堂場瞬一・錯迷を読みました | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな79歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

堂場瞬一・錯迷を読みました、年末年始第5弾です。

好きな作家ですので期待を持って読み進めました。

 

県警エリートの密命は警察署への潜入捜査!
神奈川県警査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。しかも署長職。実はこの異例人事には密命があった。それは女性前任者の不審死の謎を署長として潜入捜査せよというもの。協力者もなく孤立無援の中、萩原は秘密裏に捜査を始めるが署員達の口は固く容易に進まない。そんな時、管内で殺人事件が発生。それは過去の未解決殺人事件と繋がっていた……。正義を貫くべき警察官たちが頑なに隠蔽していた真実とは一体何なのか。組織トップの孤独と葛藤、渦巻く人間模様を描く堂場瞬一警察小説の頂点。

(カバーより)

 

鎌倉南署の署員がみんな悪者に見え、なにか悪いことをしているのではないかと思いながら読み進めました。

 

最終的には意外な結論で、ある意味結束の硬い思いやりのある人々であったのかというのが素直な感想です。

 

何かと問題のあった神奈川県警ですので、違ったことを期待していましたが外れました。

 

他の作品に期待します。