くぅくぅくぅとカモメが鳴き、
ひゃ~ひゃらららひゃ~~と韓国古典音楽の旋律が響き、
「ソミョン、ソミョンです」と、主要駅だけ日本語アナウンスが流れる地下鉄に乗って、釜山市内に到着でございます。
アンニョンハセヨ。
蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]の始まりだよっ。
てなわけで、ちゃみを置き去りに、マダムと二人で出かけやがったとっしょり蒼辰の釜山報告、その第1回でございます。
なんで、釜山か。
とっしょり蒼辰のことですから、理由はひとつ。
安かったんです。
LCCで飛んで、ビジネス・ホテルに宿とって、三泊四日で、おひとりさま、おいくらだと思います?
〆て、よんまんにせんえん。
ち~ん。
お安いっ。
フライト時間が、行き2時間半、帰り2時間。
近いです。
ソウルにはもう何度も行ってるけど、まだ見たことのない韓国。
韓国式お刺身の本場だとは、前から知っていた港町、釜山。
海鮮がおいしいんだってよ。
安い、近い、おいしい。
こんだけ条件揃えば、はい、決まりです。
というわけでの、釜山でございました。
実際、へたな国内旅行よりお安くて、それでいて異国情緒はたっぷり味わえるし、こっちじゃ食べられないグルメも満喫できて、これ来るんじゃね? って、なにが来るのよ。
あ、ブームがね。
近場外国好きな人には穴場人気になるんじゃないかって言いたいわけね。
そんなにいいとこなんだ。
チッ。
ほんじゃまず概略でっす。
釜山、朝鮮半島の南端に位置する港町です。
人口三百数十万人の韓国第二の都市です。
名古屋くらいの感じかな。
港があるとこも、ちょっと似てるかも。
空港から、かわいい電車と地下鉄を乗り継いで、宿をとった西門エリアまで、30分あまり。
近いです。
西門は、若者の街と言われてるんだそうです。
地下鉄駅が下にある大きな交差点のすぐ脇に、ロッテ百貨店とロッテ・ホテルがあって、中にはカジノもあります。
ここが中心で、周辺には飲食店や市場があり、地下には大規模な商店街が広がってます。
地下鉄の1号線と2号線が交叉してる場所でもあります。
1号線に乗ってくと、港町釜山の中心地だった客船ターミナルや釜山駅の辺りを通って、南浦、チャガルチというオールドタウン的なエリアまで、30分ほどです。
2号線に乗ってくと、韓国のサンタモニカと言われてる広安里という海水浴場のあるエリアを抜けて、こちらも海水浴場があり、高級住宅街でもある、海雲台というエリアまで、やっぱり30分くらいです。
この三つが、観光旅行客にとって、メインになるエリアです。
それぞれ表情が違っていて、どのエリアも楽しめるんだってさ。
い~な~。
釜山って、昔から下関との間で関釜フェリーが行き来してるし、福岡から高速船もやってくるし、大阪からのフェリーもあるし、東京にいるとピンとこないけど、昔から日本との行き来が多い街なんですね。
なので、お店のメニュにも日本語表記多いし、日本語できる人もたくさんいます。
そうなんだね。
治安もいいし、清潔だし、気軽に楽しめる外国であること間違いなしなんだ。
ふ~ん。
ソウルとは違う?
ぜんぜんちがう、と、とっしょり蒼辰ゆうとります。
ソウルはね、国際大都会ですからね。
キホン、銀座や大手町や新宿や池袋と、そんなに変わりません。
ただ、行き来する人や、お店で出す料理や、そういうとこが違うのね。
けど釜山は、なんつったらいいかな、独特の空気感があるよ、と申しております。
そうなんだ。
ソウルのような、国際大都会らしいせわしなさがないし、とくに海に面したエリアでは、常に海を感じていられるし、それでいて、路地に入ると昔ながらの風情もあるし、ソウルよりも表情が豊かで、変化に富んでいると、そう感じたんだ。
もちろん、ソウルがつまんないってわけじゃないよ。
やっぱそこには、独特の文化があって、異国感はばっちし感じるからね。
それはそれだけど、また別の魅力を感じられるのが、釜山だと、そういうことか。
あ~、やっぱ行ってみて~なぁ~。
てなわけで、本日はここいらあたりまでです。
次回から、食いしん坊のとっしょり蒼辰とマダムらしく、主に食い物でたどる釜山リポートをお届けいたしやす。
ほいでもって、金曜日は[食べるをめぐるエトセトラ]、釜山リポートに合わせて、韓国食文化のエトセトラがしばらく続きますでございます。
そんなこんな、こりあ~んな匂いの5月になりそうな[読むラヂオ]でごいますです。
ただし、観光スポットあんまし行かない蒼辰だから、観光ガイドにはならないかもよ。
いつものように、期待しないで待っててね。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。




