第３３４９回 西の放送局の
意地悪婆さんを誘う町内会長のお話。
２０２４年６月２５日火曜日の投稿です。
２０２０年平島団地分裂騒動顛末記 第１３０９話
【前話 第３３４７回の続きより。】
２０２０年４月２０日月曜日の夕方、平島団地公民館で
監禁事件を起こすことになる、平島団地の西の放送局の
意地悪婆さんは、町内会長から、
「約束に反して、平島団地の北の情報局の
おかっぱ婆さん
の悪口を言い歩きょうるじゃろう。」
との詰問に対して、顔色表情一切変えず、しらを切って
「かっ、会長さん。」
「うっ、ウソです。」
「私は、知りません。」
などと繰り返し玄関で申し立てたのでした。
小田原評定を避けるためにこんな誘いを意地悪婆さんに
行いました。
「いいですか、平島団地に住む人は、子供から
大人まで、みなさん平等で平穏に提案が出来て話し合いが
出来て多数決で物事を決める習慣を造る必要があります。」
「今までのように、数世帯だけ集まって、勝手に行為に
及び、毎年、３月や４月になったら、
「そっ、総会じゃぁーぁ。」
「夜中まで、責任の追及をしてやる。」
などと叫んで大喧嘩を繰り返すことは今年の４月で最後に
しなければならないと思います。」
「意見があっても、
「お前は、町内会の役員でもないのに黙っておれ。」
とか、意見を封じる行為は今年の４月が最後にしたいと
思っています。」
「Ａ５子さんが、来月の平島振興祭で、
「タピオカドリンクを配るんがええじゃん。」
と言う考えも一つの意見なんですね、その意見が
自分の意見のおでんと違うからと言って、
自転車に乗って悪口を言い歩くと言うのはいかがな
ものかと思います。」
と、言うと、平島団地の西の放送局の意地悪婆さんは、
イラついた表情となり、
「じゃけぇ、あんた、どうした言うんねぇ。」
と、僕を睨みつけたのでした。
僕は、わざと、意地悪婆さんのそばに近かずいて、
無言で意地悪婆さんの目を数秒見つめると、
意地悪婆さんは後ろにのけぞったのです。
「今週の土曜日に平島団地の町内会の役員会を開いて、
民生委員の後任を誰にするのかと言う議題を話し合って、
その日に結論を出すことになっています。」
「それで、その前に、奥さんのお話の時間を設定しますから、
平島振興祭で
おでんをするお話を皆さんに語ってみて
ください。」
「ついでに、おかっぱ婆さんのタピオカドリンクの
お話も平等にお話しいただいて、多数決で物事を決めましょう。」
「どうですか、その方が良いでしょう。」
とお話すると、平島団地の西の放送局の意地悪婆さんは、
ふと、目をそらし、
その後、
「ふふふふふっ。」
と薄ら笑いして、
「かっ、会長さん、わかったじゃん。」
と承諾したのでした。
意地悪婆さんは、誰が民生委員になるのか、その会合に出席し、
その日の内に、平島振興祭実行委員会会長と名乗っていた
元生命保険会社の支店長のＡ１元町内会長に、そのお話を告げ、
一緒に、
「Ａ１さん、あんたが、おでん、おでんと言うたけぇ、
私がおでんをする提案をしてあげて決まったんじゃん。」
と言いに行こうと考えていたようでした。
僕は、意地悪婆さんの家の玄関を出発し、進路を東にとって、
当時の平島団地の民生委員のＣ２さんの家に向かったのでした。
【次回に続く。】