第2875回 平島団地の西の放送局の意地悪婆さんの夫のお話。 | 模型公園のブログ

模型公園のブログ

模型公園の日々の出来事のブログです。

第2875回 平島団地の西の放送局のムキー意地悪婆さんのショボーン夫のお話。

 

 

 

          2023年11月4日土曜日の投稿です。

 

 

2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1106話ムキーアセアセ三毛猫ハート 

 

 

 

 

 

 

 

【前話 第2873回の続きより。】

 

 

 平島団地公民館の南東の交差点で自損事故を起こし、

 

左手骨折と、頭蓋骨複雑骨折をして、担ぎ込まれた

 

病院の先生の入院の話にも言う事を聞かず、自宅に帰って

 

寝ていたB12子こと、平島団地の西の放送局の

 

ムキーアセアセ意地悪婆さん夫婦のお昼ご飯を平島団地の

 

東端にある㈱山陽マルナカ平島店に出向いて、

 

握りずしと飲み物を買い求めてまた西に引き返した

 

のです。

 

2019年6月28日金曜日の正午は、カンカン照りの

 

夏日で、額に汗が噴き出るような暑さでした。

 

 

 

 

 ムキーうずまき意地悪婆さんの家の玄関は開けっ放しで、網戸の

 

引き戸が閉めてあったのです。

 

それを開けて、

 

三毛猫ピリピリ「奥さん、お昼ご飯を買ってきました。」

 

 

と声を掛けると、左手の奥側の和室に寝ていた

 

ムキーzzz意地悪婆さんは、左の顔が腫れあがって赤茶紫色

 

になっていて、右目がロボットがスイッチが入るように

 

目が開いて、起き上がろうとしたのですが、思うように

 

体が動かないようでありました。

 

 

三毛猫!「ちょっと、上がらせてもらうよ。」

 

 

と言って、玄関からムキー意地悪婆さんの枕元に進み、

 

 

三毛猫?ムキー奥さん、どうする、ここの布団の上で食べる。」

 

 

と、声をかけると、

 

 

ムキーアセアセ「かっ、会長さん、起こすの手伝ってください。」

 

 

ムキー右差し「あっちで食べます。」

 

 

と言うので、両手で、ムキー意地悪婆さんの両脇に手を入れて、

 

 

三毛猫!「せーの。」

 

 

と、掛け声をかけて、ムキー意地悪婆さんを持ち上げたのです。

 

意地悪婆さんは、ヨボヨボしながら、玄関の右にある

 

リビングにロボットが歩くような感じで、少しづつ、

 

少しずつ移動し、意地悪婆さんと一緒に部屋に入ると、

 

年のころは、70代後半頃のお爺さんが無表情で座り

 

込んでいたのです。

 

僕が、

 

三毛猫?ムキー奥さん、お箸は、これ使ようるんじゃろう。」

 

 

と、声をかけると、意地悪婆さんは、

 

右手で受け取り、

 

 

三毛猫?ショボーンお爺さんのお箸は、これじゃろぅ。」

 

 

と、手に取って持って行くと、まったく反応が

 

なかったのです。

 

ショボーンうずまきスイッチが切れたような無表情で、数年前に

 

脳梗塞か、何かを患い、どんどん症状が進んでいた

 

ようでした。

 

 

 

 

  

 

小皿を2つ意地悪婆さんの台所の食器棚から取り出し、

 

水道で洗い、その後、それを2人の前に置いて、

 

醤油を両手で切って、小皿に出し、コップを

 

2人の前に置いて、

 

 

三毛猫お茶「今日は暑いけぇ、冷たい御茶を買ったんじゃけど、

 

持って帰る時間で、生ぬるくなってしもうたわ。」

 

 

と言うと、意地悪婆さんは、

 

ムキーアセアセ「かっ、会長さん、お金。」

 

 

と言い出し、僕が、

 

 

三毛猫ハート「お金の心配はせんでええよ、これを食べたら、

 

横になって、早ようようならにゃーいけんよ。」

 

 

三毛猫ラブラブ「親戚が1人増えた思うて、何でも相談してえよ。」

 

 

と、声をかけて、その後、

 

 

三毛猫?「夕方は、何が食べたいん。」

 

 

と希望を聞いて帰ったのでした。

 

 

 

 

当時、路上を歩きながら、ムキー意地悪婆さんは右手がまだ

 

使えるのと、意識がはっきりしているので、お手洗い

 

などもとりあえず心配いらんじゃろうが、洗濯や掃除

 

などは、手伝いが必要と考え、今後どうするか

 

おかっぱ婆さんに相談しようと考えて、町内会事務局

 

の電話から、オッドアイ猫おかっぱ婆さんの家に電話をかけよう

 

としたのですが、時計の時刻を見て三毛猫もやもやためらいを

 

感じ、手を止めたのです。

 

 

 

 

 今日は、トラックの運転手をしていたオッドアイ猫おかっぱ婆さんの

 

黒猫ルンルンご主人が久しぶりに休みで家にいて、ちょうど

 

食事中の時間帯であったのです。

 

 

 

 

 1970年に平島団地が出来て50年、どんどん高齢化が

 

進んで、夫婦が両方とも寝たきりになったり、片方が

 

亡くなったり、ムキーうずまき意地悪婆さんのような世帯が

 

次々と当時増えていたのです。

 

 根本的に5年先の将来の事を考えて、福祉町内会に

 

ついて考えてみる必要があると思い出したのです。

 

          三毛猫ハート

 

解答は、いずれもご近所で助け合いの組織を考え、

 

相互に助け合いを行ったりする組織、

 

共助班を平島団地の町内に組織することだったのです。

 

賛成してくれたのは、当時の平島団地の老人会の

 

会長だったUMAくんC1先生と、平島団地の民生委員の

 

トラC2さんでしたが、ところがいろんなことを行う

 

 

 

 

不良高齢者がいて、構想通り、福祉町内会構想は

 

進んで行かなかったのです。三毛猫もやもや

 

 

 

【次回に続く。】