回せ!君の風車!(2010.3.3~3.5記載)で、その後作製していると、まだまだ改良点がある事に気付いた。
それは、作り手の人間が、もらう立場の人の気持ちについて考えてみると、気付く。
風車は、風に向かって回ってはじめて感動する。風でなく、息を吹きかけても、風車が風を感じて回るから、いいなぁと思う。差し上げた人は、室内で花瓶等に挿して、飾って眺めて、心の中で回して、その存在を楽しむ人が殆んどのようである。。それはそれでその人の自由だが、風車に対する気持ちが作り手の自分とは、違う。
風に向かって回る、室外にセットする風車を念頭に作製している。それには、まず耐久性と固定できる事が問題となる。
材質は、カラフルなppテープだから、風雨や太陽にさらされる。自ずと限界があるのは、避けられない。2~3年で本体はもろくなる。
羽根は教えてくれた先生は、千代紙で作っていたが、紙だから雨や強風に弱い。そこで雨に強い、ビニール系の物に代えた。しかし、貼っただけでは、風で飛ばされてしまう。そこで、ホチキスで留めた。これで、羽根が飛ばされることはまずない。

イメージ 1


つぎに、固定する点だ。差し上げた人たちは、殆んどの人が、室内の見えるところに挿している。だったら、挟めるようにできないかと考えて、洗濯バサミを、付けてみた。これで飾る場所の範囲が広がると思った。
しかし、屋外では、門やアルミのフェンスにくくり付ける人が多い。そこで、受けを考えてみた。竹で作ってみたが、耐久性が問題となった。水はけと材質である。考えているいるうちに、髭剃りの柄を再利用することにした。

イメージ 2


ドリルで穴を開けて、挿せるようにした。差し上げる時、屋外なら、針金でくくりつけて、風車を穴に挿してあげると、笑顔が返ってくる。耐久性のある、風車の竹の柄が入る小さな穴の管なら長さをカットして、下をふさぎ、針金などでくくりつければよい。風車が壊れたら交換も出来る。

イメージ 4


近所の子供の自転車の前かごにセットしてあげたら、いつまでも何回も、回る風車と一緒に、喜んで、自転車の練習をしていた。自分も嬉しくなった。
また問題点が出たら、考えてみることにする。

イメージ 3



物作りは、使い手(相手)の立場に立って考えてみることが大切だと思っている。また、どんな職業でも、どんな時でも、人と接する時は同じことがいえるのではないかと思う。相手の立場に立って考えてみる。自分の人生の生き方の基本を自転車の練習をしている子供から、また教えられた日だった。