ある日、友人から「最近どう?」と何気なく聞かれたとき、私は即答しました。

「うん、順調だよ!」

でもその夜、布団に入った瞬間、なぜか涙が出てきたんです。

あれ? 順調って言ったよね? なのに、心の奥ではモヤモヤしてる。

その違和感に、ようやく向き合うことになりました。


以前の私は、日記といえば“愚痴ノート”でした。


仕事で嫌だったことや、小さな不満を吐き出すだけ。

一時的にはスッキリするけれど、何度書いても同じモヤモヤが繰り返されるだけで、何も変わらない。

転機になったのは、ジャーナルに**“問い”を加えたこと**。

愚痴を書いたら、そのあとにこう問いかけるんです。


「それで、自分はどう感じた?」

「そのとき頭では何を考えていた?」

「無意識にどんな思い込みが働いていた?」

すると、見えてきました。


思考では「大丈夫」と思っているのに、感情は「疲れた」「寂しい」と訴えている。

さらに無意識では、「弱音を吐くと嫌われる」「期待に応えなきゃ」という古いルールがブレーキをかけている。

3つがまったく違う方向を向いている──

それが、私の中での“ねじれ”だったんです。


🖋 今日の問いジャーナル

「最近、頭ではOKだけど心はモヤモヤしていたことは?」

「そこにどんな思い込みが隠れていた?」

「3つが同じ方向を向くために、今できる小さなことは?」

気づきは、愚痴からではなく“問い”から生まれます。


あなたのジャーナルにも、小さな問いを添えてみませんか?

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