今日は祝日でしたね
私は幸い、土日祝はお休みを頂けるお仕事をしておりまして、久々に日中ゆっくり過ごせる日はとても助かっています。
そうです、色々ルリ子さんやおニャン子クラブのこと勉強できるからです笑。
半分冗談で半分本気です💦😂
だって、いつも時間が足りないんだもん~!
と言うことで、今日はどんなことを書かせて頂こうかな~って思ってて。
もしかしたら、昨日の続きにもなるのかなぁと言う部分になるのですが。。。
でも、【今更探ったところでね・・・】シリーズ(いつからそんなん笑)になるのかもしれません😌
だけど多分私のブログは、8割近くがこの今更シリーズなんですよね💦
だって、答えのない”気持ち”とか”感情”を勝手に考えているだけなんですから😅
しかもそれは、もう35年も前に活動されていたルリ子さんの”想い”になる訳で・・・
1987/9/21からは完全に一般人に戻られたルリ子さんのことを今更書いたところで、それは十分”余計なお世話”だったり、引いては”大きな迷惑”になっているのかも💦ってちょっと思う時もあるんです。
だけど、ルリ子さんの過ごされたおニャン子クラブでの期間が私の心を惹き付けて離さない。
去年の11月くらいから気になり始めてますけど、3ヶ月経った今でも、全然飽きるなんてことなくって、もうむしろどんどんどんどん知りたい知りたい病がひどくなってますねー
もう会えないって分かっているから余計に、なのかもしれませんね。
なので、合っている部分は少ないかもしれないけど、ルリ子さんへの熱い想いを叫ぶのは決して悪いことではないと勝手に思っているので・・・
しばらくは書かせて頂きたいなと、そんな風に感じる日々でございます。
大晦日、NHKへの対抗馬!!
で、今日のテーマは、これまたつい最近初めて見た映像からになります。
サムネのタイトルにも載っておりますように、【1986年世界紅白歌合戦】に出演したおニャン子クラブからです。
年が明けているのに、年末の番組かよってツッコミはなしでお願いします笑。
凄いですよね、NHKの紅白歌合戦の裏でこんなのフジテレビが放送していたの、マジでマジで本当に初めて知りました😅
しかも生放送、しかも、海外ゲストとかの凄さよ!!
超絶バブル時代真っ最中のフジテレビだったからこそできた番組のような。
番組自体、結構色んな背景があったようで、調べていると賛否含めて面白いです!
何かもうね、時間がだいぶ経っているので、いいも悪いもひっくるめてとにかく面白くなってくるんです笑。
情報として知るのに本当面白い。
知らないことばかりだな~、私の人生まだまだ青っちょろいなって思う笑。
で、そこに登場しているのがおニャン子クラブと言うことで。
そうよね、これだけあっという間の期間で音楽界のヒットチャートに名を連ねて行ったおニャン子クラブだけど、NHKの紅白歌合戦には招待されていないですもんね?
(失礼だけど)呼ばれるハズないか💦
フジテレビ専属だし、まして【セーラー服を脱がさないで】とか、天下のNHKで当時は歌えるハズないか💦
最近でこそNHKも柔軟になった気がするけど、この頃は多分鼻から却下だったんだろうなぁ💦
でもそんなある意味頭の固い(?)TV局への対抗馬にしちゃえ!って感じだったんだろうと想像します。
まあNHKはTV局と言うより、国営放送ですけどね。。。
1986年おニャン子クラブ旋風
話しをおニャン子クラブに戻しますと。
5時間近くの生放送だったようで、どの順番でおニャン子クラブが出てきたのかまでは分からなかったんですが、そりゃ結構盛大に、フジテレビが生み出したアイドルを猛プッシュしている感は受けました。
歌ったのは、
- セーラー服を脱がさないで
- うしろゆびさされ組(うしろゆびさされ組)
- バレンタイン・キッス(国生さゆり)
- あじさい橋(城之内早苗)
- 瞳に約束(渡辺美奈代)
- セーラー服を脱がさないで
- シンデレラたちへの伝言(高井麻巳子)
- 蒼いメモリーズ(内海和子)
- 深呼吸して(渡辺満里奈)
- セーラー服を脱がさないで
のメドレーバージョンになります。
何かね、これ見ていたら、改めて「おニャン子クラブって凄いんだな」って軽く唸ってしまいました😊
