問いノートを続けるための“やわらかいルール”

〜「続ける」を、やさしいものにするために〜

問いノート。

始めると、とても心が整ったり、深くつながれたりしますよね。

でも──

  • 気づいたら数日書いてない
  • 書くことにプレッシャーを感じる
  • “ちゃんとやらなきゃ”が出てくる

そんなときこそ、

**「続けるための“やわらかいルール”」**が必要です。

今回は、続けることを目的にせず、

“つながり続けられる状態”をつくるためのヒントを紹介します。

■ なぜ“やわらかいルール”が大事なの?

問いノートは、自分との関係を深める時間です。

それがいつの間にか

・義務になる

・達成ノルマになる

・「ちゃんとできない私」につながる

と、問いそのものから遠ざかってしまいます。

続けるために必要なのは、

“きびしさ”ではなく、“自分にやさしくいられる枠”です🌿

■ やわらかく問いノートを続けるための5つのルール

☁ 1|「1行でもOK」と決めておく

書こうとすると「たくさん書かなきゃ」と思いがちですが、

1行、いや1単語でもいいと決めておくと心が軽くなります。

📌 例:

「今日の問い:私はどこに立っている?」

→ 書いたあと、何も続かなくてもOK。

問いノートは「書く量」ではなく、「問いとの接点」が大切です。

🫧 2|“空白のページ”も、立派な記録

数日間書いていないページがあると

「空白が続いた」と落ち込みがちですが…

むしろそれは、“沈黙の対話”の痕跡。

ノートを見返して、

「この数日は問いから離れていたな」と気づくこと自体が大事な記録です。

💬「書いていない時間も、問いはちゃんと育っていた」

そんなふうに思ってあげてください。

🍀 3|「問いを書かず、感じるだけの日」があってもいい

問いを書けない日は、

ノートを開いて**問いを「見つめるだけ」「感じるだけ」**の日にしましょう。

🕯たとえば:

  • 以前書いた問いを眺めてみる
  • 「この問い、今も心に残ってる?」と自分に問い返す
  • 何もせず、そっとページを閉じる

書かなくても、つながってる。

それを許すと、問いがもっと身近になります。

📆 4|「続かなくても、また始めればいい」と決めておく

問いノートに“連続記録”は必要ありません。

3日坊主で止まっても、また書けばいい。

それだけで、もう立派な「続けてる人」です。

⛅リスタート用フレーズ例:

  • 「問いから、またこんにちは」
  • 「今日のわたしが気になった問い」
  • 「空白の時間を越えて、出てきた言葉」

問いノートは“戻れる場所”であってほしい。

💡 5|「書いたことに正解なし」とノートの1ページ目に書く

問いノートの最初にこの言葉を書いておくと、

「変なこと書いちゃったらどうしよう」から解放されます。

📖 例:


このノートは、私だけの問いと感情の記録
正解はないし、誰にも見せなくていい
書くこと自体が、もう“気づき”

それだけで、ノートとの関係がとてもやわらかくなります。

■ まとめ|続けることは、「やめても、また戻れる」をつくること

問いノートを“完璧に続ける”必要なんてありません。

問いと距離ができても、

またふとした瞬間にページを開けばいい。

問いは、いつでもあなたの心を迎えてくれます。


💡「ゆるく、でも確かに問いとつながっていたい」と感じた方は、

コメントで 🌿💬 を送ってくださいね!