さよなら、じゅんちゃん。 | 鳩ママのふかふかふとん

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家族の心の病を綴る、闘病記録ブログでした★
現在は、普通の話しをさせて頂いています★



📷 我が家で過ごす最後の夜でした。

息子と花を買って来て飾りました。
何だか上手く飾れないけど、じゅんちゃん女の子だし。と、ガーベラや薔薇はピンク色を買って飾りました。

最後の夜は、私と息子とじゅんちゃんと3人で同じ部屋で寝ました。

朝が来ました。

この子がこの身体で浴びる最後の朝陽です。
10時前後に個別火葬をお願いしたので、この子を撫でられる時間もあとわずか。

亡くなってから口から血が出て来ました。
昨日から、鼻から血が出てきて、息子と血を拭いては ガンバったね。と声をかけています。

私は、息子の前で泣いた姿をあまり見せたことがなく、今回は、本当に大泣きしてしまいましたから、息子は泣くタイミングを逃がした❗と言っていますが。

こんなに悲しい出来事は、他になかった。

旦那が他界した時は、闘病生活が7年ありましたから、少しずつ覚悟が決まった部分があり、また、喪主でやらなきゃならないことも山積みでしたから、しっかりしなきゃ‼️のが強く、泣くに泣けない状況でした。

この子は、まだまだ生きると思っていました。

緩和ケアで、痛み止めでモルヒネを用意したり、痛みを和らげ、なるべく長生きして欲しいと準備をしていました。

一度もモルヒネを使わず、高額な検査も受けずに 母さんの財布を気にしてくれたのかなぁ?

甲斐性なしの母さんでごめんね。

貴女を火葬したら、今度は動物病院の先生に御礼を言って、お礼の品を渡して来ます。スタッフさんにも、一箱ずつお菓子を用意しました。


痛みで引っ掻いたり、噛みついたり、毎回大暴れしていました。
先生も血だらけになりながら診て下さって、的確な治療を毎回して下さいました。

でも、先生もまさかこんなに早く逝くとは思っていないだろうし、びっくりしちゃうよね。

悲しいな………。小さな身体で、存在感は我が家を支配していましたから、社長とふざけて呼ぶくらい我が家のアイドルスターでした。

抱っこしたいな。
一緒に眠りたいな。
また、貴女に会いたいよ。


ありがとう。
うちの子になってくれて、本当にありがとう。