おやじ劇場(wedia-t.com) -2ページ目

セミナー

先週2日間で延べ20時間のセミナーを受けてきました。

「PHOTO READING」と言う講習会です。簡単に言えば新しい本の読み方です。速読の1種とも言えるかと思います。

で、結果はどうかって?

実感がありません。早く読めるようになったかと言うと前となんら変わってません。

但し、ここが重要なところですが考え方を取り入れる柔軟な思考ができたと感じます。
このスピード感溢れる時代に今までどうりの読み方で対応できるの?

どうせ熟読したって10個くらいしか記憶に残らないなら、十分の一の時間で取り入れたほうが効率いいじゃない!!

おおまかに言えばこの考え方に沿ったノウハウでした。そう言われれば頷くしかないし、そんな事ができるなら習得したいもんだと思います。

この技術は特殊な事ではなく誰でもが訓練すれば出来るとの事です。例えるなら自転車の運転と同じです。個人差があるけれど練習すれば誰でもできる。人間にはこの能力が備わっているそうです。

但し、ある程度の練習量は必要なようです。今回参加して素直にこの考え方を受け入れ訓練して行こうと思います。

このセミナーで例え話として良く用いられたのがパソコンです。これは非常に分かりやすく納得してしまいました。


素晴らしい機能を持った”目”から画像として情報をインプットしてそれをとりあえずハードデスクに取り込むのです。

次にこの情報がばらばらにならないようホルダーに整理します。そして少し熟成(この部分だけは妙人間ぽい)したら、あとは検索です。

「普段パソコンで何気にやってる行動を脳と目と手を使ってやって行くことですよ。」
「ね、できそうでしょ?」


細かなノウハウは書きませんが、こう言う事だそうです。

(なるほどな。出来そうな気がしてきた。高い投資もしてるしな頑張って行こう!!)


講師の方も繰り返し話していたのが、出来るんだそしてこれを利用してこう言う事に使うんだと強く想い自分自身に言い聞かせる事が”こつ”だと言ってました。

人間は機会ではないのでパソコンのように電源を入れれば自動的に動き出すものではありません。

しかし、脳を動かすのはある意味電気信号です。このスイッチを入れるのが心(想い)なのですね。改めてこの真理を感じさせられた思いです。


50人ほどの参加者でしたが、金額が少し高いせいかそのモチベーションの高さは驚きでした。
皆さん真剣に取り込もうとしてます。興味本位で臨んだオヤジは気おくれしてしまいそうでした。

1週間経ちましたが、この気持ちを忘れずにノウハウを実践して行こうと思います。


「来月の予定」

いよいよ2年越しの富士山登山がせまってまいりました。なんと息子も参加する事になってます。どうなることやら顛末は報告します。

水戸出張

先日水戸へ出張してきました。

実は高校時代の友人が女子高の先生をしていて、2年ほど前からクラスTシャツをパラパラと作らせてもらってました。後手後手になりお互い辛い思いをしていたので、今年は事前に生徒達に説明する事となり行ってきました。

女子高生30人を前に話してきたのですが、初めてのわりには上手くいったかと思ってます。
ただ、”おやじギャグ”は全く受けませんでした。と言うより”無視”に近いかもしれません。

普段ほとんど接する事もないオヤジがいくら頑張ってもこれは無理だなと早々に諦め、真面目にやり方などを話してきました。

この同級生とはほぼ30年ぶりの再会でしたが、そんな事をお互いほとんど感じる事なく、
「おーーう!」
「おーーう!」

再会の挨拶はこれでした。彼も普段このような人々と接しているせいか若かったです。
高校の同級生だと話したところある生徒から

「○○先生って高校の時どんな感じだったんですか?」
「変わらないけど、むしろ今の方が若い感じがするかな」
「そうですかー  なんか可愛いですよね」
「へ?可愛い? んーー分からないなーー」

生徒達から親しまれている様子で嬉しかったですね。この30年間連絡を取っていたかと言うと
ほとんどなく、でも彼はオヤジの事を気にかけてくれていて何度か注文をくれてたりしました。


2年前に連絡くれた時もオヤジが消息不明なのでネットで検索してたどり着いたそうです。
ありがたい事です。まして今回作ってくれる本人達に会ってしまったので精一杯頑張って行こうと思います。


この内容からも分かるとうりオヤジは茨城出身なのです。そして水戸は商売を始めた場所でもあります。

右も左も分からず商売を始めて歩き出し、色々な経験もさせてもらいました。
個人的な事も含めて想いが沢山ある町です。

町の姿はだいぶ変わってしまいました。老舗の百貨店が巨大なビルになり道路まで出来てました。オヤジのいたファッションビルはつぶれていました。

そんな町の変容も驚きですが、もう一つ感じたことが言葉です。

皆さんご存知のとうり北関東はイントネーションが独特です。オヤジが東京に出てくる時これをどれほどのコンプレックスとして持っていたか!!

