真岡駅の展示車両2 | ADHD患者のひとりごと

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H30年にADHDとの診断を受けたり、仕事のストレスにより抑うつとなったり、の苦労人。そのことも皆さまにお伝えできればと思います。







さて続きです。



今度は駅の西側に留置されている車両を紹介します。




トラ70000形
(トラ74954・75083)

トラ70000形は1967年から製造された国鉄の無蓋貨車です。

ナンバーは塗りつぶされているのでどちらが何番、というのは分かりません。





その隣にいるのは…


車掌車ヨ5000形13500番台
(ヨ14594・14720)

ヨ3500の2段リンク改造車(2軸貨車の速度向上用改造のこと)がこのヨ5000形13500番台です。

前回紹介したヨ8000形と同様に国鉄時代の貨物列車に繋がれて活躍していました。

こちらもナンバーが塗りつぶされており特定するのは難しい状態になっています。





こちらはかろうじて「新」の文字が見えました。

国鉄時代、新潟鉄道管理局に所属していたことが分かります。

また常備駅の一文字目が「長」で「長○○○○駅常備」と読み取ることができました。
○は潰れていて読めなかった。

なので恐らく「新潟鉄道管理局・長岡操車場駅常備」のヨ5000のような気がします。

しかしこのヨ5000、屋根の腐敗が進んでいて一部が崩れてしまっています。

解体されるのも時間の問題かもしれませんね…。




こちらのヨ5000は色落ちが進み、当然ながらナンバーや常備駅などは一切読めませんでした。








ワフ29500形(ワフ29760)

こちらも国鉄時代に活躍した有蓋緩急車になります。

それまでの有蓋緩急車は車掌室、貨物室のどちらか1つを広くするスタイルが多く不便な点があったそうですが、ワフ29500形は両方のスペースを確保しさらにデッキまで備えた理想的な有蓋緩急車として製造されたみたいです。

こちらもナンバー以外は塗りつぶされているので読み取れるものが一切ありません。

少し開いている貨物室のドアからはペンキのような缶が見えたので倉庫として使われているかもしれないですね。

ちなみに10年くらい前まではもう1両、ワフ29804という同形式の車両がいたそうですが現在は行方不明に。








DE10-95

比較的若番のDE10が展示されています。

1969年製で佐倉機関区や田端機関区などにいた経歴があるそうです。




2エンド側とサイドのナンバーは欠落しています。

色落ちも進んでいますね。

ちなみにスカートの部分が通常であれば灰色ですが、このDE10は黒く塗られていました。

たまたまですかね…。






キハ20-213

真岡駅構内にもう1両いるキハ20形です。

多少のサビがあるほか、窓ガラスが割れてしまっています。

1958年製では八王子や高崎第一機関区へ所属、1981年に水戸機関区真岡支区に。

3セク化と同時に廃車されています。




ナンバーは塗りつぶされていますがかろうじて読み取ることができました。





ドアの下窓の部分はガラスが割れていました。





ちょいと失礼して撮影…

当時のままの姿なんでしょうがやっぱり廃れてしまっていますね。 





と、まあこんな感じで真岡駅構内には興味深い車両が多く展示されています。
3時間近くいるのも納得ですよね…


皆さんもぜひ行ってみてはどうでしょう。



おわり


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