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第949回 日本陸軍六式重戦車を製作する。三毛猫ハート

 

 

 

          2021年8月9日 月曜日の投稿です。

 

 

 

 

 

 

今日のお話は、仮想の皇軍六式重戦車を想像して工作するお話しです。三毛猫アセアセ

 

 

 

 

   【 生前の 第4戦車中隊 島田 豊作 陸軍大尉】

 

 生前の島田 豊作 陸軍大尉のお話しによると、相手側の大砲の

 

射程が長く、威力があり、日本陸軍の九七式戦車は、主砲が射程が

 

短く、威力が劣って、装甲が薄く、防御力が劣っていた。

 

 

 

 

 

よって、 昼間の見通しのきく場所で相手と相まみえた場合、射程内に

 

近づく前に、相手側から一方的に射撃を受ける事になり、

 

 

 

「 自分達の兵器の短所を補い、長所を生かす、そういう戦術として、

 

戦車による夜間強襲作戦の意見具申をした。」

 

 

 

そして、許可が下りて、 ノモンハン事件の戦訓から、鉄条網などが

 

転輪に絡みついて動けなくなったりした時の備えとして、

 

工兵と歩兵100名が戦車中隊15両に随伴する事になったそう

 

です。

 

 

 

 

 そして、昭和17年1月に日本陸軍で初めての戦車での夜間強襲作戦が

 

マレー半島のイギリス軍陣地に向けて開始されていったのです。

 

 相手の戦車砲陣地は、夜で静まりかえっていたそうです。

 

 

 

 

 

当時のお話しによると、戦車小隊と小隊との連絡はほとんど行われず、

 

腕時計の時間のみ申し合わせ、午前0時を境に一斉に前進を開始した

 

そうです。

 

「あとは、満州での錬成訓練の通りに行うべし。」 

 

 

と、そんな申し合わせとなっていたそうです。

 

 

 

 

 

 双方、暗闇で、相手の様子などはよくわからない中、 

 

突進、突進、突進で、機関銃座などを蹂躙して、逃走する相手に、

 

射撃を適度に行いながら前進し、 相手のインド兵などは、腰を

 

抜かして一斉に背後のジャングルに逃走し、 あっという間に

 

相手陣地を占拠したそうです。

 

 

 

 

こうして、日本陸軍の戦車による夜襲攻撃は、当時多いに宣伝され、

 

もてはやされ、2年後サイパン島で、規模を大きく拡大して、

 

50両の戦車による夜襲が行われたのですが、ーーー。

 

続きのお話しは、また 次回にーー。

 

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    先週のお話しで、砂埃の表現の作業のお話しを紹介したのですが。

 

 

 

 

 

 

   過去のキットの余った部品を入れる 通称、ジャンク箱です。

 

   ここを 捜して、それらしい部品を抽出します。

 

 

 

 指揮棒、 99式歩兵銃、 97式軍刀ーーーー、

 

 

 

 

    38式 歩兵銃を持ってもらいました。

 

    なんだか、 取って つけたようで、ダメですね。

 

 

 

 

     いろんなポーズを試してみたのですが、 どれも 今1つでした。

 

 

 

 

 

   本当は、このフィギアは、右手に 双眼鏡を持たせるのですがーーーー。

 

   どうも 今1つでーーー。

 

 

 

右手に、軍刀の抜き身の部品を添えたらーーとか、

 

右手に、拳銃の部品を添えたらーーとか、

 

皇軍らしさを強調する  そんなアイディアはないかとーーー。

 

今、無理をせずに、少し 考えて見る事にしました。

 

 

 

【 次回に続く。】 【 転載コピー自由です。】