「大丈夫です」

そう言ったあとで、

少しだけ胸の奥が重くなることがある。


すぐに返事をしたくなかった。


今日は少し余裕がなかった。


本当は、

もう少し考えてから決めたかった。


でも、その場では言えなかった。

相手を困らせたくない。

空気を悪くしたくない。

わがままだと思われたくない。

ちゃんとしている人でいたい。


そう思って、

つい笑って言ってしまう。

「大丈夫です」

そのひと言で、

その場は丸く収まる。

相手も安心する。

会話も止まらない。

予定も進む。

何も問題は起きていないように見える。


でも、

家に帰ったあと、

どっと疲れが出る。

体が重い。

何もしたくない。


ひとりになった瞬間、

急に力が抜ける。

「そんなに大変なことはなかったのに」

そう思うけれど、

心の奥では、

小さな自分が黙っている。


本当は、

大丈夫じゃなかったのかもしれない。

大きな不満があるわけではない。

誰かに傷つけられたわけでもない。


はっきり嫌なことがあったわけでもない。

だから余計に、

自分でも気づきにくい。


でも、

何度も何度も、

小さな違和感を飲み込んでいると、

少しずつ自分の声が小さくなっていく。


「本当はどうしたい?」と聞かれても、

すぐに答えが出なくなる。

行きたいのか、行きたくないのか。

続けたいのか、少し休みたいのか。

引き受けたいのか、本当は断りたいのか。

わからなくなる。

自分の気持ちがないわけではない。


ただ、

これまで何度も後回しにしてきたから、

聞こえにくくなっているだけなのかもしれない。

人に合わせることは、悪いことではない。

相手を思いやることも、

場の空気を読むことも、

社会の中で生きていくうえでは大切な力。


でも、

いつも自分の感覚を置き去りにして合わせ続けると、

少しずつ苦しくなる。


最初は、

小さな疲れとして出る。

そのうち、

人と会う前から気が重くなる。


さらに進むと、

何を選んでもしっくりこなくなる。

ちゃんと考えているのに、決められない。

動いているのに、前に進んでいる感じがしない。

誰かに相談しても、最後のところで自分の納得感が戻ってこない。


そうなると、

自分を責めたくなる。

「また迷っている」

「結局、私は決められない」

「もっと強くならなきゃ」


でも本当は、

強さが足りないのではなく、

自分の声を聞く時間が足りていなかっただけかもしれない。


たとえば、

頼まれごとをされた時。

すぐに「大丈夫です」と言う前に、

体の反応を見てみる。

胸が少し固くなっていないか。

呼吸が浅くなっていないか。

肩に力が入っていないか。

お腹のあたりが重くなっていないか。


体は、

言葉より先に反応していることがある。

それは、

「断りなさい」という意味とは限らない。


ただ、

「今の自分の状態も見て」

と知らせてくれているのかもしれない。

少し時間がほしいのか。

範囲を決めれば引き受けられるのか。

今は休むことを優先した方がいいのか。

本当は別の形で関わりたいのか。


そこを見ないまま、

いつものように「大丈夫」で進めてしまうと、

また同じ疲れに戻ってしまう。

小さな違和感は、

人生を止めるために出てくるものではないと思う。


むしろ、

自分の声を取り戻すための入り口。

「このまま無理を重ねないで」

「少し自分の感覚も見て」

「本当はどこで疲れているのか、気づいて」

そんなふうに、

静かに知らせてくれている。


ソールカラーは、

自分の中にどんな資質や傾向がありそうなのかを見つめるための、

ひとつの手がかりになります。

「この色だから、必ずこうです」と

決めつけるものではありません。


けれど、

自分が要素として持っているものや、

大切にしやすい感覚、

無理が出やすい方向を見ていく時の

補助線にはなります。


たとえば、

人に合わせることで安心しやすい人もいる。

誰かを支えることで力を出しやすい人もいる。

場を明るくすることで役割を果たそうとする人もいる。

静かに整える時間があって初めて、自分の感覚が戻る人もいる。

どれが良い、悪いではありません。


ただ、

自分がどんな傾向を持ちやすいのかを知ると、

「なぜ、いつも同じところで疲れるのか」

が少し見えやすくなることがあります。


そして、

今の状態を見る時には、

コンディションカラーが参考になることもあります。

なぜか気になる色。

見ていると落ち着く色。

身につけたくなる色。

今は少し重く感じる色。


そうした色の反応には、

今の心や体が求めているものが

表れていることがあります。

やさしい色に惹かれる時は、

安心を求めているのかもしれない。


明るい色が気になる時は、

もう一度、外へ向かう力を取り戻したいのかもしれない。

落ち着いた色が心地よい時は、

少し静かに整える時間が必要なのかもしれない。


もちろん、

色だけで全部を判断するわけではありません。


その色が、

もともとの傾向として出ているのか。

今のコンディションとして出ているのか。

疲れから求めている色なのか。

これから進みたい方向として惹かれている色なのか。


そこは、

今の現実や体の反応と照らし合わせながら、

丁寧に見ていく必要があります。


もし今、

何を選んでもしっくりこない。

人に合わせすぎて疲れている。

「大丈夫」と言っているのに、心の奥が重い。


頑張っているのに、自分の感覚が見えにくい。

そんな状態が続いているなら、

そのまま放置すると、

外側の正解に合わせることが増えていきます。


そして、

決めたはずなのにまた迷う。

動いたはずなのにまた疲れる。

変えたはずなのに、また同じ違和感に戻る。

そんな繰り返しが起きやすくなる。


でも、

一度、自分の状態を整理できると、

次に見る場所が変わってきます。

何が正しいかだけではなく、

自分はどこで無理をしているのか。


誰に合わせるかだけではなく、

どんな時に自分の声が小さくなるのか。

我慢するか手放すかだけではなく、

何を整えると少し軽く動けるのか。

そこが見えてくると、

「大丈夫」と言い続ける以外の選択肢が見えてきます。


ソールカラーセッションでは、

あなたの中にどんな資質や傾向がありそうなのか、

今どこで迷いや違和感が出ているのか、

何を整えると次の一歩が軽くなるのかを、

現実的な視点とスピリチュアルな視点の両方から整理していきます


必要に応じて、

今の状態を映すコンディションカラーも参考にしながら、

今の自分に合う整え方や進み方を一緒に見ていきます。

「大丈夫」と言える人ほど、

本当はずっと頑張ってきた人なのかもしれません。


だからこそ、

もう少しだけ、

自分の声も聞いてあげてほしい。


気になる方は、

「ソールカラーセッション希望」とメッセージください。

あなたが本当に大丈夫な形で進めるように、

今の状態を一緒に整理していきましょう。


今日の問い

最近、

本当は少し重かったのに、

「大丈夫」と言って流したことはありますか。


その時の体や心は、

あなたに何を知らせていたのでしょうか。