おニャン子クラブ単体としてもそうですし、この短期間でこれだけユニットやソロが出て、しかもみんなメッチャ売れてて・・・
私は、いきなり今の時代におニャン子クラブハマった身で、まだソロの方の曲とかそこまで詳しくないにしても、タイトルだけ拝見してもほとんど「あ、そう言えば知ってるな」って思うものばかり。
今も秋元康氏は色んな女性グループ手掛けてますけど、グループとしては大きくなっても、正直ここまで誰もが知っているメジャーな曲を出しているソロの人って、今はいないんじゃないでしょうか。
私が単に知らないってだけかもしれないけど。
でもね、【関心のない人ですらも、その存在は知ってる】というのが本当に売れてる人だと思います。
そう言う意味で、今は正直、ここまで超メジャーな人や曲はない、と思いますね。
でも、おニャン子クラブやそこから派生していったソロやユニットには、それがある。
しかもこの時まだそこまで出てきてませんけど、昭和の四天王アイドルとしてこの後君臨することになる、工藤静香さんがバックで普通におニャン子クラブの一員としていることに、衝撃😅
渡辺満里奈さんの曲で、工藤静香さんと生稲晃子さんがバックを務めているとか、どんだけ凄いのよーって思って見てました😂
私まだ、ルリ子さん周辺見ていくのに精一杯で、他のメンバーの方々の周辺さっぱり見れていません。
初めて見た、初めて知った、と言うのが他のメンバーに関しても多い気がします。
徐々に分かっていくような気もしますけど、まずはルリ子さん第一なので✋(何自慢💦)
まあとにかく時代性もありますけど、やっぱりおニャン子クラブの残した功績は凄いな、と。
今日の本題に入る前なのに、既にこれだけ話しが膨らんでしまいました・・・
「え、こっから本題かよ?」と声が聞こえてきましたけど、そうなんです、ここから本題です笑。
永田くてすみません~💦
いやだって、ルリ子さんのこと書きたいんですもん!
元はそこからスタートしてますんで!
少し大人びてきましたね
この時のメインメンバーの4人にルリ子さんいます💞
大晦日の日も、ルリ子さん頑張っておられたんですね😊
左から白石麻子さん、ゆうゆ、ルリ子さん、富川春美さん。
このメンバーは、後の【NOMORE恋愛ごっこ】のフロントボーカルですねえ。
この時に、この4人が【セーラー服を脱がさないで】をメインで歌っているのも興味深かったです。
後ろには、内海和子さんとかもいるんですけどね。
86年の年末ですから、徐々におニャン子クラブの中核メンバーも変化していることが分かります。
そしてWikipediaの一説によりますと、
(1986年)後半である秋口あたりからブームの退潮が見られるようになっていく
とのことで、この頃おニャン子クラブとしての全盛期自体はもうピークを越えていたのかも知れません。
と言っても、ブームとしてのピークと思うんですよ。
ブームって必ずどこかにおっきな山があって、後は下降していっちゃうから、急に冷めたように思われますけど。
実際は、ずっとずっと応援を続けている熱心なファンもまだまだたくさんいらっしゃったと思います😄
そりゃそうですよ、これだけ見てきていれば深い愛情と愛着がメンバーやグループに沸きます。
あ、またおニャン子クラブになっちゃった、戻しますね笑😅
で、この時メインボーカルに入っていたルリ子さん、めっちゃ可愛いんですよね😍
いつも可愛いんだけど、やっぱいつどの時期見ても可愛いんです笑。
初めましてのルリ子さんは、どの時期もみんなメロメロ😍
ちょっとお衣装も大人の女性っぽい感じで皆様、ゴージャスですわよ笑😊
モノトーンの衣装に、ゴールドのアクセサリーがそれぞれ、成長した大人の女性感漂ってますね。
1986年末で既に、ルリ子さんだいぶ大人びて来られたように感じます。
キャピキャピ(死語)の女子高生のイメージから、何だか妙に女性らしく、柔らかさが醸し出されていて・・・
まぁ控え目に言っても「素敵」ですね💕
真の居場所・心の拠り所
とは言え、
・・・ん?・・・
(永田い時間流れる)
ってなったのはこの辺りかな。
んんー???っって目を凝らしたんですよね、これ。
そしてわあ!って気付いたのが。。。
あらま!左手薬指のリング!!
