この埼玉のはずれに引っ越してきたのを機に、知ったものの一つにクルミがある。
クルミは、実の中の殻をわった中身を食するわけだが、殻は駅などで売っているので、見かけた事はあった。しかし、その実態は、東京生まれの小生にとって、知る由もなかった。
引っ越してきてから、子供たちを連れて中川に、よく釣りに行った。土手から川岸に下りて釣っていたが、足元にクルミが落ちている。なぜ、こんなところにあるのだろう?と思って、近辺をみたら、幾つか見つけた。売っているように、きれいな殻ではないが確かにクルミである。
ふと上を見たら、変な丸い玉が幾つか固まってぶら下がっている木があった。房みたいになっている玉を、よく見ると黄緑色が一部焦げ茶色になっていた。けっこう木の上の方にもたくさん付いている。
落ちている実は、殆んど焦げ茶色である。その中からクルミと分かるやつが見える。これがクルミなんだとその時はじめて、その実態が理解できた。すぐに、その木をじっくり見て、木肌や色を目に焼き付けた。
その後は、秋になると、土手を見て木を探して、収穫している。下の雑草の中に落ちても、殻が硬いので靴裏で感じとれる。しかも、かたまって落ちていることが多いので、慣れてくると、簡単に探し拾える。
帰ったら、子供たちと一緒に、ガラガラ洗い、天日に干しておく。秋の陽にあたりながら、合わさり目を金づちでトントン叩き、中身を潰さないように割る。まちがって、自分の指を打ってしまっても、それも経験。金づちの使い方が、上手になる。うまく割れたら、つまようじで、ほじくって食べる。そんな思いができた実である。今では、孫と一緒にその実態を教えている。
ところで、駅で売られているのは、殻も柔らかく、アメリカのカリフォルニア産と聞いたことがある。
孫たちの真剣に楽しそうに、クルミを割っている姿を見ていると、あの頃の自分を思い出し、懐かしさを感じた。

クルミは、実の中の殻をわった中身を食するわけだが、殻は駅などで売っているので、見かけた事はあった。しかし、その実態は、東京生まれの小生にとって、知る由もなかった。
引っ越してきてから、子供たちを連れて中川に、よく釣りに行った。土手から川岸に下りて釣っていたが、足元にクルミが落ちている。なぜ、こんなところにあるのだろう?と思って、近辺をみたら、幾つか見つけた。売っているように、きれいな殻ではないが確かにクルミである。

ふと上を見たら、変な丸い玉が幾つか固まってぶら下がっている木があった。房みたいになっている玉を、よく見ると黄緑色が一部焦げ茶色になっていた。けっこう木の上の方にもたくさん付いている。

落ちている実は、殆んど焦げ茶色である。その中からクルミと分かるやつが見える。これがクルミなんだとその時はじめて、その実態が理解できた。すぐに、その木をじっくり見て、木肌や色を目に焼き付けた。
その後は、秋になると、土手を見て木を探して、収穫している。下の雑草の中に落ちても、殻が硬いので靴裏で感じとれる。しかも、かたまって落ちていることが多いので、慣れてくると、簡単に探し拾える。

帰ったら、子供たちと一緒に、ガラガラ洗い、天日に干しておく。秋の陽にあたりながら、合わさり目を金づちでトントン叩き、中身を潰さないように割る。まちがって、自分の指を打ってしまっても、それも経験。金づちの使い方が、上手になる。うまく割れたら、つまようじで、ほじくって食べる。そんな思いができた実である。今では、孫と一緒にその実態を教えている。

ところで、駅で売られているのは、殻も柔らかく、アメリカのカリフォルニア産と聞いたことがある。
孫たちの真剣に楽しそうに、クルミを割っている姿を見ていると、あの頃の自分を思い出し、懐かしさを感じた。