おニャン子クラブはB面も味わい深い | 翡翠の風(ひすいのかぜ)

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おニャン子クラブ会員番号18番永田ルリ子さんをメインに語ってます

◆ルリ子さん、今もお元気でお過ごしですか?
◆ルリ子さん、今どこでどんな景色を見ていますか?

【瑠璃色がゆれる ひすいの風がふき ”今” 瑠璃色がゆれる】
by永田ルリ子さん

嬉しいことに、最近少しずつではありますが、こんな小さなブログでもアクセスして下さる方が増えてきているようです。

水曜日は記事更新がお休みの日であるにも関わらず、見に来て下さる方がいること、とても嬉しく感じています😊

ありがとうございます。

 

完全に偏った、個人解釈に基づいた、「ルリ子さんルリ子さん」しか言っていないブログなんですが笑、今でもルリ子さんやおニャン子クラブへ情熱を持っておられる方々がいらっしゃることへの確信が強まります。

ファンサイトとして広げていく目的はないもので、こんな風に少しずつ続けていこうと思っております😃

個人日記のスタンスですが、どうぞよろしくお願いします。

 

さて。

いきなりですが💦

ルリ子さんは、このコロナ渦になってから、どんなマスクをしておられるのでしょうか。

 

私は結局今の所、通常の不織布に戻りました。

しかも、仕事の時は2重につけており、若干呼吸が苦しいですね💧

でも、中々まだ先の見えない状態になりそうで、しばらくこの生活も続きそうです。

ルリ子さんも、どうぞお身体だけは本当気を付けて、過ごしていて欲しいと思います。

 

35年越しの「初めまして」曲

 

昨日は記事を書いていない訳ですが、でも普通に空き時間はルリ子さん探しをしておりましたし、曲も当たり前のように聞いておりました!

 

今日はその中でも、多分これもこのブログでは初めて書くと思うんですが、この曲をご紹介させて頂きます。

 

【めしべとおしべ】です♪

なんて生意気に知ってそうに書いてますけど、ルリ子さんを見始めてから初めて知った曲💦

 

かたつむりサンバ (クラシックCD付)

 

と言うかですね、そもそもこの「めしべとおしべ」は、【かたつむりサンバ】と言うおニャン子クラブ8枚目シングルのB面なんですけども、この【かたつむりサンバ】さえもその存在を2021年になるまで知らないくらいのレベルだった私です😅

本当、すみません。。。

 

発売されたのは1987/5/21とのことですので、解散宣言直前になるのでしょうか。。。

私は中学2年生の時期です、そんな前の曲なのか、コレ💦

毎日最近ずっと聞いているから、本当そんな前の曲と思えない💦

 

にしても、かたつむりサンバって、ちょっとタイトルがね~、おニャン子クラブにしてはいまいちな感じがするんですよね。

このタイトルだけでは「聞いてみたい!」って意欲は起こらないような気が、、、

すみません💦

 

私にとってのバイブル、「おニャン子白書」によりますと、

  • 今までやったことのないサンバ
  • リリースするのが梅雨の時期だったのでかたつむり
  • ふたつあわせてかたつむりサンバ

とのことです笑。

結構安易笑。


で、今日ご紹介する方の【めしべとおしべ】は、そのB面になります。

B面と言う表現も、昭和世代には当たり前なんですけどねー、今で言うカップリングかな?

 

これは逆に、今までのおニャン子路線で、ちょっと歌詞もエッチ感を出したとのこと。

確かにね、何かほんわかする癒やしメロディに紛れてるけど、歌詞結構際どいと思います😅

最初っから結構色んな妄想してしまうような感じ。

それでも曲調が可愛らしいので、上手に中和されている気がします。

 

で、どっちをA面にするか迷った結果、新鮮さのある【かたつむりサンバ】にしたそうですので、もしかしたらこの【めしべとおしべ】がシングルになっていた可能性もあるってことで。

 

もしそうだったら、また違った流れにもなっていたのかいないのか・・・

この分岐点なるものが、今考えると非常に面白いですよね。

 

正規バージョンが不明です

 

この【めしべとおしべ】は、フロントボーカルにルリ子さんが入っているんです😊

でも、ソロパートはないような気がしますが。。。

他は、白石麻子さん、貝瀬典子さん、我妻佳代さんで、何だか斬新なメンバーですね!

