佐世保競輪場と私 _ ②競輪小僧と駐車場のおっちゃんと巫女さんと山崎賢人 | 津軽買い今日の力と技と作戦と

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青春時代が夢なんて あとからほのぼの 思う年頃になった車券予想

17日から佐世保競輪場で記念競輪「九十九島賞争奪戦」が始まる。


車中泊の旅をしていた2017年9月4日。

平戸の教会群やキリシタン関連施設を巡り、九十九島を観光した後の夕方。

ナイター競輪開催中の佐世保競輪場に着いた。

「競輪小僧」編は前日のブログ


コンビニから競輪場に向かう。

駐車場入口はすぐに分かった。

駐車場のおっちゃんが空いてるスペースを指さす。

バック駐車を誘導するす駐車場のおっちゃん。
親切やねぇ。

車から出ると話しかけてくる駐車場のおっちゃん。

「青森からですか?」

青森ナンバーで西日本を車旅しているとよく聞かれる、慣れっこだ。

「車で旅してて寄ってみました、競輪 好きなんで」

すると

「そうですか。私、生まれも育ちも青森の八戸なんですよ。青森ナンバー見て声かけさせてもらいました」

「そうなんですか、なんでまた長崎に?」


そんなこんなで数分の立ち話。

こんな話をしてたっけ。

八戸市の海上自衛隊勤務から佐世保基地に転勤になったこと。

その佐世保で海上自衛隊の定年を迎えたこと。

自衛隊の定年は早いから今の仕事についたこと。

佐世保に生活の基盤があるから八戸に戻る予定はないこと。


おっちゃんと言ってもオイラより5歳以上は若い感じに見えた。

最後に「楽しんでいってください」とおっちゃん。

ニッコリうなずいて応えた。


そして帰り。
駐車場を見渡したがおっちゃんの姿はない。

おっちゃんの声援には応えられずにヤラレて帰る。
でも、楽しませてもらいました。


遠い地で同郷の人と会えるには嬉しいもの。

今も佐世保競輪場で働いているのかなぁ、駐車場のおっちゃん。

次行くのはいつのことだろう、佐世保競輪場。



次回「競輪小僧と駐車場のおっちゃんと巫女さんと山崎賢人」につづく





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