第3269回 北居都神社の立木伐採の打ち合わせの電話のお話。
2024年5月17日金曜日の投稿です。
2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1273話
【前話 第3267回の続きより。】
岡山県岡山市東区平島地区は、正式には、「ひらしま。」
ではなく、「ひらじま。」と読みます。
その由来は、大雨が続いて、河川が氾濫すると一面が
泥海となり、中央に平らな島が浮かぶからとされています。
この平嶋【ひらじま】こと、現在の北居都神社の山について、
平島団地の北側の㈱パナソニック岡山東平島工場と、
北居都神社の間に位置する住宅地の平島団地の13組と言う
地域の住民から、平島団地の町内会長の僕に苦情
がありました。
2019年6月2日日曜日 午前8時過ぎに、北居都神社の
斜面の雑木林が電信柱と電線に絡んで何とかしてもらいたい
との苦情のお話でした。
この2019年6月2日 日曜日の経緯は前記で紹介した
通りです。
2019年7月21日日曜日の午前10時30分頃、
日誌によると、平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さん
と、孫の男の子が平島団地町内会事務局を訪問したとあります。
訪問の動機は単純で、孫の男の子が、会長さんにおもちゃ
を貰いに行きたいと、お婆さんのおかっぱ婆さんにせがんだ
ようでした。
孫の男の子は、ずいぶんとソファーが気に入っていたようで、
「うわぁぁぁぁぁぁぃ。」
と、トコトコと室内を走るように小走りにソファーに乗って
トランポリンのように飛び跳ねたのでした。
おかっぱ婆さんの孫の男の子は、
「会長さん、今日もミクロマンちょうだい。」
と、まぁーー頭に思い浮かんだことを次々と僕に
要求し、それを見て僕は、
「かわいい男の子じゃ。」
と、怒りもしませんでした。
男の子に、メキシコ製の珍しいミクロマンの新品
未開封の品物を手渡すと、無造作に取り出してソファー
の上で遊びだしました。
しばらく、平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さんと
世間話をしていたら、電話が鳴ったのでした。
電話に出てみると、なんと、NTTから依頼を受けた
下請けの工事会社の監督の人でした。
僕が、
「日曜日の今日も仕事ですか。」
と、質問すると、彼の回答は、平日は作業で現場に出向き、
雨の日や、日曜日で、滞っている書類を整理している
とか、そんなお話がありました。
彼とは、長々と電話でお話したのですが、
その要旨として、明日、7月22日月曜日から
現地で立木の伐採作業を行いたいとそんなお話が
ありました。
その時に、僕の方から、
「道路使用許可を岡山県公安委員会から受けて
作業を行うように。」
と、そんなお話を行うと、彼は、既に申請手続きは
終わっていますとのお話でした。
作業はどうしても道路を片側通行にして施工する
必要があり、事故かなんか発生したら大変です。
管轄の警察署に許可申請をして、許可を得てから道路を
片側通行にする必要があるのです。
電話でお話をして、受話器を置くと、おかっぱ婆さんは、
両目を大きく、ふっと開いて、
「何の電話じゃったん。」
と、僕に繰り返し質問をしたのでした。
【次回に続く。】