 

この曲を披露しているのは夕ニャン内なんですけど、余り動画がないんです💦

数少ない中で、見られる感じです。

 

 

でね、見ていると、そんな少ない動画の中でもかなり変化・違いがあって・・・

まず上の動画をご覧下さい。

 

そして、次は動画再生ができないチャンネルだったので、よかったら下記から飛んで見て下さい。

 

 

さあ。

この2つの中の変化、違い、お分かりになったでしょうか?

正解は。。。

 

 

スタンドマイクの時と、手持ちマイクの時がある!ってこと。

上の日はスタンドマイクで。

下の日は手持ちのみで。

 

ん~、これってどっちが正解なんだろう?

正解とかなくて、その日によってたまたま違っただけ?💦

色々こうして見ていると、生番組の慌ただしさがよく分かりますね😅

 

で、ついでなんですけど、コレはちょっとリンク貼れないので画像だけになるんですが。

 

 

これなんかね、ルリ子さん含め皆さんの立ち位置すら変わってるんですよ~笑。

もう、どれが正解と言うかどれが正規なのか分かりましぇん。

しつこいけど、この曲に関しては”正解はない”ってやつなのかな・・・

 

披露されている回数がそもそも少ないからなのか、ちょっとこの辺は当時を知らないので謎が深まるばかりです。

 

ああでもね。

出だしの、

色づいた季節

待ち伏せる

ENDLESSSUMMER

という部分、凄く特徴があって、頭に残るメロディになってると思います😊

 

終わりに近付く中で

 

おニャン子クラブの時期としては、さっきも書きましたけども、この一ヶ月後の1987/6/15にはもう”解散宣言”をする訳で。。。

うん、そろそろ”終焉”を感じ始めている頃なのかなあとも思ったり思わなかったり😓

ちょっと切ない時期ですかね。

 

そういう意味で見ていると、ルリ子さんもフロントボーカルとして歌ってはおられますし、変わらずニコニコはされているんだけど。

どこか迷いのような寂しそうな表情に見える瞬間があるようなないような・・・

 

すみません、いつも曖昧な表現で💧

この辺は、私が勝手に感情移入をしているだけなので、間違っていることも多いかと思うんですが、やっぱり色んなルリ子さんの葛藤を想像してしまうんですよね。

 

初期の頃よりだいぶ大人になった、卒業間近のルリ子さんです

 

夢と現実のギャップ。

そんなことについてルリ子さん自身が直筆で思いを吐露されているのも拝見しました。

ルリ子さんの”言葉”として拝見したその時、切なくて胸がぐっとなりました。

苦しんで悩んでどうしていいか迷って、大変な時期だったんだろうと思います。

 

いつかはおニャン子クラブも必ず終わりが来る。

どのメンバーも分かってはいたと思いますが、現実にそこに行き着くとまた、みんな進路が変わってくる訳で、本当目まぐるしかったでしょうね。

頭では分かっていても、心が追い付かないような。

 

【かたつむりサンバ】【めしべとおしべ】を聞くと、そんな背景を重ねていた時期だと知ってからは結構考えることがたくさんあるシングル、そしてB面なんだな、って思っています。

2年半と言う短期間の活動の中で、本当に色んなそれぞれの想いが詰まってますね。

 

今まで全然その存在すら知らなかったB面の中に、多くのストーリーが載せられている。

歌い手のそれぞれにも、聞く側それぞれにも。

 

ルリ子さんの想いもまた、時を越えて感じ取りたい2022/2/10の迷宮ルビーでした。