別に嫌いじゃない。

何かされたわけでもない。

会話も普通に終わっている。

それなのに、

その人と会ったあとは

なぜか少し疲れていることがある。


反対に、

長く話しても

あまり疲れない相手もいる。

あれは不思議だ。

気をつかったから、で終わる時もある。

空気を読んだから、で片づく時もある。

けれど、それだけでは足りない感じもある。

同じように話しているつもりでも、


相手によって

出ている自分が少し違うのだと思う。

よく話す自分。

受け止め役になる自分。

場を整えようとする自分。

先に気をつかう自分。

妙に明るくしてしまう自分。

その出方が、

自分に合っている時は

人といても疲れにくい。


反対に、

その場では自然に見えていても、

本来の自分から少し離れた出方をしている時は

あとからじわっと消耗が残ることがある。

ここは大きい。

相手が悪い、ではない。

自分が弱い、でもない。

その相手の前で出やすい自分が、

少し無理をしやすい形になっているだけかもしれない。


だからまずは、

「誰の前で、どんな自分が出やすいのか」

を見てみること。

よく話すのか。

受け止める側に回るのか。

場を整えようとするのか。

少し引いてしまうのか。

その出方を知るだけでも、

人と会ったあとの疲れは

前より少し読みやすくなる。


ソールカラーは、

こういう自分の出方の傾向を整理する時に、

ヒントとして使えるものだと思う。

本来どんな時に力が出やすいのか。

どんな形なら自然でいられるのか。

どんな場面で頑張りすぎやすいのか。


そこが見えてくると、

人と会ったあとの疲れも

少し違って見えてくる。

疲れた、で終わるのではなく、

今日はこの出方が多かったんだな、

と見られるようになる。


それだけで、

自分の扱い方は少しやさしくなる。

無理していないつもりでも、

本来の色から少し離れると、

人は静かに疲れることがある。


だからこそ、

誰といると楽か、

誰の前だと頑張りすぎるか、

そこを見ることは

相手を選ぶためというより、

自分を知るために大事なのだと思う。


今日の問い

あなたは、どんな相手の前だと

いちばん自然な自分でいられますか。