902日の軌跡 後編 | 翡翠の風(ひすいのかぜ)

翡翠の風(ひすいのかぜ)

おニャン子クラブ会員番号18番永田ルリ子さんをメインに語ってます

◆ルリ子さん、今もお元気でお過ごしですか?
◆ルリ子さん、今どこでどんな景色を見ていますか?

【瑠璃色がゆれる ひすいの風がふき ”今” 瑠璃色がゆれる】
by永田ルリ子さん

さぁ、今日は昨日からの後編を書こうと思います。

昨日までは、おニャン子クラブの卒業生と在校生のメンバーを分かりやすく分けてみて、そこから、ソロなどで卒業していく時期がどういうボーダーラインなのか?という疑問提起で終わった続きとなります。

 

そこから見えてきた答えは・・・

【色々な複雑な大人の事情による】と言うことになるようですね💦

別に引っ張ってきた訳じゃないんですけど・・・😅

結局はこれなんだなと。

 

そりゃそうですよね、これだけそれぞれが各芸能事務所やレコード会社に所属していたりしていなかったり、していたとしても所属先が別々だったりすれば、その会社ごとに戦略って異なるんですもんね。

 

 

早く卒業したかったメンバー、卒業したくないけど仕方なくのメンバーもいたことでしょう。

若干はたち前後の若い少女たちは、その渦の中で目まぐるしく翻弄されていたと。

うん、ドラマが様々生まれていたんだろうなあと。

人間模様それぞれ、ですよねー。

 

その中で、笑ったり、泣いたり、怒ったり、傷付いたり、許したり、許されたり、妥協したり、許容したり、うらやましくなったり、うらやましがられたり、素直になったり、頑固になったり、求めたり、求められたり、ライバルになったり、味方になったり、くっついたり、離れたり、好きになったり、嫌いになったり・・・

 

人生で経験するほとんどの感情を、2年半で皆さん体験されていたんじゃないかなあ。

きっとスタートした時は、まさかこんな凝縮した日々になるなんて、思ってもみなかったんじゃないかなって思います😵

 

そして、2年半で一人の人間としても成長したり、社会勉強をしたりして、変わっていったんじゃないかなあ。

そこでまた、ラストが近付いてきた時に、もがいたり葛藤したりすることもあっただろうし。

 

芸能界に残る人は残る人で、芸能界を去る人は去る人で。

それぞれが間違いなく不安を感じながら、ってことですよね。

 

902日間。

数字にしてしまえば、たった3文字にしかなりません。

でも、その中に詰め込まれている人生ドラマ、喜怒哀楽が、後から好きになった私にも響いているのかと思います😌

 

そして、その902日間から、35年経とうとしている2022年の今。

さっき計算してみたら、1987/9/20~本日2022/01/23までは、何と12,544日になるそうです!

それだけの日数が過ぎた今、すべてのメンバーの皆さんの中で、どんな思い出として刻まれているのかも、聞いてみたい。

最近では、時々インタビューや取材などで聞くことのできるメンバーもいますけどね。

1人1人、聞いてみたいなあ。

きっと全然違う意見や感想になって、面白そうだなあ。

 

10代の時の自分、その時は「これで合ってる!」って判断してやってきたことも、40代などになって振り返ると「違う方法もあったよな」って、思うことあるじゃないですか。

私も結構あります💧

でも、時を戻せる訳ではないので、そこでまた切ない気持ちになるんですよね。

 

でもですね。

これだけ濃い激動の2年半を共に過ごしたメンバーですから。

その時は誤解などですれ違ったことがあったとしても、もう既に一周して、すべてのメンバーの中では”良き戦友”となっていそうな感じがします😌

一周どころじゃないね、何十周だろうか笑。

 

分からないですよ?

もしかしたらドロドロのまんまかもしれないですし💦

それももちろんあるのかなあ、これだけ女子集団になる訳なのでね😅

 

でも傷付け合い、励まし合い、共に闘い抜いた仲間。

もう、色んなすべてのことが、融合されるだけの十分の時間が過ぎている気がしますが。。。

これも、誰にも正解が分からないことなのでしょうね。

 

何か、凄いことですよね。

おニャン子クラブって何か、凄いんですよ笑。

 

たかが902日間

されど902日間

ファンの皆さんにとっては、どちらなのでしょうか?

 

たかが902日間

されど902日間

卒業生在校生すべてのメンバーにとっては、どちらなのでしょうか?

 

そして、何より。

たかが902日間

されど902日間

私の大好きなルリ子さんにとっては、どちらなのでしょうか?

 

その答えもまた、迷宮のままですね。 

きっと、二度と明かされることはないんだと思います。

でも、だからこそ、知りたい。

不可能なことであったとしても、考えてみたい、想像してみたい。

 

答えのない問題を解くのはとても大変なことだけど、やりがいはあります。

ルリ子さんの健気な奮闘の日々から、色々見えてくること感じること、凄く貴重です。

今更どうこうできないことだけど、902日間の青春を燃やしたルリ子さんを私は凄いと思います。

 

そして、おニャン子クラブの過ごした902日間。

1人1人が背負った902日間になる訳ですから、それはそれは大きく重い壮大なドラマですね。

まだまだどっぷり迷宮にハマっていく日々になりそうです😆

 

おニャン子クラブの残した歴史、凄い!!