わー、これ初めて見てしまった💦
ルリ子さん、1986年末にはもう、素敵な彼氏さんできていたのかなあ?
ってことですよね、これ?
しかも、クリスマス終わって1週間後くらいだし。
ふふふ😄
ってホッコリしたのも束の間です。
ここからまた色々お得意の妄想入ってきまして。。。
この頃ってきっと、おニャン子クラブとしてとか今後の進路とかそろそろみんな考え出している時期なんじゃないかと思うんですね。
1986年末ですし、これだけソロで出ている人も安定して売れている時期ですし。
ルリ子さんは残念ながらそれは実現しいていない訳で、この時も実際、歌い終わってマイクをソロの人に渡す時とか、そしてソロの人の後ろで歌っている時、どんな気持ちでそれを見られていたのかなあってやっぱり思います。
ずっとずっとこの先、何十年とおニャン子クラブが続く訳もないことくらい、誰の目にも分かっていたでしょう。
芸能事務所に所属していなければ活動もできなくなると言うことも、十分お分かりでいたのではないかと💧
じゃあ、私はこの後どうなるんだろう?
じゃあ、私はこの後どうしたらいいんだろう?
って、多分毎日のように自問自答されていたのではないかと、、、
きらびやかに見える芸能界のど真ん中にいて、でも自分だけ先の見えない状態の中で一人暗闇の中を歩いているような、そんな錯覚にも陥ってしまわれていたのではないか、と、、、
そんな風に思えてしまうんです。
ちょこちょこ、この時期辺りから、ルリ子さんの表情がそんな風に思えてならない時があります。
1985/5からTVに毎日出て、レコードも出して、カメラの前で歌い踊り、アイドル雑誌に出たり、ラジオに出たり、コンサートもあってファンがたくさん声援送ってくれて。
だけど、それはおニャン子クラブとしてであって、、、と言うことですよね。
「私はこの活動が大好き!これで十分満足なの!その先はしたくない!」って元々思っていたなら全然いいんですけどね。
ルリ子さん実際、歌手や女優になりたいっておニャン子クラブ入って来られたんですもん。
で実際に、自分の周辺でどんどんソロになって大人気になっていくメンバーを間近で見ているんですもん。
そこでの葛藤やもがきと言うのは、想像に難くありませんよね😖
指輪はサイン
なので、この時のルリ子さんの左手薬指のリング(ウェディングドレスの歌詞みたい笑)は、小さいけど大きなルリ子さんの心のサインだったように感じてしまうんです。
うーん、でもそれは。。。
「彼氏ができたよ、ラッキー♪」とか、もうその彼氏に染まってる、とかじゃなくって、
- 一人でいいから本当の自分を分かってくれる存在
- 本当の自分の気持ちを理解してくれる存在
を探していた時期だったのではないかなあ。
そうなんですよ、ルリ子さんって絶対そんな恋人の存在を匂わせるためだけにされるとは、到底思えないんです。
だから、サインと言うよりもっと深い「SOS」にも似たような。
そんな風に思えるんです。
はたち前後の若い女性、考えることにもできることにも限界があります。
周りのメンバーも、それこそルリ子さんの悩みに気付いていたとしても、聞くことくらいしかできないですよね😫
この指輪も、そのサインを示す気持ちがあったように思えてなりません。
だって、ルリ子さん真面目だから、遊び感覚で彼氏や恋人作るとか思えないし。
すぐにどんな男性にも心開くタイプでもないと思うんです。
だから、もしかしたらこの時のお相手の男性が、そのまま結婚された男性なのかもしれません。
分からないですけどね。。。
女性にとって指輪は、かなり大きなポイントになります。
つける位置によっても心理状態が出ると言われている程です。
左手薬指はまさに、結婚していることを表す指であるのと同時に、未婚であれば間違いなくパートナーの存在を明らかにする場所です💍
そこにわざわざ、ルリ子さんがこの時指輪をはめ、そのまま番組に出ておられたと言うことは、それ相当の思うところがあるものだと感じました。
(※実はルリ子さんが左手薬指に指輪しているのは、もう1つあるんですよね。それはまた別の機会にでも)
実際この時リアルタイムで見ていたファンの方も、気付いた方いらっしゃるのでは?
