さてさて………………
【化野念仏寺】を出発し、ココロはこの日最後の目的地を目指しててくてく歩く………………
目指すは嵐山、【天龍寺】方面だ
江戸期より昭和初期までの系譜の整った品質の良い古人形を20万点余り館蔵している博物館だそうだ。
時間がないので、今回は博物館の前を通過するのみ……………
『新田公首塚碑道』
【滝口寺】には、南朝の雄『新田義貞公の首塚』があるという
最後は越前国(現在の福井県)で思いがけず戦の矢が当たってしまい、命を落とした新田義貞😭💦
妻であった勾当内侍(こうとうのないし)が都に晒されていた新田義貞の首を持ち出し、この地にひっそりと葬ったと伝えられている
こちらも行きたいけど、時間がない
また、いつの日か必ず
【京都一周トレイル標識】「西山10」
そして、この2年の京都生活でずいぶん見慣れた『京都一周トレイル』の標識。
このエリアもトレイルの西山コースなんや
【京都一周トレイル標識】「西山11」
自然と京都一周トレイルのコースをちょっと歩く………
【土佐四天王像】
右から……………
中岡慎太郎
坂本龍馬
武市瑞山(半平太)
吉村虎太郎
ここは2回目かな
そして、そして………………
【竹林の小径】
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
はい
【天龍寺】には、過去に2度参詣している
が………………
しかし
境内にあるという『天皇陵』がどこにあるか分からず、2回とも見逃してしまっていた
今回は、事前に調べて来ました
【庫裡】を正面に見て、右手に歩を進めると…………
【天龍寺 僧堂南門】
ここかーーーーーーーーっ
確かにこれだけ観光客が多いのに、この門に近づく人は皆無だ
左には、「墓参以外立入禁止」とも表記されている
竹で入口を塞いでいるように見えるが………………
このように、竹を外して門内に入ることが出来る
ちょっと勇気がいるけど
門内に入って、徒歩すぐの目的地についに到着ーーーーっ
ココロ通算116陵・117陵目(124陵分の)の『天皇陵』となる
【後嵯峨天皇 嵯峨南陵】
【亀山天皇 亀山陵】
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
【後嵯峨天皇(ごさがてんのう)】
1220年ー1272年
日本の第88代天皇。
土御門天皇の皇子。母は源通宗娘の通子。
1249年ー1305年
日本の第90代天皇。
後嵯峨天皇の皇子。母は中宮西園寺姞子(大宮院)。
后腹では、後深草天皇に次ぐ次男。
南朝(大覚寺統)の祖。
父子が共に眠る『天皇陵』。
宮内庁上の形式は方形堂。
亀山天皇は、父母から鍾愛され、兄の後深草天皇を差し置いて治天の君となり、やがて亀山系の南朝と後深草系の北朝(持明院統)による対立が生じる端諸となった。
皇家の人間ながら、当時の新興宗教である禅宗・律宗を手厚く保護した。
五山別格とされ臨済宗寺格第一である【南禅寺】は、無関不問(大明国師)に帰依した亀山天皇の勅願によるものである。
また、真言律宗の開祖である【西大寺】の叡尊(興正菩薩)にも深く帰依した。
禅律振興政策は孫である後醍醐天皇、および後醍醐天皇を敬愛した足利尊氏に継承されたという。
孫の後二条天皇朝であった嘉元3年(1305年)9月に【亀山殿】で崩御
宝算57。
嵐電と………………
JRを乗り継ぎ京都まで戻り、ココロは奈良に帰っていったとさ………………
京都生活(職場の話)もあとわすが。魅力ある場所はまだまだたくさんある
最後の最後まで、京都生活を満喫するぞっ
この日だけで、5つの『天皇陵』を巡ることが出来た京勉会嵯峨野編シリーズは……………
無事に……………