同じ自分なのに、
相手が変わると
頑張り方まで変わることがある。
ある人の前では、
よく話す。
先に場を動かそうとする。
少しくらい無理しても、流れを止めたくない気持ちが出る。
別の人の前では、
受け止めるほうに回る。
言葉を選ぶ。
相手の温度を見てから動こうとする。
さらに別の人の前では、
なぜか整え役みたいになる。
話が散らかると戻したくなる。
空気が揺れると、そっとならしたくなる。
そう考えると、
頑張り方って
自分ひとりで決まっているわけじゃないのかもしれない。
誰の前で、
どんな自分が出やすいか。
そこには、
思っているより大きな違いがある。
前に出る頑張り方。
受け止める頑張り方。
整える頑張り方。
やわらかく合わせる頑張り方。
どれも頑張っていないわけではない。
形が違うだけだ。
ここを見落とすと、
あとで妙に疲れる。
今日は何がそんなにしんどかったんだろう。
たいしたことはしていないはずなのに。
そんなふうに思う日がある。
そういう日は、
やったことの量より
どんな頑張り方をしていたか のほうが
大きいのかもしれない。
相手が変わると、
出てくる自分も変わる。
出てくる自分が変わると、
頑張り方も変わる。
そこが少し見えてくると、
人との時間のあとに残る疲れも
前より読みやすくなる。
ソールカラーは、
自分の基本の傾向を知るための
ひとつのヒントになる。
本来の自分は、
どんな出方が自然なのか。
どんな場面で無理をしやすいのか。
どういう時に、自分らしさから少し離れやすいのか。
そこを考える手がかりがあると、
人の前で頑張っている自分を
雑に責めにくくなる。
頑張りすぎた、で終わらずに、
今日はこの形で力を使っていたんだな、と見えるから。
相手が変わると、
頑張り方まで変わることがある。
その違いを知ることは、
人を見分けるためというより、
自分の使い方を知るために
大事なのだと思う。
今日の問い
あなたは誰の前で、
どんな頑張り方をしやすいですか。