天使に恋は難しい ~30~ | 櫻葉と嵐を愛し、画く世界

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『ん⁈  なんだ?そのダンボールは』

「え?あっ…これ? しっ仕事の資料…っ的な?」


『・・・・・』

「そ、そうだ!晩御飯!!朝作り置きしたの冷蔵庫に入ってるから、チンして先に食べててね。オレ仕事あるからっ」

『おい』


「あーーーっ 忙しぃ忙しいっっ」


翔ちゃんはオレに何か言いたげだったけど
聞こえなかったフリして
ダンボールを抱え部屋へと逃げ込んだ




ふぅ〜
とりあえず第一関門は突破

こんな日に限って翔ちゃん先に帰ってるんだもんなぁ

さすがに翔ちゃんには見えないかもしれないけど
妙に勘が鋭いからなぁ

念のためにダンボールに入れてきて良かった



さぁ
もういいよ、出ておいで

大丈夫、だから…



ダンボールの中で
目を光らせながらオレの顔を見つめるその子に

ゆっくり優しく話しかける



うん
わかってる

明日
明るくなったら一緒に探してあげるから



その代わり

翔ちゃんにはバレないようにしてね


約束、だよ?




つづく……




あれれ?

翔ちゃんに🤫だなんて…