「感情・思考・無意識がバラバラに動いている=ねじれ」に気づいた私。


でも、気づいた瞬間にすべて解決するわけではありません。むしろ、そこからがスタートでした。

正直に言うと──気づいた直後は、混乱しました。

「え、じゃあ私は“順調”じゃなかったの?」「感情に流されるのは弱さ?」と頭の中は大渋滞。


そこで、私はノートを広げ、こう書いてみたんです。

🖊️ 「本当はどうしたかった?」

すると出てきたのは、たったひとこと。

「休みたかった」。

ああ、そうか。


私は“順調でありたい”自分を守るために、感情を押し込めて、無意識に「弱音を吐いてはいけない」とブレーキをかけていたんだ、と。


それ以来、ねじれを感じたときは、小さな問いかけをするようにしています。

  • 「今の気持ちをひとことで言うと?」
  • 「その気持ちを、無理に否定してない?」
  • 「ほんとうはどうしたい?」

答えはシンプルでもいい。

「泣きたい」「誰かに聞いてほしい」「寝たい」。

それをちゃんと書いて認めてあげると、不思議と“ねじれ”が少しずつほどけていくんです。


完璧に整える必要はありません。

ねじれた糸をいきなり真っ直ぐにするのは難しい。

でも、ひとつ結び目をゆるめるだけで、心はずっと軽くなります。


今日の問いジャーナル

「今の私が“ほんとうはしたいこと”は何?」

たった一行でOKです。


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誰かの気づきが、別の誰かのねじれをほどくヒントになるかもしれません。