ドラマ「絶対BLになる世界vs.絶対BLになりたくない男」のあらすじと感想です。
たくさんの間違いとネタバレ、激しい私見をお許し下さい。
ほんの一部分だけを書かせていただいています。
・(原作) 紺吉さん
・(監督) 三木康一郎さん
・(脚本) 川崎いづみさん
・(主題歌) 「Bubble Love」 Da-iCE
・(音楽) 小山絵里奈さん
・(制作協力) ファインエンターテイメント
・(制作著作) テレビ朝日
(ストーリー)
主人公の大学生、モブ(犬飼貴丈さん)は、自分の生きている現実は、BL漫画の世界であることに気づきます。
(←モブキャラクターとは、漫画、アニメ、映画、コンピューターゲームなどに登場する、個々の名前が明かされない群衆。
主要キャラクター以外の「その他大勢」のこと。
ウィキペディアより)
この世界では、道でぶつかった不良(宇野結也さん)と、可愛い高校生(宇佐卓真さん)は一目で恋に落ち、モブの通う大学でも、男子学生同士が次々と両想いになっていました。
(←私の推しカップルは、社交的で面倒見の良い咲田(栗山 航さん)と、孤高の一匹狼ですが、実は健気な加地(北村 諒さん)です。
ちなみに登場人物は、全員、誠実です)
そんな中、モブは、自分だけは巻き込まれないように、BLになりそうな展開を回避しながら、日々をやりすごしていました。
しかしモブは、最愛の弟である、高校生の綾人(ゆうたろうさん)から
「ずっと親友だと思ってたやつに、告られた。
俺、どうしたら…」
と相談され動揺します。
さらにモブは、BLについてインターネットで調べていたとき、恐ろしい言葉を見つけてしまいました。
『メリバ
メリーバッドエンドの意。
本人にとってハッピーでも、周りにとってはバッドエンド。
主に心中。
世間的な価値基準では、死は不幸だが
死によって永遠に結ばれることができたら、彼ら自身は幸福を感じている』
(←この作品が海外で配信されたとき、海外の視聴者の皆さんが
「メリバって、『Until We Meet Again(運命の赤い糸)(←タイBLドラマの傑作です)』みたいなこと?
(;゜Д゜)」
と、ざわめいていました。
ヽ(;▽;)ノ)
モブは自室から飛び出し、リビングでお団子を食べていた、ご両親を問い詰めます。
モブ「綾人は?!
綾人は、何処にいる?!
二人とも、なに呑気なこと言ってるんだよ!
綾人がメリバしたら、どうすんだよ!!」
ご両親「メリバ?
(・~・;)」
その後、モブはリビングに現れた綾人を、強く抱きしめました。
モブ「…生きてて良かった!
本当に良かった…!!」
綾人「えっ?
兄貴、どうしたんだよ…?」
(←モブは、綾人をとても大切に思っています。
綾人にも、兄の愛情は、 ちゃんと伝わっているようです)
後日、モブは、綾人の友人たちが、放課後に遊びに来るのを、リビングで待ち構えていました。
訪れる友人たちの中には、綾人に告白した相手がいるはずだからです。
臼井(こんどうようじさん)「ちわっす」
柳(田村 心さん)「お、おじゃまします」
しかし訪れた友人たちは、普通の良い子で、BLのメインキャラクターには見えません。
そのとき、突然にディズニーのラブストーリーのような音楽が流れ、綾人の親友、東條(塩野瑛久さん)が現れました。
東條「おじゃまします。
お兄さんですか?
僕、東條っていいます。
綾人君には、いろいろとお世話になっています」
モブ「いろいろ…」
美しく 微笑む東條の周りには、赤いバラの花が咲き乱れ(モブの幻覚)、彼の頭上には、宗教画のように天界から、聖なる光りが射しているようです(モブの幻覚)。
その後、モブは、何とか東條と綾人の恋路を邪魔しようと様子をうかがいます。
しかしモブは結局、フレンドリーな東條たちと一緒に、ゲームで大盛り上がりしてしまいました…。
やがて、すれ違いの後、東條と綾人は気持ちを確かめ合い、恋人同士になりました。
モブ「もう俺に、お前のお兄ちゃんに、出来ることは何も無いッ…!
さらばだ、弟よ…!!
(←滂沱の涙)」
その後、モブは、優しくて清楚で健気な菊池(伊藤あさひさん)から、好意を寄せられることになります。
しかしBLというよりも、恋愛から逃げているようなモブには、菊池の想いが信じられませんでした…。
(←私見ですみません。
私はドラマ『絶対BL』のモブは、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の桐谷修二君に似ていると思いました。
二人とも、学校では皆に好かていますが、家族以外には、本当の味方はいないと思っているように感じられました。
『野ブタ。』は、高校生の 友情を描いていて、『絶対BL』は、大学生の恋愛ですが、二人の寂しさが似ていると思いました)
後一回、続きます。
読んで下さって、本当にありがとうございます。