第1433回 ウクライナ戦争の日本の国際協力金の支払いについて。永田町2丁目の風。 | 模型公園のブログ

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第1433回 ウクライナ戦争の日本の国際協力金の支払いについて。三毛猫猫ハート

 

 

                                2022年3月21日 月曜日の投稿です。

 

 

 

                     永田町2丁目の風

 

 

 

 

 今日のお話は、「近々未来、日本国に国難が訪れるであろう。」と、言うお話しです。

 

先週、ポーランド大使のお話しをお伺いしていると、三毛猫猫!!

 

 

 

 

「ポーランド、モルドバ、ルーマニアなどに、ウクライナ戦争の難民が数百万人も押しよせ

 

ていて、それぞれの国家で、その人達の受け入れや、今後の支援は、財政事情で難しい。」

 

 

とのお話しをされていました。ショボーンアセアセ

 

ロシアが始めた ウクライナの戦争は、当時者だけでなく周辺の国々にも大きな負担を

 

発生させているようです。

 

 

 

 

今週の3月24日木曜日に予定されているのが、EUの首脳会議で、発表される予定と

 

されているのが、

 

  「 ウクライナ連帯基金の設立。」

 

だそうです。

 

これに、アメリカのバイデン大統領が出席し、 その後、ポーランドに空路移動することに

 

なっているそうです。

 

 その翌日の3月25日 金曜日に、アメリカとポーランドの首脳会談で、流入するウクライナ難民

 

対策での何某かの支援表明がされる予定と言う、そういうお話しがあります。

 

 

あくまでも 個人的な予想ですが、5月か、6月か、そんな程度に、国際社会から

 

日本政府にウクライナ戦争に関する多額の人道支援金か、平和協力金が求めら

 

れるであろうと予想しています。三毛猫猫!!

 

もしかしたら、要求は早くなるかもしれませんし、前後するかもしれません。

 

過去の事案から、支援金は上手に日本の名前が見えて、お金が生きるように相手に

 

手渡さないといけないと考えています。

 

過去の日本政府が下手を打って批判を受けた事案というのは、少し簡単に紹介すると、

 

 

三毛猫猫アセアセ

 

 1990年8月に、当時の世界第4位の軍事力を持っていたイラク軍が、クゥエートに

 

突如、武力侵攻して、傀儡政権を樹立して、国際社会から経済制裁を受けて、アメリカ軍など

 

と対峙して、その時に、人間の盾として、イラクに在住していた、日本人などが逮捕されて、

 

連行されて、軍事目標施設に監禁され、人間の盾として、人質にされると言う事件が

 

発生しました。

 

その数、その他の外国人も含めて、約2千人程度だったと思います。

 

 

 

  当時の内閣が、海部内閣で、海部 総理大臣自ら、ヨルダンのアンマンに出向いて、

 

人質解放交渉などを ラマダン副首相、アジズ外相らと行ったのですが、まったく成果が

 

得られなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、「 政府は無策、何をやっているのか。」と、多いに批判を受けたのです。ムキームキームカムカ!!

 

 

 

 

 

 そんな中、イラクの首都 バグダッドに乗り込んでいったのが、当時のスポーツ平和党の

 

 アントニオ 猪木先生で、イラクでプロレスを行って、後に、フセイン大統領の息子のウダイ氏

 

と直接交渉して、たしか7名の日本人人質を開放するという成果を出されました。

 

当時、国民は、彼に拍手喝采しました。三毛猫猫ルンルン

 

 

 

 

 

 その後、北海道選出の衆議院議員 佐藤 孝行先生達が乗り込んで事前交渉して、

 

数日後、中曽根 元総理大臣がイラクに入って、フセイン大統領と直接交渉して、日本人の

 

人質になっていた人達、百数十名を救出しました。

 

ここまでは、良かったのですが、 その後、アメリカなどの国際社会から日本政府に、

 

国際協力金の支払い要求があったのです。三毛猫猫!!

 

 

 

  当時の大蔵大臣の橋本龍太郎先生がアメリカに出向いて、90億ドルの協力金の

 

 提供を約束して、大きな批判を受けながら、その支払いを行いました。

 

 無責任な政治家から、「 ついでに100億ドル支払えば、聞こえがよかったのに。」

 

 とか、そんな愚かな事を発言する人もいた反面、当時の海外の反応は悪かったのです。

 

 1兆円以上の資金を支払ったのですが、 感謝されなかったし、国際社会から批判を

 

 受けたのです。ムキームキー!!ムカムカ

 

 

 

 

  湾岸戦争の戦後処理の国際社会への1兆2000億円程度の資金の支払いは、

 

 死に金となり、感謝されるどころか、批判を受け、 日本は大金を失い、何もよい事は

 

 なかったのです。

 

そして、湾岸協力税と言う時限立法の法律が制定され、国民が90億ドルを負担した

 

のです。三毛猫猫アセアセ

 

 

 

 

 過去の失敗を繰り返さないように、外務省は、ロシアから怨まれず、 ウクライナから感謝

 

され、同時に、国際社会から 日本が感謝される 資金の使い方を今から考えて準備して

 

おくことが大切であると考えています。三毛猫猫ハート

 

 ヘルメットや、防弾チョッキなどをウクライナに供与することは、内閣で閣議決定して決めた

 

事で、済んだ事なので、それで良いと思いますが、日本は、北海道から佐渡島まで、

 

ロシアと接していることを忘れてはなりません。

 

ロシアから怨まれる資金や物資提供は、日本の安全保障の為に、極力控えるべきと考えて

 

います。

 

また、資金を第三者、 国連などに預けて支払いを行うと、日本の名前が表に出ない

 

ので、日本からの支援金ということが相手に伝わらず、これもまた、下手なお金の

 

使い方と考えます。

 

日本政府の顔が見えて、みなさんから感謝される 国際協力金の使い方を今から考えないと

 

いけません。三毛猫猫!!

 

 

 

 

 ウクライナの現地では、雪を鍋に入れて、瓦礫から燃える物を集めて燃やして 水を

 

作って、飲んでしのいでいたそうですが、雪が溶けて、それが出来なくなり、飲料水が

 

大幅に不足しているそうです。びっくりショボーンアセアセ

 

 

 

 

 それから、食べ物や、外科で使用する薬品が不足しているそうです。

 

ヘルメットや、迷彩色の防弾チョッキなど、そういう 戦争に加担するという誤解を受ける

 

品物を提供するより、日本の日の丸を入れた飲料水などを現地に送ってはどうかと思います。

 

そのほうが、現地の困っている人から見ると、ありがたがられ、ペットボトルに日の丸が

 

プリントされていると、日本からの援助だと見てわかり、良いのではないかと思います。

 

こう言う方法なら、戦争の加害者、ロシアから見ても、日本は戦争に加担したと言われる

 

ことは無いと考えています。

 

 

 

 

 

【次回に続く。】 【 転載コピー自由です。】