブルース」は、
EGO-WRAPIN' とは一味違った色合い。
EGO-WRAPIN' の次に必ずと言っていいほど聴いてしまう。

最後に、「色彩のブルース」のバリエーションをもうひとつ。



中森明菜がカバーしているバージョン。
歌姫と称される中森明菜の「女」の部分が色濃く出ていて、
聴いているとなんとなくおかしな気分((笑))になりそうだ。


みなさん、この3つのバージョンを聴き比べてみてください。
僕は、カバーのほうが好きになるケースがままあるけど、
この「色彩のブルース」に関しては、
本家EGO-WRAPIN' を超えるものはないなと思っている。


ちなみにイヤー・ワームの解決策のひとつがガムをかむことらしい。
ほんとか?
ま、この曲に関していうと、解決しなくていいけど。
しばらく色彩のブルースに染まっていようっと。



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スライド2  wrote by 小李富
なんとなくチラシを見て気になっていた
『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』を観ました。
 (公式HP)

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 マリーゴールド・ホテルで会いましょう

そもそも本作は続編で、
第一作は2013年公開の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』。

ざっくりとしたストーリーは、
インドのとあるホテルを舞台に、
“余生を如何に過ごすか”な年代の紳士淑女達が織り成すあれやこれや…。
所謂『観終わって心が穏やかになる』お話しです。

その123分のストーリーのエンディング近くで現れた言葉が、以下…。

~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~

運命は支配するものではないのです。
身を委ねなさい。
人生を楽しく過ごせます。

誰かが言った言葉です。
『〈今〉が人生最高のとき。』


~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~

実際81歳の名女優が
“若者に向けて自らがしたためた手紙を読む”声だけが流れる静かなシーン、
ジワッと心に沁みました。

…この境地に至るには、まだまだ人生日々是修行、ですけどね。


【本日の一曲】 「As Time Goes By」 by Dooley Wilson as Sam.


御馴染み「カサブランカ」の主題歌です。


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スライド1 wrote by 玉下奴郎
娘と話していて印象に残った言葉。

もしも入学直後に、「教師にならない」なんて聞いたら
あんたのことを殴ったかもしれない。


これは、娘が友人に言われた言葉だ。

あんたのせいで、本当に教師になりたい人が
1人、この大学を落っこちたんだよ。


医学部や教育学部のような資格を伴う学部は、
将来の職業に直結するがゆえに
入学の責任が重いのだと、あらためて思い知らされた。


大学受験シーズンがそろそろ終わろうとしている。
浪人生である息子も、国立後期の発表を待つだけになった。
 (たぶんダメだろう(笑))

みんな有意義な大学生活を送ってほしいものである。

そして娘の友人は、きっといい教師になるだろう。


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スライド6  wrote by 小李富
大学3年になった娘。
小学校教員養成課程がある大学にこだわって入学した娘だったが、
就活の季節になって、教員ではなく、一般企業を目指すことにしたらしい。

親としては、せっかくの教育学部だったのにと残念な気持ちもあったが、
最近の教育界に関わる事件やニュースに触れると、ほっとしていることも確かだ。

例えば、広島で起きた「間違った進路指導が原因」とされている中学生の自殺事件。
確かに、学校側、教師たちのずさんさは、抗弁の余地がない。

しかし、教師サイド、例えばその教師の親の立場になって考えると、ここまで叩かれるのか・・・と恐怖を覚える。
僕は、親として、こんな職場に娘を置きたくはない。
もしも娘が大学入学時の志のまま教職に進もうとしたら、ちょっと待てよと止めようとしたかもしれない。

さらに、「親として」という観点であの事件をみてみると、
自殺の原因を100%、学校および教師のせいにしているように思える。
我が子を自殺させてしまった原因が「親として」まったくなかったかという議論は見当たらない。


もう一度言う。
僕は、親として、こんな職場に娘を置きたくはない。


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スライド6  wrote by 小李富
小李富としての筆休め。

「おまえは、穢れてはおらん。人は、自ら穢れるのであって、他人に穢されるのではない。そうなのだぞ、金翠蓮」(宣賛)

宣賛・・・こののち梁山泊の軍師であり頭脳となる男が、
のちの妻、金翠蓮に語った言葉。
『北方水滸伝』第7巻より
水滸伝

・・・うーむ・・・そうか、人は自ら穢れるのか・・・おれもそうなんだろうなぁ・・・
他人のせいにしてはいかんのだなぁ。

汚れちまった悲しみに、
などと中原中也ぶっている場合じゃないってことですね。



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スライド8  wrote by 小李富(しょうりふ)
とある結成10周年を迎えたバンド。
インタビューでの一言。

10年って、
蓄積もあるけど、
擦り減りもするんですよね。


ん~、人間関係だって仕事だって何だって、
知らない間に擦り減ってるんだよなぁ。

擦り減るけど、また蓄積されて、
そうやって続いていくんだよなぁ。


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スライド8  wrote by 玉下奴郎
このブログがスタートしたのは、2012年9月。
もう3年半になることになる。よくぞ続いたものだ。

そんなこんなで、僕は、改名することにした。
実は、僕たち1960+3人、他のブログに参加することにもなり、
 (この件はまた後日お知らせしますね)
そうなると、1961_TMなんていう名前にすら思えない、
わけのわからんものではいかん!ということになった次第なのだ。

そこで、小李富(しょうりふ)と称することにしました。

小李富という名前に、おや、もしや?
と思われた方は、北方謙三『水滸伝』の読者でしょう。
  (おお、同志よ!)
『水滸伝』は1999年の「小説すばる」から連載が開始された歴史小説。
中国の四大奇書のひとつ『水滸伝』を原典としながらも、
独自の解釈で展開しているため、「北方水滸伝」と呼ばれている。

