ところで「学会」って、一体、何なんでしょう。
識者達の集まり、という認識で合ってますか?


海外でどんどん変わって行く精神医療に日本は遅れを取っているから、日本をグローバルスタンダードに合わせて修正して行こうとか、そういうことを「学会」は目指すものだと思っていました。


専門家が束になって一体何をしてるんでしょう。
医師の立場と精神医療利権の死守に奔走、
そして保身?



そういえば。
とても具体的に「困りごとの例」が列挙されている割には。







統合失調症のお薬を飲む方の中に糖尿病を併発して困ってる方が沢山いる問題には全く言及しないんですね。


糖尿病だけでなく、精神薬の身体、内臓への負担が患者の寿命を明らかに縮めていますけれど。
そこ、スルーするんですね。
どうしてでしょうか。



それから。
結局、主治医や支援者と相談しましょうとなっていて、患者自身に治療に関して主体性を持つように促す部分が弱過ぎますね。
本来、主治医や支援者は、患者の自立を促す立場だと思うのですが?


一生、主治医や支援者の言うことを聞いて生きて行けと言うことですか。
えー?!
…この低レベルな専門家たちの意見を一生聞かなくちゃならないの?
…最悪。


利権に踏み込まない程度に、とりあえずやってる感だけ、出しとこ。
そんな本音が垣間見えます。
こんな不正確な情報をガイドラインにしてる時点で、日本、終わってます。


否、きっとまだ、何も始まっていないんですね。


精神医療は、少しずつ変わってきたように見せかけて、それは全てポーズだった。
やってる感、だけだった。
専門家の集団、「学会」とやらの力もこの程度。
結果、50年前のまま、ずっとずっと変わらずにいる。



まあ、単剤処方と、クロザピン。
…あと電気けいれん療法を推してるらしいのだけは伝わりましたよ。
結局点数が欲しいんですね、お疲れ様です。







電気けいれん療法、やり続ける気満々なんですねえ…。そこだけは、やる気あるんだ😓
…最低。



まあこのガイドは、多剤処方を質すきっかけ程度にはなり得る、のかも、知れないので…これでも、

こんなんでも、無いよりはマシなのかなぁ?




今、多剤処方されていて、飲んでるお薬を「減らしたい」方は、「無いよりマシかも知れない」ので、印刷してみてもいいのかも知れません。

(本当にすみません。でもこれが本音です。)

ご自分が該当するところにラインマーカーでも引いて専門家に見せたらいいんじゃないですかね。







そもそも精神疾患における薬物療法全般が、科学的ではありません。
現に精神医学は、世界的に「脱医療」の傾向にあります。


専門家向けガイドラインを患者や支援者が読みやすくしたという功績がどうでも良くなる程に、


専門家集団である筈の「学会」が作った、日本の精神医療のガイドラインそのものが、酷いです。



日本神経精神薬薬理学会
日本臨床精神神経薬理学会
学会の皆様…
日本の外にちゃんと目を向けてください。
まさか、見て見ぬふりをしてるんですか?


海外の現実を、日本の時代遅れを、きちんと認識している人たちで、学会を編成しなおした上で。
統合失調症ガイドラインを新しく作り直して欲しいものです。


こちらに名前を連ねていらっしゃる皆様。

海外と日本国内の精神医療の常識、認識の解離を、本当にご存知ないんですか?




日本の精神医療が、世界から置いて行かれていることを、全く認識しておられないんですか?

…専門家なのに?






例えばこういった本を読んだり、海外文献、論文を学んだり、海外の様子を視察したり、そういったことを、誰一人してないということですか?

それが「学会」全体のレベルということですか?

いや、ないでしょ?

いくら何でもそれは。







学会って、研究者の集団じゃあ無いんですか?

研究者の集団がそれって、おかしくないですか?




あれ?

ちょっと待って…





「企業」にとっても…?

あっ…(察し)



そういうこと、でしたか、すみません。

学会は、「企業」さんのプレゼンの場なんですね〜😓

分かってなくて、ごめんなさい。




わたしったら、

学会は、研究者がストイックに議論、検証を重ねている場だと、すっかり誤解しておりました☺️☺️☺️



薬物療法を否定することは、「企業」の利益を損ねますもんねー。



企業さんサイドの意見を、

ほうほう、なるほどーっ!と

特に疑問も抱かずに聞きながら、

海外の現状、研究には一才目を向けず、

明らかに海外から遅れをとっている日本国内のみでチマチマと実施した人体実験を「科学的な根拠のある最新の研究」と言い張る場。



それが学会なんですね。

理解しました。



少なくとも、日本神経精神薬薬理学会、日本臨床精神神経薬理学会はそうなんですね。




とてもよく、わかりました。

ありがとうございました。