チラシ

集客にこれはダメと言うものはありませんが、
情報発信のやり方を間違えているといつまで
たってもその努力から逃れる事はないのです。


チラシをポスティングもしていないのに
お店の前で配るというのは、思いつき
集客になってしまいます。


たしかに１度でも来店してくれれば、
２度目もあると思い「その時客」を
呼び込むのですが、これが大きな
間違いなのです。


まず初めに「なぜチラシを配るのか？」
これをきちんと考えましょう。


例えばランチイベントを毎月定期的に
開催するとした時に、そのイベント用の
チラシを作ります。


この時は、３日から５日ほど前から
告知するといいでしょう。


しかし人は時間と共に忘れる生き物です。


ですからかなりインパクトのある
イベントにしてください。

ランチの価格を下げる必要はありません。
逆に価格は上げてください。
そして特別感を演出してください。


値段で来たお客は普段の
再来店は見込めません。


例えばちゃんぽんであれば「
長崎風エビイカたっぷり海鮮ちゃんぽん」
このようにしてホタテなどの海鮮が
たっぷり載ったちゃんぽんにします。


チラシにはこのちゃんぽんの写真をドーンと載せて、

●わかりやすい大きな地図を書く
●発売期間は長すぎないように（１～２週間程度）
●時間は短く限定（12時開店～13時半オーダーストップ）
●お店の名前は大きく
●電話番号は大きく

この部分を強調して作ります。


チラシにたくさん書きすぎて
何が何だかわからないお店が
たくさんありますが、このチラシは
ランチイベントの案内のチラシです。

逆に他は
「ふだんのメインの人気メニュー１つだけを書いて」
あとのメニューは書く必要がないくらいです。