第3009回 備前国太鼓丸城跡を見学する。【岡山県和気町】 | 模型公園のブログ

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第3009回 備前国太鼓丸城跡を見学する。

 

       【岡山県和気郡和気町】三毛猫犬ルンルン

 

       2024年1月9日火曜日の投稿です。

 

 

☆城跡訪問の部屋 備前国太鼓丸城の曲輪と郭を見学する。第2話

 

 

 

【写真の中央の山が太鼓城跡、右が天神山城跡 岡山県和気町】

 

 

【前話 第3007回の続きより。】

 

 

 上のお城のイラストの右側から左側に進みます。三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

 一番初めに、土塁と番所のような小屋がある場所に進みます。

 

 

 

 

 途中が、岩の崖のようになっていたと言うことで、危ないので

 

引き返してきたと言う老人の人の忠告を聞いて進みました。ゲッソリピリピリ三毛猫アセアセ

 

 

 

 

 

晴れていても、上に立ち木があって、うす暗い

 

感じの山道でした。

 

 

 

 上のイラストの中央の右に曲輪【くるわ】と言う場所が

 

下の写真の場所のようです。

 

室町時代はどんな建物が建っていたのでしょうか、

 

☆曲輪【くるわ】とは、周囲が丸みを帯びている城内の

 

 塀や柵に囲まれた場所を曲輪とよびます。

 

江戸時代のお城では、三之丸と言う感じの場所だったようです。

 

 

 

 

今は、雑木林ですが、山道の右側、つまり東側が曲輪で、

 

左側は、建物や土塁があったようです。

 

 

 

現状は、雑木林になっていて、よくわかりませんでした。

 

予算があれば、建物を復元して、観光資源として

 

整備したらよさそうです。

 

 

 

 

天神山城まで700メートルとあります。

 

僕は700メートルと言うと、15分程度で

 

歩いてしまう距離ですが、少し前にすれ違った

 

高齢者のお爺さんのお話を聞いて、そんなに

 

岩山で歩くのが困難なのかと困惑したのですが、

 

そのまま北に進みました。三毛猫?

 

 

 

 

 

 ここが、根小屋の跡のようです。

 

 

 

 

上の太鼓城のイラストで、「堀切。」と言う

 

文字が描いてありますが、下の写真です。

 

ぐうーっと上り坂になっています。

 

 

 

 相手が攻めてきて、右側の地盤が高い場所から

 

上り坂で進撃スピードが落ちた敵に弓矢で攻撃する

 

縄張りのようでした。

 

 

 

堀切の西側は崖になっています。

 

 

 

 

登り坂の一本道を、登って来る敵を、右側から

 

飛び道具を打ちかけて、打撃を与える縄張りです。

 

矢が当たった足軽は、その場で倒れたら、進むのが

 

邪魔になり、左の下に落ちたら崖の下だったようです。

 

 

 

 

 

堀切を通過して山に登ると、平地があって、郭【かく】

 

と呼ばれる場所に至ります。

 

ここの太鼓城のように、南から北に郭が続く造りの

 

お城を、連郭式【れんかくしき】のお城と分類して

 

います。

 

室町時代には、台地のような形状で、平らな部分に

 

小屋が建っていたいたようです。

 

 

 

この写真の場所が郭【かく】と呼ばれる場所ですが、現在は

 

雑木林で、ただ山道が続いている、そんな感じの

 

場所でした。

 

 

 

全部、周囲を伐採して除根したら、広い土地になりそうです。

 

江戸時代のお城で言う、本丸の前の、二の丸のような場所

 

だったようです。

 

室町時代には、ここに建物が造られて、大勢の軍勢が

 

ここで暮らしていたようでした。

 

 

 

三毛猫じゃあ、みんな また 明日ね。ハートラブラブ

 

【次回に続く。】