NHKの大河ドラマ「西郷どん」も、もう終わりに近づきました。
12月16日が最終回で、なんだか寂しくなってきました、
この大河ドラマのおかげで、西郷隆盛と云う人の人物像がようやくわかりました。
このドラマを観てて、思い出した事が2つあります。
その一つ は前回の放送の西南戦争の激戦地の田原坂です。
熊本市の田原坂で、政府軍と肥薩軍が激しく戦った様子を歌にしたのが熊本民謡「田原坂」です。
実はこの歌に、にっこりの思い出があるんです。
亡き主人が、私の前で初めて唄ってくれたのがこの歌「田原坂」なんです。
大工修業のため、親方の家に住み込みで働いていた時、親方が酒の席でいつも歌ってくれた歌なんだとか・・。
歌が超苦手な主人は、強引に「歌って!」という私のわがままに、照れながら歌ってくれました。
結婚生活23年のうち、後にも先にも私のために唄ってくれたのがこの歌1曲です。
雨は降る降る陣羽(人馬)は濡れる
越すに越されぬ田原坂
右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな美少年
山に屍(しかばね) 川に血流る
肥薩(ひさつ)の天地 秋にさびし
泣いてくれるな かわいの駒よ
今宵忍ぶは 恋でなし
田原坂なら むかしが恋し
男同士の夢の跡
主人が歌ったのは1番だけでしたけど・・。
懐かしい思い出です。
もう1つ は鹿児島市の城山にある「西郷隆盛の洞窟」へ50年前に行った時の事です。
西郷さんの弟の西郷従道の役の(ジャニーズ錦戸亮)さんが素敵でした。
ちなみに西郷従道邸はしゃれた洋館で明治村に移築されています。
雑学を紹介します。
西郷隆盛の本名は実は隆永(たかなが)で、音読みでりゅうえいが間違って りゅうせい(隆盛)になったとか。
弟の西郷従道も本名は隆道(たかみち)で、音読みでりゅうどうが間違ってじゅうどう(従道)になったとか。
「西郷どん」の最終回も録画予約しているので、落ち着いてからゆっくり楽しみたいと思います。
明日の晩は柚菜と美湖(長男の娘)がにっこりばあちゃんの処でお泊まりです。
美湖は初めてのお泊まりです。
さてさてどうなりますやら・・楽しみです。
今日は年末の大掃除をしたり、お泊まりの布団の用意などで、ブログを書くのが遅くなり慌てたので、乱筆乱文にて失礼します。
アツそうそう!年賀状の版画も仕上げたけど、刷るのはまだ先になりそうです。
明日もいい日でありますように