アメリカンブルー

“ぽっこり”お腹を侮らない
 近年、「内臓脂肪」という言葉に注目が集まっています。見た目は“ぽっこりお腹”の内臓脂肪は日頃の不摂生の可能性がありますが、実は「つきやすいけど、落としやすい」脂肪。とはいえ脂肪が一概に悪いわけではなく、たとえば脂肪細胞から分泌され、やせホルモンや長寿ホルモンとも呼ばれる善玉物質「アディポネクチン」があります。血糖値や血圧、血管内の脂質量を調整して、細胞壁を修復し動脈硬化を抑えてくれる働きもします。

 一方で、内臓脂肪がたまりすぎると、血液中のアディポネクチンが減り、細胞に炎症を発生させて活性酸素を増加させる悪玉物質「アディポサイトカイン」など、血管内に形成される血のかたまりである血栓ができやすくなる物質PAI-I、血圧上昇を促す物質などを作ってしまいます。また、米国立衛生研究所(NIH)が発表したレポートで、内臓脂肪から分泌される「F GF2」という物質が肥満と発がんを促す関係で注目を集めています。
 また、内臓脂肪は高血圧や高血糖、高脂血症などを促進する上、がんになるリスクも高めます

文献:医学博士 栗原毅先生

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家の黒くん

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夏の日の想い出
日野てる子さん















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