当然、「あー、彼氏できたよ」ってガッカリした方もおられたかもしれないですね。
当時おニャン子クラブは恋愛禁止とか言われていたようですが、実際に守られていた訳じゃないことは誰でも分かっていたとしても、でも現実に見せられて急に熱が冷めてしまうファンがいたとしても不思議ではありません。
特に異性のファンであれば尚のこと。
解放の変化
私が凄いなと思ったのは、でも逆にこの部分なんです。
そうなるのも分かっていた上で、あえてそのままつけて出られたと言う部分に、ルリ子さんの中で”何か”が変わっていったように思えてなりません。
ただ、”変わった”と言っても決してマイナスの変化ではないんです。
絶対的にマイナスの意味ではありません。
ルリ子さんの内面が深く表に現れ始めたと言う意味での”変わった”を感じるんです・・・
だから惹き込まれていくんですよね。
お分かり頂けるでしょうか。
まだまだ私の表現不足で上手に伝え切れていないと思います、それがもどかしい💧
今の私にはまだ、もしかしてずっと、言葉にはできないものかも。
これだけ永田永田(長々)書いたところで、所詮「だから何?」って感じですけどね😅
オチはなくていいんですよ、オチじゃなく、プロセスに心惹かれるんですもーん。
そんな状態の中でも、せめて少しでもこのお話しの展開の終着点を挙げるとすれば。
それは、そうですね・・・
やっぱり、ルリ子さんがこの時生放送で【あえて左手薬指に指輪をつけて出られた】のは、
- もしかしたらご自分でもまだ咀嚼できていないような大きな葛藤の表れと・・・
- ご自分の真の居場所を探し求めていた時期でもあり・・・
- そして、そんな深層心理にも似た深い部分を、見える表に出すことのできた瞬間だったのかもしれない・・・
- 丸で、「誰か気付いて」と叫んでいるかのように、、、
思えて来たのです。
はい、そんな風にどうしてもどうしても思えるもので、書かせて頂きました。
とっても切ないです。
彼氏ができてよかったねぇと言うホッコリした嬉しさよりも、必死にもがいているルリ子さんのお気持ちが迫ってくるようで、「どんな日々をこの頃過ごされていたのかな」とついつい考えてしまいますね。
でもどこかで。
気付かずとも溜め込んでいたかもしれないお気持ちを、こうして小さなサインで出すことができていたのであれば、せめてもの解放だったのかな、とも思うんですよね。
偉そうに恐縮なんですが💦
この時、画面上は大変賑やかに、きらびやかに番組自体は進行しています。
誰もが浮かれていたバブル期を象徴するかのようなゴージャスな雰囲気とは裏腹に、ルリ子さんの葛藤などが対比として感じる部分にもまた、余計に思いが彷徨っていくのです。
ルリ子さんの息吹を
私にとってルリ子さんは、【映画のよう】なのかもしれません。
ちょっと安易だけど💦
映画ってみんな考察する角度も意見も違いますよね?
でも、それを考えている時間も楽しかったり。
そして答えがないのもまた正解だったり。
だから私も、ルリ子さんのライフストーリーを勝手ながら拝見し、ああだったんじゃないかこうだったんじゃないか、あの時こうしていればこうだったんじゃないか、、、
そんな風に延々考えている感じです。
ルリ子さんの芸能活動期間は、とにかく色んな考察したい欲が掻き立てられる程、引き込まれます。
こんなに最近頭使ったことないってくらい、毎日毎日ルリ子さんのこと考えてますよ笑。
でも【映画のよう】と表現しましたけど圧倒的に違うのは。
映画はフィクションですけど、ルリ子さんはノンフィクションです。
ノンフィクションだなんて、何か言葉に温かみがないですね。
ルリ子さんは、「そこに間違いなくおられた温かい女性」の息吹を感じます。
だからこそ、そこに【生の温度】【生きている証】を感じるから、もっともっと考えてしまうんですね。
答えはないけど、現実や事実は間違いなく存在している。
だから、そこを考え出すと止まらないんです。
「違うよ!ルリ子さんは自分の役割をきちんと受け入れて、全うしていたよ!」ってご意見もあるかと思うんですが、それも承知の上で、新米の私の稚拙な今更シリーズをどうぞお許し下さい。
今後も大量生産していく予定です笑😅