経営者には、あらかじめ起こりうる事態を
予測したうえでその事態を最悪のものに
しないために予測して対処する能力が
求められます。


赤字になった際の準備、
不測の事態で起こった損失、
売れすぎて商品の供給が
間に合わないときの準備、
黒字になりすぎた際の準備


このようなすべての準備、
資金繰りが求められるわけです。


いくつも先の手を読む
将棋みたいなものですね。


歩のない将棋は負け将棋と言います。




1つのブログ記事は1つの「歩」に過ぎません。


しかし、よりたくさんのブログ記事を書いて
たくさんの「歩」を持てばこれは
あなどれない力となるのです。


もし相手が自分と同じレベルで、すべての
「歩」を持っているとしたらもう手も足も
出ないでしょう。


経営者は「歩」の用意を
怠ってはならないのです。


情報発信をマニュアル化し、そして最小の
費用で最大の効果を常に追い求めて
いかなければなりません。


雑誌社に頼り、広告代理店に頼ってばかりで
自社で行う広告で商品が売れなければ、
自分では売る力がないのと同じです。




新規顧客の開拓もせず、
飛び込み営業も出来ないようであれば、
自分で自分を売ることなど不可能に近い。


手軽なブログも書かず、
ホームページも更新せず、
メルマガの威力も知らないし
知ろうともしない。

経営者は人のためになって
その対価として自分で稼ぐものです。


稼げない経営者は、人に依存して、
あの人がしてくれないと言いはじめ
「くれない族」に入ります。


稼げない経営者は、自分の能力の無さを
人のせいにしはじめて、あの人のせいで
と言いはじめいつしか「せい病」になります。


事業の根本は経営する立場の者が、
自分で売ると言う覚悟と
自分で売る必死さがなければ、
どれだけ商品が素晴らしくても
成り立つものではありません。


経営者は自分で売らないと一円も
稼げないと理解した方がいいのです。


稼げていない人、稼げていない経営者は
売る努力をしていないのです。


そして経営者がどれだけ作業をして
自己満足で頑張ったつもりになっても、
売り上げが上がっていなければ仕事を
したつもりに満足しているだけです。