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今まで数回に渡り掲載して来ました篠笛製作、教室今回で終了します。
興味のある方ない方、コメントをくれた方有難う御座いました。
今までの篠笛教室の工作方法は「川島憲冶」書の、しの笛の作り方を参考に
自分のオリジナルと工夫を入れて紹介しました。
今回製作した篠笛
囃子用四本調子、籐半重巻き黒塗り仕上げ 本透明仕上げの二本です。
その他
囃子用二本調子、籐総巻き透き塗り仕上げ
囃子用三本調子、籐総巻き本透明ふき取り仕上げ
以上四本を作りながら教室として皆さんに紹介しました。
震災以来ほっておいた水槽、リシアもネットから外れてバラバラに浮き上がっている
ふと、見るとガラスの表面に何かの卵らしき粒粒が乳白色で1mm位
並んで無数についている。 君たちの親は誰だ
一番怪しいカバクチカノコガイ?
まあ~いいや、水の中で平和に暮らしてくれ
今日は、官頭部と官尾部に4厘籐の重巻きおこないます。
籐を巻く所の長さに切った物を水の中につけ、籐を柔らかにします。
管頭のまき始めに鋸で傷をつけ木工ボンドを塗って巻き始めます
籐の間隔が開かないように注意して・・
巻き終わりの部分も鋸をいれ挟み込み、はみ出したボンドは水にぬらした
布でふき取ります。
籐の表面の凸凹は細目ヤスリで仕上げ巻き始めと巻き終わりの所の
面取りをして
サンドペーハーで全体を仕上げます。
その後、本透明の漆を薄く塗って籐巻きは完了です。