水滸伝

 ●『水滸伝』 全19巻
 ●続・水滸伝『楊令伝』 全15巻
 ●楊令伝の続編『岳飛伝』 単行本14巻 2016年2月発売
という感じで、大水滸シリーズはいまも綿々と続いている。
 (もうすぐ終わりそうな気配)
僕のペンネームは『水滸伝』の北方オリジナル登場人物で、
敵方となる青蓮寺(←CIAやKGBみたいな組織)の
総帥、李富からいただいた。
冷酷な悪役ながら、どこか人間味があって何とも魅力的。
僕のイチ押し登場人物なのだ。
が、そのまま名前をいただいては、あまりにも畏れ多いので
「小」を冠することにした。

革命を夢見た108人の物語『水滸伝』は、
いま、その子供たち、孫たちが活躍する『岳飛伝』へと繋がっている。
僕たちの世代(僕は1961年生)は、
子供たちが巣立ったり、孫も生まれたりしている人もいる。
大水滸シリーズを何度も読み返しながら、舞台や時代は違えど、
国破れて山河あり的な世代の移ろいなんてものに思いを馳せる・・・
そんな僕、小李富を、どうぞ今後ともご贔屓に。


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スライド4 wrote by 小李富(しょうりふ)
お陰様で昨年もたくさんの映画を映画館で観ました。
※たぶん50本くらい…

で、今年も順調に映画館へ足を運んでいます。
そういえばこのブログが掲載される頃は、
アカデミー賞が発表されてるんだろうなぁ。
「オデッセイ」は名監督のR. スコット渾身のSFヒューマンもの。
若い頃に「エイリアン」で描いたシチュエーションとは打って変わり、
同じ宇宙船内密室ドラマでもユーモアを交えてストーリーが進む。
アカデミー賞、獲ったら嬉しいなぁ。

いやいや、今回の本題は「スティーブ・ジョブズ」
ご存知アップルの創設者にして、圧倒的なカリスマ。
コンピュータを本当の意味でパーソナルな存在にした人物。
そのスティーブの人生の断片を描いたのが本作。

映画スティーブジョブス 公式HP

生まれてから亡くなるまでを追うのではなく、
ガレージで第一号のマックを作ったエピソードすら、
敢えてアッサリと通り過ぎる。

作品でピックアップされたのは何度かあった新作発表会のうち、
たった3回分だけである。
でもその3回の発表会が始まる前の数時間を描くだけで、
スティーブのキャラクターを浮き彫りにする野心作だった。

印象に残った会話をピックアップ。
記憶を元にするからディテールは違うけど、ご容赦ください。

スティーブ曰く。
「この間、小澤征爾と会ったんだ。彼は素晴らしいねぇ。
 楽団員は楽器を演奏するけど、征爾はオーケストラを演奏するんだ。」

途中のエピソードでスティーブが朋友から責められる場面があった。
「君はプログラムも組めないし、基盤だって作れない。
 なのに何故そんなに偉そうなんだ。
 マックを開発してるのは我々エンジニアやプログラマなんだぞ。」
要はどんなプログラムを組むかも大事だけど、
先ずはその前に何をしたいかを発想しないことには、
物事は始まらないんですよね。

ポケットに何万曲も入れて持ち歩きたい。
その発想がなければi-Podは出来なかった。
パソコンを電話と一体化させたi-Pnoneも同じこと。

小澤征爾が優れた演奏技術を持っていたとか、
カラヤンはミュージシャンとしてどう評価されていたとか、
誰もそこは気にしないのと同じ。

これって普段の仕事でも同じ気がするんですよね。

でも見終わって思ったのは、
絶対に友達や仕事のパートナーや上司にはしたくない!


【本日の一曲】 「シーズ・ア・レインボウ」 by  ローリング・ストーンズ


i-Macのコマーシャル、鮮烈でしたよね!


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スライド1 wrote by 玉下奴郎
仕事で訪れた、とある自動車ディーラー。
おぉ、Z だ。

HondaZ_02.jpg HondaZ_01.jpg

僕にとってのZは、日産のフェアレディZではない。
ホンダZ。
1970年に発売されたスポーティクーペである。
N360をベースに、5速MT、ツインキャブレター、ディスクブレーキを備えたタイプがラインアップされるなど、360ccの軽自動車とはいえ、スペシャリティカーと呼ぶにふさわしいクルマだった。
特にリアスタイリングが特徴的で、黒くて太い樹脂製枠から「水中メガネ」の愛称で呼ばれていた。

HondaZ_03.jpg

5歳上の兄が乗っていたから、なおさら記憶が鮮明なのだ。
懐かしいなぁ、かっこいいなぁ・・・
と、つぶやく僕に、そこの営業マンくん曰く、
「年配の人は喜んでくれますけど、僕らにとっては、
 なんの思い入れもないから、ただ邪魔なだけなんですけどね」


さびしい言葉だが、いたしかたあるまい。
そんなものだ。

古き良き時代、なんていうのは、年配者の勝手な幻想だ。
テクノロジーが進化して、価値観が変わったり、行動様式が変わっただけなのだ。
古いものそこが正しい的な意見は、単に新しいものを受容できないようで見苦しい。
僕たちだって、上の世代から価値観を押し付けられるのを嫌ってきたはずだ。

ホンダZを眺めながら、自分が「上の世代」になっていることを改めて実感させられていた。


キミたちに懐かしいと思ってもらおうなんて、さらさら思わないよ。
勝手に、懐かしがらせてもらおう。


【本日の一曲】 真夏の出来事 by 平山三紀


ホンダZ発売の翌年、1971年の唄。僕は10歳だったんだなぁ。
彼のクルマっに乗って~♪


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スライド7  wrote by 1961_TM