それが、それほどないのです。もちろん町という公共の場で意識しているせいかもしれませんが
久しぶりに訪ねるたびにこれが薄くなっているような気がします。

2日間で出会った人々から独特のイントネーションはほとんど聞こえてきません。
町の空気からも”水戸”を感じれなくなってます。

これは他の地方に行った時も感じることですが、文化の画一化が進行している証拠でしょうね。
地元だけにより感じてしまい寂しさを覚えてしまいました。

若いときあんなに地元の言葉を否定していたのに、この年になるとそれが無い寂しさを思う。
勝手なもんだけど、そんなもんかとも思います。

今回の経験で色々至らない事も見えてきました。更に精度を高めたシステムを作りもう一度水戸の市場を取り返したいと思います。

26年前にこの地にクラスTシャツを広めたのはオヤジですから。それが今他府県の業者に牛耳られている現状を聞かされ、闘志が沸いてきました。

オヤジが戻る訳にはいきませんので、どなたかオヤジと共に水戸でTシャツ文化を広める方いませんか?


昨日のトピックス

あるセミナーに2日間行ってきました。色々感じました。
長いので次回のブログに書きます。

「とうちゃん、何してたの?」
「勉強だよ」
「何の?」
「んーー 一言では言えない」
「ふーーん。ま、飲んでるよりいいか!」

teepal(新しいブログ)

新しいTシャツサイトを7月5日に立ち上げる予定です。

これは以前より構想していた1つの形の実験的な物です。簡単に言えばmixiとyoutubeを掛け合わせたようなTシャツサイトを考えてます。

費用やシステム的になかなか進まなそうなのでブログ形式で初めてみる事にしました。
こちらは「おやじ劇場」と違い写真を多用して、様々なTシャツを紹介して行こうと考えてます。

最新の技法もついつい最新でなくなっている現状があるのでこれもこちらにどんどんUPして行くつもりです。すでにページだけは出来上がってるので少しレクチャーを受けてから初めて行きます。

これを思いついてからすでに3ヶ月以上過ぎてしまいました。いつもの事です。
その間に似たような物が出来てきてます。ある事が話題になってきてよく言うのが

「これって俺の方が先に考えてたんだよねーー」
「そうなの。なんでやらなかったの?」
「だよねーー」「やらないと言うより形にする事ができなかったのかな!?」

発想自体は悪くないと思うのですが、その後の行動力が足りません。細かなディテールを詰めて行くのが苦手なのです。この部分を解決する方法を考え更に次の事を構想したいと思います。
(だから!その前に今の事を詰めろよ!!!!)

最近トラブルなどで感じた事なのですが、我々プリント屋は無地の物をある意味汚しているわけですよね。それに対して洗剤や洗濯機など汚れを落とす事が至上命題の業界が日々進歩している状況です。

つまり落とす技術が進んでいるなか我々汚す(描く)業界がそれについて行けてないのかと思いました。インクメーカーを含めこの何十年も変わってません。それに比べ洗濯業界は日進月歩ですよね。

いまや水さえ使わずに洗うなど意味分かりません。この辺の変化に対応出来てないプリント業界の現状が様々なトラブルの一因でもあるのかなと感じました。なんせ理由が分からないのです。
オヤジも過去に経験した事がない話もままあります。

いまは出来るだけデメリットの可能性をお客様に説明して、理解してもらうしかないかと思います。いろいろ検証して新しいサイトで写真付きで報告します。


ちなみに、このサイトの名前は「teepal]です。Tシャツ好きが集まり自慢したり批評したり勉強したりできるようにとの想いで名づけました。勉強しつつ、進歩させて行きますので可愛がってやって下さい。

「最近の気づき」

社長室は気に入ったのですが、なわんとラジオが無い!!
ネットで聞けると思ってたのですが、ライブのラジオではないのです。
小学校以来ラジオ小僧のオヤジはこの状況に耐えれません。ラジカセ(あるのかなーー?)でも買うか!