空き缶の風車を横一列に取り付けてみた。ビニールで覆われている針金を、20センチ間隔にひねって小さな輪を作り、50個ほど取り付けてみた。10日ほど様子を見てみると、改良点を含め、いろいろな事を考えさせられる。
自然から学ばさせられる事は、今までも(2007年記載)数多くの事があったが、まだまだ奥が深い。
改良点から言えば、枠の大きさが缶に、ほぼ一体でないと、あまり風の強い、吹き晒しのところだと、飛んでしまうということが分かった。もちろん引っ掛けるフックの取り付け方も工夫が必要だ。枠ごと飛んだり、空き缶だけ飛んだりする。

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飛んでしまったら、拾って又、引っ掛けてやれぱそれでいい。しかし、差し込んでいるプルトップの穴が、回転で大きくなってしまっている。

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差し込み部が破損してはいないが時間の問題だろうと思う。それだけ風の力がすごいと言うことだ。真横になり一回転する。

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どうすればいいかと考えると、吹きさらしの場所では下のほうに取り付けたほうがいいと思った。
それは、風の強い日に飛ぶ鳥を見ればわかる。彼らは地面近くをすれすれに飛び、決して上空を飛ばない。なるべく体力を使わず、風の抵抗の少ないところを選び、飛行する。
空き缶の風車を自分の見える所、特に目線より上にずらっと取り付けたいと思ってやってみたが自然の風の力の凄さには敬服した。
風車も固定されているから、自分で動くわけにはいかない。一身に来る風に、真横になろうが、一回転しようが回り続けるしかない。
それこそ風車で風力発電でもできそうな感じである。相当ストレスが溜まるだろうと思う。
人間社会ではこの状態にいる人たちを見ることがある。人間は自然にはかなわない生き物である。いくらメンタル面で頑張っても、無理をすれば生身の体が答えを出す。降り止まない雨はない、吹き止まない風は無いと言うが、人間の場合は、一度壊した体や心が回復するのは、並大抵のことではないことは、体験上知っている。
空き缶だから、壊れたら又作ればいい。でも、位置を変えてみるとか、風を受けないように調整するとか、風とまっとうにやり合うことを避ける策を練る。
そこで軒下とか木の枝とか、吹き晒しは避けて取り付けることにした。

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人には沿うてみよ、馬には乗ってみよと言う親父の遺言をいつも思う。人生、何でも全力でやってみてから決断すれば、おのずと自分との付き合い方はわかってくる。まず、考えてやって見ることが基本だが、PLAN,DO,CHECKのチェックをする気持ちと勇気を、いつも持ち続けていたいと思っている。相手は大自然の風である。そこにはただ風が吹いているだけである。