ぱりら~りら・ぱりらりらら~~・・って、チャルメラかいっ。

 ありゃ中国のでしょ。

 え? 今日は食い物の話だから、い~かと思った、って?

 い~かげんだなぁ~、もうっ。

 そんなわけで始まりました。

 とっしょり蒼辰の構成・台本と、わたくし、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]。

 今日は蒼辰の釜山報告、その2回目でございます。

 

 で、食い物の話なわけね。

 ほぼご飯食べにゆくようなもんだからね、蒼辰とマダムの旅行は。

 ほいで、なに食べたの?

 なになに。

 釜山には、三大名物料理と言われるものがあります。

 ほうほう。

 ミルミョン、ナッコプセ、デジクッパの三つです。

 お、聞いたことのない料理ばっかだぞ。

 ソウルでも、あんまし見かけない料理ばっかだと申しております。

 ふ~ん。

 ほんじゃその第1番目は、こちら。

 これが?

 あ、ミルミョンなんだ。

 見たとこ冷麺みたいな感じだけど、違うの?

 かなり似てるけど、決定的に違うのは、麺が小麦でできてること。

 へ~え。

 ミルが小麦で、ミョンは麺ってことか。

 な~る。

 写真でキラキラ光ってるのは、砕いた氷なんだ。

 きゅっと冷たいわけね。

 ほいで、冷麺的な酸味の効いたスープで食べるのね。

 おいしかった?

 わりとあっさりしていて、さくさく食べられたと申しております。

 で、マダムが食べたのが、こちら。

 あ、ミルビビン麺ですね。

 スープがなくて、かき混ぜて食べる式のやつだ。

 こちらも、赤いけど、そんなに辛くなかった。

 あ、そうなんだ。

 で、どんなお店だったの?

 わりと新しくて、清潔感のあるお店だったそうです。

 ホントはね、お店もちゃんと紹介しようと思ったんだけど、近ごろはね、あれこれ疑われるのも面倒なので、食ったもんの紹介にとどめると申しております。

 ま、あれこれ厄介な世の中だからね。

 と、そんわけで、はや次にゆきます。

 じゃん。

 ナッコプセです。

 これ、お店のお姉さんが火を入れてるとこだって。

 ナッコプセってゆうメニュ名なんだけど、由来がね。

 ナッは、ナッチ=タコのナッ、です。で、コプが、コプチャン=ホルモンのコプ。最後のセは、セウ=エビのセ、です。

 すなわち、日本語だと、[たっホルえ]みたいなことで、材料の名前を、つづめて並べただけという、ほぼ料理名とは言えないようなメニュ名なのです。

 その正体はってゆうと、タコとエビとホルモンの入った、コチュジャン風味の炒め煮、って言ったらいいかな。

 なにしろそういうシロモノです。

 出てきたときは、こんな感じ。

 これを、お店のお姉さんが火を入れてくれて、出来上がると、

 こんな感じです。

 辛そう。

 赤くて辛そうに見えるけど、そうでもない。

 あ、そうっすか。

 ホントは、「辛くしないで」ってお願いする予定だったんだけど、注文とるオモニ、韓国式パリパリな人で、言うヒマがなかったんだ。

 なので、ちょと辛いかなと思ったら・・・ピリ辛ではあるけど、辛いのわりと苦手なマダムでも、根を上げるほどじゃなかった、と。

 ふ~~ん。

 釜山のお料理って、そんなに辛くないのが多いという印象だそうです。

 は~あ。んじゃ、韓国料理は辛いからって敬遠してる人にもちょうどいいね。

 新たなおすすめであります。

 そして3番目は、デジクッパ。

 こちらね。

 クッパってゆうと、日本の焼肉屋さんでは、ご飯にスープをかけたもの、またはスープにご飯を入れたものってゆうイメージですけど、こちら、ご飯、別に出てきます。

 気になって、AIさんに聞いてみたら、スープと一緒にご飯を食べることを、クッパってゆうんだというお答えでした。

 ふ~む。

 とっしょり蒼辰とマダムが、ソウルでの朝ごはんの定番にしてるソルロンタンも、タンは湯、つまりスープ料理なのでありますが、ご飯と一緒に食べてりゃ、その食べ方がクッパ、なのか。

 というわけで、ご飯は、一気にぜんぶどばっとスープに入れてもいいし、少しっつ投入してもいいし、はたまた、蒼辰がかつて、チゲの韓国式食べ方だと教わったように、スプーンにご飯をとり、それをスープに浸して、スープご飯にしてもいいし、あるいはまた、日本式っつうか、ご飯とスープ、まぜまぜしないで、まったくべっこべっこで食べてもよろしいようでございます。

 短く言うと、好きなように食えっ、でございますね。

 ほいで、とっしょり蒼辰のがフルサイズのデジクッパで、マダムのは、デジクッパ小にポッサム=茹で豚がついてくるセットです。

 でね、このポッサムがおいしかったんだって。

 韓国式に葉っぱでまいて食べるんですけど、これが絶品だったとか。

 このときは晩御飯で食べたんですけど、お店は24時間営業です。

 朝でも昼でもいけるよね、これ。

 デジクッパ。そういえば、ソウルにもありそうだけど、あんまり見かけません。

 ソウルは牛だけど、釜山は豚っていうのも聞いたことあるぞ。

 そいで、ソルロンタンvsデジクッパってことか。

 いずれにしろ、釜山ならではの、困ったときのこれっ、間違いなしです。

 とっしょり蒼辰たちが宿をとった西門地区のほぼ中心地には、通称デジクッパ通りと言われる小道もあります。

 そこ、伝統料理区域、でもあるらしいです。

 釜山でご飯食べるには便利なとこです。

 しかし、釜山で食べるべきは、この三大名物だけではないのでありました。

 というわけで、さらにびっくりのおいしいご飯は次回へと続きます。

 お楽しみにね、とはめったに言わない当blogですが、ま、いつものように、期待しないで待っててね。

 でもさ、この釜山三大名物料理、どれも庶民的な、手軽に食べられるお料理ばっかりなんですが、けど、ソウルではあんまし見かけない料理でもあります。

 ご馳走じゃないかもだけど、その分、朝でも昼でも気軽にいけるから、やっぱ釜山で食べるべき料理ではあります。

 だって、ご馳走は、東京にいれば、お金さえ出せば世界中のご馳走が食べられるものね。

 庶民的で、おいしくて、独特で、個性的で、それでいて、ニッポンじゃなかなか食べられない。

 そういうものを食べるのって、やっぱ海外旅行の大きなお楽しみですものね。

 てなわけで、本日はここまででっす。

 金曜日は、韓国食文化のエトセトラ、2回目。

 サムとビビン、だってさ。

 だから、どこの二人組だよ。

 そして来週は釜山報告の、こちらは3回目。

 食い物のつづきかと思ったら、そうでもないみたいよ。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。