第３２８３回 動き出した岡山シーガルズ事務所解体工事のお話。
２０２４年５月２４日金曜日の投稿です。
２０２０年 平島団地分裂騒動顛末記 第１２８０話 
【前話 第３２８１回の続きより。】
２０１９年７月２３日火曜日の午後１５時過ぎに、
岡山市東区役所の２人の職員の人に対して。
「今日は、カンカン照りの暑い中、
ありがとうございました。」
「昨日は、午前中雨でしたので、そうでもなかった
のですが、今日は本当に暑いですね。」
などと、お話して、平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さん
と一緒に見送ったのです。
おかっぱ婆さんが、機嫌よく、
「会長、今日は暑いけぇ、うちでジュースを
飲ましてあげるじゃん。」
と誘われたのですが、
ご主人の留守中、年が離れている
とはいえ、他人の男が家の玄関より中に入ることは
自分の為に避けた方が良いと考えて、
「奥さん、これから北居都神社の東側の
伐採作業を行っている作業員の人に、マルナカの
スーパーで冷たいペットボトルを買って持って行って
あげる約束をしているので。」
などと、
彼女の顔色をうかがいながら丁重に
断ったのでした。
この日の作業で２日目の作業が終わったのですが、
南東側の立木はほぼ枝が落とせました。
ところで、完了全景の写真を撮影して急いで町内会事務所に
立ち戻ったのです。
この日は、ヴィラナリー上道の集合住宅を管理していた、
㈱ジェイフィールと言う不動産会社の代表者と、その西側
に位置する旧松下電器産業こと、パナソニック㈱の独身寮
の建物があった、バレーボールチームの岡山シーガルズの
旧事務所跡地の解体作業を請け負った解体業者との打ち合わせ
が予定されていたのでした。
全部で６名程度でしたか、一緒にこちらに来られて、
彼らは、高齢者の町 平島団地の町内会長と聞いて
町内会長は高齢者の老人と考えていたのか、僕を見て
自分達より年齢が若いので一瞬ビックリしていた
ようでした。
僕が作業服姿で、計画平面図を広げて、胸のポケットから
２０センチ程度の三角スケールを出して、
「それでは施工の準備の打ち合わせを開始しましょう。」
などと語ると、建設会社の人達はビックリした表情を
うかべ、当時、僕の姿を見て、業界の人と感じたようで、
口先のごまかしのお話は通らないと感じたようでした。
いよいよ、平島団地の１２組と言う地域の西側に位置していた
旧岡山シーガルズの事務所解体工事の解体施工のお話がこの日
の２０１９年７月２３日火曜日の午後１７時から始まって
いったのです。
この日のこちらの思惑は、一番に先制して、
東側、北側の平島団地の１２組の方向に４メートルの
単管による仮設防護柵に、防音シートを取り付けて、
コンクリート殻のダンプカーによる搬出を南側から
行い、つまり、コンクリート殻を積んだ大型ダンプカー
が平島団地の町内を走らないようにすることと、
施工前に周辺の世帯の住宅を写真撮影して、壁にひびが
入ったとか、傾いたとか、ドアや窓が閉まりにくく
なったとか、想定される苦情を列挙して、その対策を
事前に打ち合わせする事でした。
地面の下が元々は水田の軟弱地盤の為に、ブロック塀などに
亀裂が入っていて、㈱ジェイフィールに対して、当時、
当該工事現場の西側の世帯から賠償の要求が当時発生して
いたのです。
このような要求が周辺から多数出ることを話し合いで事前抑止
することを当時考えていたのです。
【次回に続く。】