セミナー
先週2日間で延べ20時間のセミナーを受けてきました。
「PHOTO READING」と言う講習会です。簡単に言えば新しい本の読み方です。速読の1種とも言えるかと思います。
で、結果はどうかって?
実感がありません。早く読めるようになったかと言うと前となんら変わってません。
但し、ここが重要なところですが考え方を取り入れる柔軟な思考ができたと感じます。
このスピード感溢れる時代に今までどうりの読み方で対応できるの?
どうせ熟読したって10個くらいしか記憶に残らないなら、十分の一の時間で取り入れたほうが効率いいじゃない!!
おおまかに言えばこの考え方に沿ったノウハウでした。そう言われれば頷くしかないし、そんな事ができるなら習得したいもんだと思います。
この技術は特殊な事ではなく誰でもが訓練すれば出来るとの事です。例えるなら自転車の運転と同じです。個人差があるけれど練習すれば誰でもできる。人間にはこの能力が備わっているそうです。
但し、ある程度の練習量は必要なようです。今回参加して素直にこの考え方を受け入れ訓練して行こうと思います。
このセミナーで例え話として良く用いられたのがパソコンです。これは非常に分かりやすく納得してしまいました。
素晴らしい機能を持った”目”から画像として情報をインプットしてそれをとりあえずハードデスクに取り込むのです。
次にこの情報がばらばらにならないようホルダーに整理します。そして少し熟成(この部分だけは妙人間ぽい)したら、あとは検索です。
「普段パソコンで何気にやってる行動を脳と目と手を使ってやって行くことですよ。」
「ね、できそうでしょ?」
細かなノウハウは書きませんが、こう言う事だそうです。
(なるほどな。出来そうな気がしてきた。高い投資もしてるしな頑張って行こう!!)
講師の方も繰り返し話していたのが、出来るんだそしてこれを利用してこう言う事に使うんだと強く想い自分自身に言い聞かせる事が”こつ”だと言ってました。
人間は機会ではないのでパソコンのように電源を入れれば自動的に動き出すものではありません。
しかし、脳を動かすのはある意味電気信号です。このスイッチを入れるのが心(想い)なのですね。改めてこの真理を感じさせられた思いです。
50人ほどの参加者でしたが、金額が少し高いせいかそのモチベーションの高さは驚きでした。
皆さん真剣に取り込もうとしてます。興味本位で臨んだオヤジは気おくれしてしまいそうでした。
1週間経ちましたが、この気持ちを忘れずにノウハウを実践して行こうと思います。
「来月の予定」
いよいよ2年越しの富士山登山がせまってまいりました。なんと息子も参加する事になってます。どうなることやら顛末は報告します。