第83期将棋名人戦七番勝負第4局は、5月17日・18日に大分県宇佐市の宇佐神宮で行われました。 初日は61手で千日手が成立し、指し直し局となりました。
指し直し局では先後が入れ替わり、永瀬拓矢九段が先手となり、角換わりの戦型が選ばれました。
序盤から永瀬九段が優勢に進め、50手目までは有利な局面を築いていました。しかし、51手目の7三歩の一手で形勢が逆転し、藤井聡太名人が優勢に。 その後、藤井名人がリードを保ちつつ進行しましたが、後半に緩手が出たことで形勢が再び永瀬九段に傾きました。
終盤は目まぐるしい展開となり、最終的に141手で永瀬九段が勝利しました。
この結果、シリーズ成績は藤井名人の3勝1敗となり、第5局は5月29日・30日に茨城県古河市で行われます。



