──“今ここ”が空っぽなとき、私たちはどこへも進めない

「未来が見えなくて、不安なんです」

「頑張ってるのに、進んでる感じがしない」

「このままでいいのか分からなくて、ずっとモヤモヤしてます」

そういう声を、これまでに何度も受け取ってきました。

もしかしたら、あなたも同じような感覚を抱えているかもしれません。

先が見えないって、こわいですよね。

地図もコンパスもないまま、霧の中を手探りで進んでいるような…

焦りと不安だけが募って、「何をしても手ごたえがない」という時期もあると思います。

でも、この「未来が見えない感覚」には、ある深い理由があるのです。

見えない未来の奥にある、“今ここ”の空白

私たちは、未来に希望が持てないとき、

「未来のビジョンがない」のが問題だと思いがちです。

けれど、実際にはその“もっと手前”──

「今この瞬間の自分とのつながり」が、ふわっと抜け落ちていることが多いのです。

たとえば、

  • 他人の期待に応えることでいっぱいいっぱいだったり、
  • 自分の本音に耳を傾ける時間がなかったり、
  • 心と体がずっと緊張していたり。

そんなふうに、“今ここ”が空っぽだと、未来を描くためのエネルギーがわかなくなります。

未来って、「頭で考えるもの」じゃないんです。

本当は、「今の自分の感覚」から芽吹いてくるものなんですよね。

こんな未来は、もしかしたら「ねじれ」かも?

以下のような未来ビジョンを描いているときは、無意識の“ねじれ”が隠れていることもあります:


◾️ 他人軸の未来

「こうすべき」「こうなったら立派」と思い込んでいる未来。

──それって、本当に“自分が望んでいる未来”ですか?

◾️ 頭だけで描く未来

「何が儲かるか」「成功するには?」という思考で組み立てる未来。

──そこに、心はちゃんと置いてきていますか?

◾️ 回避ベースの未来

「どうせ無理だから」「失敗したくないから」…と、自分を小さく守る未来。

──本当は、挑戦してみたいことがあるのでは?

自分との対話を深める3つの問い

未来を描く前に、まずは「今の自分」としっかりつながる時間を持ってみてください。

以下の問いが、あなた自身の“奥に眠る声”を呼び覚ますヒントになるかもしれません。

  1. 今、何にワクワクする?
  2. (答えが出なくてもOK。まずは考えてみることが大切です)
  3. 誰のための未来を描こうとしている?
  4. (「誰かに認められるため」になっていないか、見つめてみて)
  5. もし“他人の声”が一切聞こえなかったら?
  6. (その時、あなたはどんな未来を選びますか?)

「描けない未来」は、チャンスでもある

未来が見えないこと。

それは、あなたが怠けているからでも、意志が弱いからでもありません。

むしろそれは、

「本当の自分の声に耳を澄ませるタイミングだよ」

という、心からの合図かもしれません。

「正解の未来」ではなく、「納得できる今」を丁寧に生きること。

そこから、少しずつ“あなたらしい未来”は姿をあらわしてくれます。

✍️今日の問いジャーナル

いまの自分が、「未来を描けない」としたら、
そこにはどんなメッセージが隠れているだろう?

あなたの答え、ぜひノートに書いてみてくださいね。

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